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2012年10月 4日 (木)

10月2日(火) もしもしカーネルよ、カーネルさんよ、世界のうちでお前ほど歩みののろい者はない

 かけっこが遅くて運動会でいつもこうはやし立てられていたカーネル・サンダース、彼はこの屈辱をばねに身を粉にして働きついにケンタッキー・フライド・チキンを創業したのだった(ウソ)駄洒落。だいたい、カーネルは名前じゃないし。

 豆知識 カーネル・サンダースの「カーネル」(colonel)は名前でも、軍の階級(大佐)でもなく、ケンタッキー州に貢献した人に与えられる「ケンタッキー・カーネル」という名誉称号(名誉大佐)である。

 今月の輸入ブルーレイ注文分は『プロメテウス 3D』 人類の起源を問う壮大なSF大作と見せかけてその実態はB級モンスター映画(こういっちゃなんだが話のレベルは『金星人地球を征服』とあんまり変わらん!)だった映画がもう手に入るのだ!『Bait 3D』 どうやら大馬鹿サメパニック映画らしい。『キル・リスト』なんだか凄く変な映画という評判が気になったので。『The Pirates! Band of Misfits 3D』 3Dブルーレイとしての出来がすこぶるいいらしい。

 この4本で送料込みでおおよそ8,000円。一本あたり2,000円だァ。

 今回注文分の4本のうち、3本が3Dブルーレイ。輸入版・国内版あわせてこれで45枚目の3Dブルーレイですよ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのカレーパンとコーヒー牛乳。昼飯はこれまたコンビニの豚汁。スープがジュレ状(っていうんですかね)なっていて、電子レンジで3分暖める奴。手間要らずで具材も新鮮。しかもこれで200キロカロリーなのだからダイエットにもいいだろう。これでもう少し美味しければ(笑)満点の食材だ。

 夕食はマグロ、鰹の刺身。後はきゅうりと春雨の酢の物。珍しくビールは飲まずにゴハンを二膳。

 その後シアタールームにてレンタルブルーレイの『空飛ぶペンギン』を見る。放浪癖のあった亡父の遺産として送られてきたのがなんと生きたペンギン。仕事人間で離婚し、2人の子供との仲もしっくり行ってなかったジム・キャリーは突然のペンギン襲来に辟易するのだが、これがきっかけになって家族間の関係がいい方向に向かうようになるという映画。

 ストーリーだけみると、ハートウォーミングなヒューマンコメディなのだが、ちょっと気になるのがジム・キャリーのペンギンに対する取り付かれ具合。最初は子供たちの関心を取り戻すための道具に過ぎなかったペンギンなのに、しまいには妄執と呼ぶのがふさわしいレベルになってしまうのである。ペンギンに良い環境を作るためにニューヨークの豪華マンションの自宅に雪を運びこみ氷でペンギン専用のすべり台まで作ってしまう。そしてペンギンの卵の孵化を待ち続けて仕事もほったらかし、当然ながらクビ。

 ジム・キャリーという役者の個性もあるのだろうが、このキャラクターから見えてくるのは一種の"狂気”だ。仕事人間のパパがいろいろあって家族との絆を取り戻すというのはこの手のコメディの定石なのだが、ジム・キャリーの狂気はこれを大きく逸脱する。あんなことをするのなら、仕事人間で家族ほったらかしの方がよほどマシであるからだ(笑)。

 ひょっとしたら、この映画にはそうした定石を痛烈に皮肉る意図があったのかも知れないって、くれぐれも本気にしないでくださいよ。

 ハイビジョン映像は秀逸の一言。マンハッタンの街を俯瞰する場面ではその高さ表現に恐ろしさを感じてしまったくらい。音声はDTS-HDマスターオーディオ。ペンギンのぺたぺたという足音がやたらにリアル。フロントからぺたぺた、リアチャンネルからぺたぺた。わあ、私のシアタールームがペンギンに占拠されてしまったぞ。

 シャワーを浴びて今度は日本映画専門チャンネル録画の『勝負は夜つけろ』を見る。こういう映画は脱法ドラッグとかキメてふらふらしている若い奴に見せるべきだな。何しろこの映画では主人公の田宮二郎の幼馴染であり右腕となって彼の会社を切り盛りしていた川津祐介が麻薬のために彼を裏切り、妻を含めて三人もの人間を手にかけてしまうのである。こういう麻薬中毒の恐ろしさをここまでストレートに描いた映画も珍しいのではないか。

 なお、この映画のストーリーは大口契約のために因縁のある業者から金を借りた田宮二郎、しかし、すぐに川津祐介の妻が誘拐され、せっかく借りた金が身代金として奪われてしまう。そしてその金を届けに行った川津祐介も姿を消す。困惑した田宮二郎は警察に頼ることなく独自の捜査を開始するというもの。

 <http://www.nihon-eiga.com/program/detail/nh10002352_0001.html>ある事件を軸に、浮き彫りになっていく人間模様を描いたアクション・スリラー。かつてヤクザの縄張り争いに巻き込まれ、左足を失った久須見(田宮)は、食料品などを船に納める会社を経営していた。金に困っていた彼は、密輸の用心棒を始めるが、その翌日、脅迫電話がかかってきて・・・。ミステリー評論家の生島治郎が書き下ろした処女作を映画化。>

 これは日本映画専門チャンネルサイトでのストーリー紹介であるが、なにか、全然違うぞ(笑)。たしかに業者との契約では金を返せないと「密輸の手伝い」をさせられるということになっていたけれども、「密輸の用心棒」なんか始めちゃいないっての。

 ハイビジョン画質はなんと言うか、いつもの日本映画専門チャンネル画質であって、暗部会長の豊富なモノクロ画像であるがやっぱり場面によってはざくざくとモザイクノイズが発生してしまうのであった。

 その後はだらだらと読書。就寝午前3時過ぎ。

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