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2012年12月16日 (日)

12月15日(土) 倦怠期フライドチキン

 倦怠期の夫婦は料理などせずもっぱらケンタッキーフライドチキンを食べているという実に含蓄のある駄洒落。なんだか腹が立って仕方のない西日本新聞のコラム。またかい、なんて言わないでくださいね(笑)。<2012年12月13日 朝刊 34面 風のあとに 民意の行方から抜粋して引用>週末、買い物客でにぎわう福岡市・天神。日の丸やプラカードを手にした30人ほどの集団がマイクで叫びながら歩いていた。「竹島を返せ」

 ネットで排外主義的な主張を繰り返すネット右翼。「ネトウヨ」と呼ばれるグループの街頭デモだ。折に触れてテーマを変え、通りに繰り出す。

 福岡市近郊の大学4年生、ダイスケ(22)=仮名=は昨年2月、島根県・竹島の領有権をめぐり韓国を批判するデモに参加していた。

 政治が今のままでは、日本は中国や韓国に乗っ取られる-。3年前、ダイスケはネットの書き込みを目にした。当時、民主党は幹事長の小沢一郎が国会議員約140名を引き連れて訪中。永住外国人への地方参政権付与にも積極的だった。「マスコミは本当のことを書かない。日本が危うい」。すぐにネトウヨの活動に飛び付いた。

 ネットの掲示板に「朝鮮人は出て行け」と書き込んだ。「よくやった」とコメントをもらうとうれしかった。偏見を抱いている自覚はなかった。

 転機は大学3年の春。中国人留学生とゼミで一緒になった。「敵」と思ったが、次第に打ち解け、仲良くなった。「すべての中国人が悪いわけじゃない」何が正しいのか、分からなくなった。

 来春、社会人になるダイスケ。今はネトウヨから距離を置く。<引用終了>

 悪いネトウヨが中国人の友達を持って改心しました。良かったですねというコラム。たしかに行き過ぎた嫌韓・嫌中は偏見と同質のものである。だけど、少なくとも「竹島を返せ」という要求は正当なものだ。そして、このコラムはネトウヨという立場を偏見を抱いている人という意味で使っているけれども、「輸入される中国の野菜は安全じゃない」という根拠のない偏見を煽っていたのはこの西日本新聞自身ではないか。

 <2012年12月13日 朝刊 34面 風のあとに 民意の行方から抜粋して引用>「子どもが死ぬんぞ」「人間か、おまえら」 5月、北九州市小倉北区の不燃物保管施設。宮城県の震災がれきを搬入しようとしたトラックは門の前で立ち往生した。

 座り込むのはがれきの試験焼却による放射性物質拡散を恐れる人たち。市職員に詰め寄る一群の中に、反対団体を主宰する女性(47)もいた。

 ネットで反対派結集を呼び掛けた。「全く知らない人も来た」 

 同じ夜、ネットの短文投稿サイトに「市長殺害宣言が書き込まれる事件があった。別のサイトでは、女性の団体が「過激派と手を組んだ」とやり玉に挙げられた。

 「国の説明は信じられるのか」。ひとたび“特殊な人”と色分けされると、何を言っても通じにくくなった。ならば直接、政治に関わろう-。女性は来月の市議選に立候補するつもりだ。

 反対運動は広がらない。娘が3人。夫からは「顔を出すのはやめたら」と言われる。けれど、女性は話す。「イメージで○か×で判断されているのでは。問題の本質を見ず、右にも左のも揺れる民意に怖さを感じます」(敬称略)<引用終了>

 問題の本質を見ずにイメージで○か×かを判断しているのはお前じゃ(笑)。言っておくけれども、何の問題もないがれき搬入・焼却に反対するのは被災地の人々に対する差別である。西日本新聞はこうした差別に他ならない醜い感情を正すどころか助長している。

 (註1 がれき搬入阻止活動に過激派が介入していたのは事実である。http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-91.html なお、このサイトの記事中に「3人の子供がいる同市門司区の主婦、××聡×さん」とあるけれども前述の西日本新聞のコラムに登場する女性はこの人ではないかとか思ってはいけない))

 (註2 北九州市に工場を持つ大手水産・食品会社に勤める知人の話。「お前らの会社は食品を作っているのに放射能のがれきを北九州市に受け入れさせるとはけしからん」という抗議の電話が関西の方から掛かってきたそうな。大きなお世話とはこのことであろう)

 (註3 岩手県・宮城県の「災害廃棄物」の量は、通常の11年分・19年分 http://b.hatena.ne.jp/articles/201203/8145)

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に味のかつえだでカツ丼。この前ちゃんぽんを食べた時から気になっていたので(笑)。美味しかったけれども、やっぱり味が濃い。

 夜は久々の葛の会。参加者は私、ぴんでんさん、いちろうさんの3人である。今回は3人だけということでちょっとした冒険。予約できない焼肉の名店、「40分待ちなら超ラッキー」という「多牛」にチャレンジしたのである。まず、午後6時前にいちろうさんが到着、名簿に名前を書き込んだのだがこの時点ですでに先客40組(笑)。

 午後6時10分頃に私が到着。いや、もっと早くに来るつもりだったのだが、道が込んでいてバスが遅れたんだよ、午後6時40分ごろにぴんでんさん到着。そして、そぼ降る雨の中を待ちに待ったり2時間20分!

 ようやく入店してありついた焼肉の、最初は上タンであったが、美味かったこと。焼けた牛タンをがしゅがしゅと噛んでほとばしる肉汁を存分に楽しんでから生ビールを流し込む。この愉悦、この快感、脳内から麻薬成分が体中に向かって放出されるううう。

 続いて上カルビ、上ロース、上ハラミ、上ホルモンなどを食べまくる。正直言って、上カルビの脂にやられてしまったけれども(笑)、後の肉はどれも優れて美味し。特にハラミの噛み応えが気に入った。

 その後はウィスキーハイボールをがんがん飲みながら四方山話。他人に聞かれたら間違いなく呆れられるだろうという類の話を飽きもせずえんえんと(笑)。

 2時間たったぐらいで(このへん、記憶がさだかではない)でお開き。みんなで博多駅へ戻ってそこでお別れ。

 私はタクシーを使って帰宅。運転手さんが選挙の話を振ってきたけれども、まともに相手をしたら相手が激昂し、「お金はいらないからお客さん、ここで降りてくださいよ」となりかねない雰囲気だったので曖昧に笑ってごまかした。

 帰宅してぼんやりテレヴィを眺めて午前一時ごろ就寝。

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