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2012年11月 9日 (金)

11月8日(木) 「ラエリアン・ナイト」

 クロード・ボリンの「千夜一夜」 「フューチュラマ 第6シーズン 最終話 Reincarnation 」 このエピソードは三つの短編からなっている異色作である。その内容も「#1 Colorama」は「蒸気船ウィリー」風の白黒アニメ 「#2 Future Challenge 3000」は荒いドットで表現されるビデオゲーム風。そして「#3 Action Delivery Force」は90年代の日本の熱血ロボットアニメをモティーフにしているという大変に凝ったもの。

 ここでは当然ながら我々日本人にとってなじみ深いであろう(?)「#3 Action Delivery Force」を詳しく紹介していくことにする。

 
Action Delivery Force それはプラネットエクスプレス社のクルーで構成された地球を守るためのかっこいいチームだ!いつものクルーがいかにも日本風の派手なキャラクターにアレンジされている。ベンダーはどこかで見たようなちょとカッコいいロボットになり、フライはきりっとした美青年に(スピード・レーサー風)。まあ、やっぱりカウチで寝そべっているけどね。ファーンズワース教授はカッコいいマントに身を包みエイミーはなんとセーラームーンに。ゾイドバークはとげが突き出た恐ろしげな甲羅を身にまとっている。

 ちなみにタイトルの「
Action Delivery Force」に「蟹先生の凄いダンス」という日本語がオーヴァーラップしている。変なの(笑)。

 場面は変わって
惑星プラネット4 この星に住む知的生命体はジェリー状の体を持ち、ダンスでコミュニケーションを取っていた。その彼らが信仰するのが「彗星」 しかし、その彗星が破壊されてしまった。「我々の神が殺された」と激しく踊るジェリー状生命体のリーダー。「犯人は地球だ、よしやっつけに行くぞ」彼らはバナナ型宇宙船の艦隊で地球に侵攻する。

 ファーンズワース教授は自慢の万能翻訳機を使って通信を試みるがジェリー状生命体には当然ながら通じず。それどころか、通信映像でリーラの姿をみた彼らは恐怖し、問答無用の総攻撃を開始する。破壊される金閣寺(日本語の金閣寺というテロップにロックフェラーセンターという英語文字がオーヴァーラップしている)、京セラやサクラヤの看板が目立っている東京の街。

 ベンダーとフライが立ち上がる。「パワーフレンズ GO!」これがどうやら二人のコンビ名らしい(笑)。フライはベンダーの胸のハッチを開けて中へ飛び込む。そしてベンダーは変形を開始。あちこちががしゃがしゃ動いて変形するものの、結局は元のスタイルで巨大化するのみというギャグがおかしい。しかも胸のハッチが開くと中ではフライがズボンを脱ぎかけているではないか。

 ハーミスはサムライの鎧のようなコスチュームに身を包みヘリコプター型メカで出動と思いきや別の部屋へ飛んでいっただけ。彼は経理担当なのだ。ヘリコプター型メカが事務机に変形、ハーミスは事務仕事を開始する。

 プラネットエクスプレスシップが発進。キャタピラと砲塔付の戦車に変形。そして他のやっぱり砲塔のついたトラックや自動車の艦隊に参加して攻撃に向かう。これはまあ、もちろん「トランスフォーマー」ですな。しかし、バナナ型艦隊の発射する光線によってあっという間に全滅してしまう。

 バナナ型艦隊は合体して巨大な猿のロボットになる。ほら、ぜんまい巻くときーきー歯をむき出しながらシンバルをちゃんちゃん叩くあのおもちゃですよ。この巨大なロボットは畏れ多くも皇居の前に着陸するのであった。なお、この皇居のテロップ(日本語)にもやはり英語で「セントラルパーク」という文字がオーヴァーラップしている。本当に変なギャグだ。

 本日はここまで。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯はマルちゃんのカップ蕎麦。夕食はおでん、蛸、ホタテ貝柱の刺身、生野菜たっぷり。ビール2缶飲む。

 その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『犬飼さんちの犬』を見る。大の犬嫌いの夫が単身赴任中、残された家族は寂しさをいやそうと彼にナイショでサモン犬(よりにもよって大型種)で買い始めた。ひょんなことで赴任先から戻ってきた夫は家の中ででかい犬がうろうろしているのを見て驚愕する・・・というストーリー。

 家族にとって、この犬はあきらかに主人公の代理。何しろ、顔が似ているという理由で飼いだしたのだから(笑)。そして本当のオトーさんが戻ってきて、一生懸命犬嫌いを克服しようとする過程で犬は主人公の代理から家族の一員として認められるようになる。あざとい感動の押し付けはまったくないナチュラルな演出であるが、その分、心にしみこんでくるものがあった。ただ、この家族のベクトルが内向きすぎるのが気になった。他の愛犬家と親しくなるわけでもなく、ひたすら自分の家族と犬とのかかわりあいだけが主題になってしまっている。あまりに入れ込みすぎているのでこれで犬が死んだりしたらどうなるのか、人事ながら心配になっちまうのだ。

 この映画は液晶テレヴィ ブラビア32EXにて鑑賞。ゆえに画質、音質の評価はなし。

 その後、シャワーを浴びて荻原浩先生の「僕たちの戦争」をキンドルに最適化。そのまま一気に読んでしまう。読了は午前2時半過ぎ。あわてて寝ようとしたらこれが思ったとおり眠れない。テレヴィを見て午前3時半まで粘りようやく就寝する。

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