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2013年3月30日 (土)

3月29日(金) 「抗うつの王子」

 「ツバメさん、ツバメさん、小さなツバメさん、この抗うつ剤をあの哀れなうつ病の男に持っていってやってくれ」「王子様、それではあなたの薬がなくなってしまいます」「私のことはいいのだ、ツバメさん、ツバメさん、小さなツバメさん、私の命じたとおりにしておくれ」 号泣必至の感動駄洒落。

 いかに駄洒落とはいえ、こんなことを書いていいのか、それが最近の私の小さな疑問です。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー。昼飯に昨日の残りゴハンを使ったカレー。その後突然の衝動に駆られて冷凍うどんの釜揚げうどんをずるりと食ってしまった。夕食はマグロの刺身、レタスの生野菜、インスタントのわかめスープ、ジャガイモと野菜の炊き合わせ。珍しくビールは飲まずにゴハンを2膳。

 その後シアタールームにてレンタルブルーレイの『SAFE/セイフ』を見る。マクガフィンたる天才少女のカメラ的な記憶力、そして彼女が覚えさせられた謎のナンバー、の扱いがいまひとつへたくそで(笑)ミステリー的な面白さはほとんどなし。ただ、この映画の見所はそんなところにあるのではない。

 少女を追う中国ギャング、ロシアンマフィア、そして二つの組織に通じている上から下まで満遍なく腐ったニューヨーク市警察の刑事たちを、ホテル・カジノ・レストランと一般市民がうじゃうじゃいるところで殴り、蹴り、ノド笛を潰し、そして射殺する魔神のごときジェイソン・ステイサムの強さを楽しむべき映画なのである。

 リアリズムを完全に欠いた絵空事なのだが、警察はもとよりニューヨーク市長までもがギャングと通じているという一種ありえない世界で(いや、いくらなんでもそこまではいかんでしょう)展開されることにより、ステイサムをアメコミのしょうな純粋ヒーローに昇華させている。

 ここまで開き直ってやられるともう文句のいいようがありません。

 ハイビジョン画質は今ひとつ。黒に落ち着きがなく浮いてしまっている場面が見受けられた。音声はドルビートゥルーHD。リアサラウンドの音場情報が豊富でしかもリアル。ホテルでの銃撃戦で悲鳴を上げながら逃げ回る客の足音があまりにも真に迫っていて思わず振り返ってしまったほどである。

 その後は輸入ブルーレイで「フューチュラマ シーズン7 #5 Zapp Dingbat」を見る。今日はリーラ・パパとリーラ・ママの40回目の結婚記念日。幸せの絶頂かと思いきやなんとパーティの最中、パパとママが大喧嘩。二人とも結婚によって「世界の下水サーフィンに挑戦する」(パパ)、「異星言語学を習得して宇宙で仕事をする」(ママ)というそれぞれの夢を諦めることになったためである。

 二人の関係はあっという間に瓦解。あれよあれよと離婚にまで至ってしまった。呆然とするリーラであるがママは元気一杯。「これからは私も宇宙に出て遊ぶのよ」と無闇に張り切っている。リーラ・フライ・ベンダーはそんなママを宇宙バーに連れて行く。

 そこで出会ったのがザップ・ブラニガンとキフ。彼らはサメ型宇宙人と平和条約締結のための交渉をしていたのだがブラニガンが言語を間違えて侮辱してしまった。翻訳機を壊されてしまったのでそれ以上の会話は不可能。交渉決裂だ、宣戦布告だと青ざめるキフ。そこを救ったのが異星言語学を学んだママだったのである。すっかり感心したブラニガンはママを翻訳士としてやとうことになる。そしてあろうことかあるまいことか、ブラニガンとママが出来ちゃった(大笑い)。

 しかし、パパはそんなことには無関心。彼はフライとベンダーを連れて念願であった世界下水サーフィンの旅に出発。軽快なBGMにのって世界中の下水をサーフィンで駆け巡る3人である。イルカの代わりに汚水からネズミが二匹ジャンプというギャグにひっくり返って笑ってしまった。

 ママとブラニガンの関係は急速に深まり、ついにブラニガンはプロポーズ!。大反対のリーラであるが、フライに諭されママを祝福するのであった。

 そしてブラニガンの旗艦 ニンバスで盛大に執り行われる結婚式。しかし、その最中にサメ型異星人たちがやってくる。ブラニガン 「あっ、忘れてた、今日、平和条約の締結をするんだった、みんなちょっと待っててね」ママを連れて別室で締結にのぞむブラニガン。しかし、ママは平和条約の書類を見て仰天。この平和条約はだまし討ちだったのである。前回の騒動でへそを曲げたブラニガンがサメ型異星人たちに戦争を仕掛ける準備をしていたのだ。黙っておられず真実を告げるママ。

 激怒したサメ型異星人の艦隊はニンバスを猛攻撃。操舵システムが故障してしまう。「これでは我々はただの的だ」とうめくキフ。スタトレ気分ばりばりですねー(笑)。予備の操舵システムは艦首の上にあり、しかも複雑なので誰も操縦できないらしい。それじゃ、全然、予備になっていないじゃん(大笑い)。

 しかし、そのピンチを救ったのはプラネットエクスプレスに忍んでやってきていたリーラ・パパだった。彼は宇宙服を着てピアノのようなキーがついた予備操舵システムの上に立つと下水サーフィンで鍛えた腕で見事に操縦、サメ型異星人艦隊の攻撃をかわしたのである。ママはブラニガンにサメ型異星人の言葉で直接ワビを入れさせ、なんとか彼らの怒りをとくことに成功する。

 そして二人はそのまま再婚。めでたし、めでたし。

 シャワーを浴びて原稿書き。予定通りに二本目終了。その後はだらだらと読書、テレヴィ。就寝午前3時過ぎ。

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