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2012年9月22日 (土)

9月21日(金) 「グロの思想社」

 どんな出版社なんだ。「謎の円盤UFO ブルーレイ・コレクターズBOX」が発売だい!<http://amzn.to/NEBq3K より抜粋して引用開始> 「人類はすでに地球防衛組織SHADOを結成していた ! 」 度重なるUFOの襲撃から秘密裏に地球を守り抜いたSHADOの活躍を描くジェリー・アンダーソン初のライブアクションTVシリーズ、ついに初ブルーレイ化 ! ○「サンダーバード」の大成功で一躍その名を轟かせたジェリー・アンダーソンが、それまでの人形を使ったスーパーマリオネーションではなく、生身の人間を起用し製作したライブアクションTVSFドラマ。 ○日本では1970月10月~1971年3月の間放映され、魅力溢れるキャスト陣を初め、その斬新なコスチュームやエンタテインメント性溢れるストーリーは当時の話題を大きくさらった。 ○海中・地上・空・月面・宇宙空間と活躍する、斬新デザインのスーパーメカ特撮も人気となり、放映から40年以上経った今でも根強いを持つ。 ○オリジナル音声はもちろん、吹替音声、有名なオープニング・ナレーションや、スクランブルシーンに流れる「サンダーバード・マーチ」など、日本版オリジナル演出の双方を堪能できる。 ○世界に先駆けて実現したブルーレイ化では、オリジナル放送同様の、画面サイズ4:3での収録が実現! オリジナル35ミリのネガから、米“Technicolor Creative Services"にてテレシネを実施! 丁寧なレストアを施し、鮮やかな色調が復活! さらに、新たに見つかった過去の放送素材を元に、吹替音声の一部を復活させることに成功! ○全26話をディスク7枚・1BOXに完全収録! ○DVD BOX未収録映像を追加収録! ○豪華アウターケース仕様&ブックレット(40P)封入! ○初回生産限定! ★2BOX購入者限定 レアグッズプレゼントキャンペーン実施! (仮) <引用終了>

 小原乃梨子&松島みのりスペシャル対談 ※新規収録(分数未定)  げ、レイク大佐とエリス中尉の対談かよ!など特典も豪華、豪華。でもここまでやるのだったら、LDボックスに入っていた矢追純一さんのインタビューも再録してくれないかな(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯は昨日の残り飯をレトルトのカレーで。夕食はカンパチの刺身、生野菜、肉じゃが。ビールを2缶飲む。なお、ゴハンは昼間食べてしまっていたので鉄火巻きで代用することになった。

 その後シアタールームにて米国盤ブルーレイで『ゴッド・ブレス・アメリカ』を見る。さえない中年男。離婚した妻からは「若い警官と再婚するから」 幼い娘からは「パパのところなんて行かない、何にもなくて退屈だもん!」 会社の受付嬢に好意を抱いていたのだが、住所を調べて花束を贈ったりしたので気味悪がられてセクハラでクビ(アイタタタ)、おまけに医者から「頭に腫瘍が出来てますな、お気の毒ですが治りませんよ」

 絶望した男は自殺を考えるのだが、くだらないテレビ番組でわがままを言い放題のティーンスターを見て「こいつを殺してから死のう」 彼はわがまま言い放題のティーンスターの高校まで出かけていき射殺してしまう。これを見ていたのが16歳の少女、ロキシー。彼女はいたく感激し男に自分を連れていってくれと頼む。男は当然ながら断るのだが、ロキシーの「母親とその恋人とでトレーラーハウス暮らし。恋人にしょっちゅうレイプされている」という境遇に同情し、彼女を連れて殺人行脚にでることになる。

 映画館で携帯を使うくだらない奴ら、二つの駐車場スペースを一台で占拠する奴ら、ゲイやユダヤ人を差別する奴ら等々、2人は許せない奴らを次々と射殺していく。これはまるで『シリアル・ママ』だね(笑)。

 ただ、この映画は一筋縄ではいかない。こうした単純なストーリーと見せかけてその通奏低音をなしているのは社会からはじかれた“異物”の悲しみと孤独である。医者から「あ、脳腫瘍は他の人と間違えていたんだごめんね」と言われ(笑)、ロキシーの身の上話がまったくのウソでやさしいパパとママがいて(笑)、しかもさらし者になっていると同情していた素人タレント番組で人気のデブに「いや、オレ、番組に出られなくなったら自殺するよ」と言われ、戦う理由がなくなった主人公は、素人タレント番組のスタジオに乗り込み、AK47を乱射、そして死んでいくのである。異物としての孤独と絶望が彼を死という安らぎに追いたてたのだ。このスタジオにロキシーがいて、共に死んでいくのは大変なるご都合主義なのだけれども(笑)、それはたった一つ男に残された希望だったということで。

 この男と同じく“異物”でしかありえない私は泣きましたよ。久々に心の奥底から揺さぶられる映画でしたよ。

 ハイビジョン画質はそれなり。もう少し抜けの良さが欲しかった。音声はDTS-HDマスターオーディオ。こちらも音に鋭さがない。銃声などまったく迫力不足で、不満ばかりがつのるサラウンド。

 終了後、シャワーを浴びてお酒。お供は「ハイビジョンリマスター ウルトラマン #36 撃つなアラシ」ほか。いやあ、QXガンがピカピカだなあ(笑)。ビートルの前面風防から突き出したQXガンの美しさはやはりハイビジョンならではだよなあ。ザラガスの複雑なディテールも良く分かって、このシリーズ屈指の名エピソードがより感動的になったぞ。

 就寝午前1時過ぎ。

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