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2012年9月20日 (木)

9月18日(火) 京セラ、京セラ、なるようになれ

 今回の中国暴動では目だった被害は受けていないようすで、不幸中の幸いでした駄洒落。中国のデモ(というよりは反日暴動といった方がふさわしい)、日系企業、在中邦人への乱暴狼藉許すまじ、国内には領土問題よりももっと身近でシリアスなモンダイが山積だろ、そっちには抗議しないのかよ!と思うけれども、まあ、そこは置いといて、ちょっと中国政府の本音について考えてみた。

 彼らは明らかに民衆の暴力的なパワーを日本へ対しての恫喝に使っている。「次はもっともっと酷くなるアルよ、つべこべ言わずに尖閣諸島寄越すアルよ」ともって誠にあの国らしい主張をしているわけだ。だが、その反面、もちろん、彼らの脳裏にはあの天安門事件の悪夢がちらついている。暴力的なデモは確かに効果的である。だが、容認し続ければ民衆は暴力的なデモになれてしまい、デモとなれば暴力という観念が出来上がってしまう(笑)。そしてその暴力の矛先は中国政府に向きかねない。インターネットが天安門事件よりはるかに普及した現在、この反政府活動はよりいっそう速やかに、大勢の人間を巻き込んでいくだろう。

 暴力を抑えるにはより強力な暴力を用いる他はない。かくして第三の天安門事件が起こり、再び多数の死傷者を出すことになる。そうなればもともと高くない中国の評判はさらに地に堕ちて国際的な枠組みの中からはじき出されてしまう可能性すら考えられる。

 18日になってにわかに規制を強化、民衆の暴徒化をやっきになって食い止めた中国政府の背後にはこんな危惧が存在するに違いない。と私は思います(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に2日続けてコンビニのレトルトカレーと冷凍讃岐うどんを使ったカレーうどん。夕食はカンパチの刺身、生野菜、雑炊(笑)。ビール2缶を飲む。カンパチの刺身は脂臭くって、不味い(笑)。いくら養殖とはいえ、これだけべたべたした刺身は久しぶりであった。

 その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『ポール・サイモン ライブ・フロム・ニューヨーク』を鑑賞。1時間の短いプログラムながら曲間をびしばしカット。ちょっと忙しすぎるのではないかと思われたくらいのペースで10曲(ちょっと数があいまい)が歌われる。特に良かったのは「ハーツ・アンド・ボーンズ」と「So Beautiful Or So What」か。いや、師匠の曲はみんないいんですよ、その中でも特別ということなので(笑)。

 「ハーツ・アンド・ボーンズ」 状況描写に優れた歌詞はポール師匠ならでは。やっぱりこの人は私にとってジ・ワン・アンド・オンリーの存在なのだ。
So Beautiful Or So What」はCDで聞いた時にはぱっとしなかった曲だけれども(ポール師匠、すんません)これがまたライブ栄えしてめちゃくちゃにカッコいい。この高揚感はライブで最初に「追憶の夜」を聞いた時と同質のものだ。

 ライブがすんげえ良かったので(笑)、その後続けてやはりWOWOWハイビジョン録画の「アンダー・アフリカン・スカイ」を見る。これはポール師匠の歴史的傑作アルバム 「グレイスランド」の誕生のきっかけから、その後の政治的論争までを追ったドキュメンタリーである。

 時間が遅かったので冒頭の30分を見ただけだったけれども、あの「グレイスランドコンサート」に出演していたほとんどのミュージシャンが現役で活躍しているところを見ると感慨を覚えずにはいられない。ポール師匠が南アフリカ行きを友人のハリー・ベラフォンテに相談したいきさつは
伝記 『 ポール・サイモン(パトリック・ハンフリーズ著/音楽之友社)』とちょっとニュアンスがちがくね?と思ったけれども(笑)、当時、ポール師匠の行動に抗議していた人たちの生の声を公平に紹介するのにも好感が持てる。

 残りは後日。

 その後シャワーを浴びてテレヴィをだらだら。午後11時半からプロジェクターを再起動させて『地下帝国の死刑室』の続き。大胆すぎるシナリオに苦笑。あの組織の中に最初から潜入刑事がいたのなら、以降の捜査はほとんど無駄だということになりはしないか。何のために池内淳子がキャバレーで働いてその挙句捕らえられて拷問されなければならなかったのか(笑)。ガスが充満した死刑室の中でかなり長いこと放置されていた池内淳子の兄が回復するのにも驚き。前に処刑された男は5分と持たずに悶絶死したのに。

 ただ、洋装の池内淳子は大変に良かった。この人を見るだけでこの映画を見る価値があったというものである。

 就寝午前2時半過ぎ。

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