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2013年1月13日 (日)

1月11日(金) この外務省なし!

 あんたが法務省とか内閣府とかで働くだけの甲斐性があれば暮らしももっと楽になってたわよ!国家行政組織法別表第1(第3条関係)による府省の建制順に従ったもの。だから外務省より法務省、内閣府の方が給料が高いのかどうかなんてことは知らん駄洒落。

 ちょっといい話。立川志の輔師匠は旅行が趣味。シンガポールやアメリカでの独演会もあって空港を利用する機会が非常に多い。でもそんな師匠にも苦手なものがあった。それは入出国管理の尊大な役人さんだ。パスポートを取り上げ、いかにもうろんなやつめとばかりにしつこく調べられ、ようやくスタンプを押して貰ったと思ったらパスポートをぽんと投げて返す。「そこまで上から目線になることはないじゃないですかねえ」とぼやく師匠だ。

 しかし、ある時期を境に入出国係官の態度が変わった。それはシンガポール空港での出来事で、パスポートを手渡しで返してくれたのだ。びっくりする師匠に係官はなんと片言の日本語で「オキヲツケテ」と声をかけてきたのだという。

 あの2011年3月11日に起きた東北大震災。この惨状に心を痛めた人々が日本人を少しでも慰めようとしてやさしくしてくれたのだ。だったら通常時の態度ももう少し丁寧にして欲しかったと思わないでもないけれども(笑)、心が温かくなるちょっといい話でありました。

 「漫画サンデー」が52年の歴史に幕。そうだよなあ、いつだったか、コンビニの店頭からあっさり姿を消してしまったよなあ。あれは「蒼太の包丁」でさつきさんが野球場で飲み物立ち売りの見習いをした時だったよなあ、あの頃から売り上げ低迷していたんだなあ。やっぱり「静かなるドン」が最後の生命線だったのかなあ。

 「漫画サンデー」自体にあまり思いいれはないけど(正直、すまん)、「蒼太の包丁」はどうなるのだろう。まさか、このまま「漫画サンデー」休刊とともに連載終了なんてことにはならないだろうなあ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯は久しぶりにゆきみ家で味噌ラーメン+小ゴハン。この芳醇な旨みはやっぱりたまらん。夕食は豚汁と鰹の叩き、生野菜。缶ビール500mlを一本飲んでゴハンを一膳。ゴハンは豚汁をぶっかけて簡易おじやにして食べた。

 その後シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『イテウォン殺人事件』を見る。これは1997年に韓国の梨泰院(イテウォン)で起きた実際の事件を元にした映画。ハンバーガー店で大学生が刺殺された事件で二人の青年が容疑者となる。彼らはお互いを犯人だと告発するのだが、二人のほかに目撃者はなく決定的な証拠もつかめない。それでも裁判の末に一方は一審で無期懲役の刑を宣告されたが、最高裁で一転して無罪。一方は凶器所持罪で1年~1年半の懲役を宣告されるも1年経たずに特赦されアメリカへ脱出。

 司法のわずかな隙をつかれて行きずりの大学生を後ろからナイフでめった刺しにして殺害したという凶悪犯が結果的に野に放たれてしまったのだ。これじゃあ、遺族のみならず、私だって「なんじゃ、そりゃあ」と思ってしまう。映画のラストではこの二人が共にイノセントではないことが示唆されており、この不条理をよりいっそう強く感じさせる。

 この後味の悪さが良くも悪くもこの映画の魅力といえよう。

 ハイビジョン画質はややノイジー。ただ、スキントーンの描写は魅力的で最初の方にちょっとだけ出てきた大学生の恋人がめちゃくちゃに可愛く見えた。音声はAAC5.1チャンネル。背後から聞こえる会話、ドアの閉まる音など日常的な環境音が丁寧に貼り付けられている。派手さはないものの堅実なサラウンドだ。

 (補足 この映画のモデルのひとりになったアーサー・パターソンは事件から14年を経過した2011年に米国で逮捕。いずれ韓国へ送還されるであろう。でもこうなると映画の主人公の検事さんはやはり間違っていたことになるけれども)

 その後シャワーを浴びていろいろ。「志村けんの馬鹿殿」 いつにもまして泥臭いが、やたらに面白い。たまにはこんなのもいいのである。

 就寝午前3時半。眠りが浅く、リアルすぎる夢を何度も見て疲れてしまう。あーあ。

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