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2013年3月 8日 (金)

3月7日(木) 『ゴジラ対妾馬ゴジラ』

 ちょっと無理やりだけどいいじゃありませんか。米国盤ブルーレイ 『イースターパレード』到着。わああ、大変だ、このブルーレイには日本語字幕が収録されているぞ。初期設定が日本語のブルーレイプレーヤーなら冒頭の「やい、貴様、不法なコピーなんかしたら懲役1,000年で罰金10兆円な!」という警告文から日本語、トップメニューも日本語仕様。おまけにコメンタリーまで字幕付だ。日本語吹き替え音声は収録されていないけれどもアステアやガーランドの声を葺き替えるなどはっきり言って犯罪だからな、それはもう全然構わない。

 日本語字幕付と言ってもこれは他の言語が多数収録されている多国籍仕様ではない。英語と日本語 スペイン語だけなのだ。これはあれだ、ワーナーのエライ人が私の日記を読んで「おお、日本にも『イースターパレード』の熱心なファンがいますネ、彼に喜んで貰うためにブルーレイには日本語を入れなくてはいけませんネ」ということだったのに違いないと誇大妄想狂の人のようなことを言ってみると。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー。昼飯は膳でラーメン+替え玉。夕食は蛸、縞鯵の刺身、出来合いのハンバーグ。刺身はどちらもことのほか美味しい。縞鯵は天然ということで身がぷりぷりしているし、蛸は蛸で吸盤のがりばりとした歯ごたえがたまらない。ビールを2缶飲む。

 その後レンタルブルーレイで『アナザー』を見る。橋本愛がやたらにカワイイ。それも眼帯ヴァージョンではなく(笑)、それを外して魔眼をあらわにした状態がいい。あの怪しい青い眼が人外の存在であるかのような雰囲気を彼女にまとわせている。映画も面白かった。特にこちらの予想がぴしゃりぴしゃりと当たり続けるラストの大騒動が快感。ああ、あれがこうなって次にああなるのだなという分かりやすい展開でまるで自分の頭が良くなったかのように思えるのだ。もちろん、錯覚に決まっているけれども(笑)。

 ただ、いくつかの場面で納得のいかないことがあった。例えば加藤あいがゴハンを食べさせて貰えない場面。アレは加藤あいがアレであるということのヒントなのであるが、母親はともかく主人公には彼女の存在が現実のものなのである。彼がどうしてゴハンを食べさせてあげないのと疑問を持たなければおかしいのだ。

 ラスト近くの脱出劇でなぜか置いてあるチェーンソーも変。まあ、ああいうところにチェーンソーが置いてあるというのは一種のしゃれだと思えば納得できないこともないけれども、一生懸命紐を引っ張ってチェーンソーを始動させる場面で音だけして歯がまったく動いてなかったりする。しかもチェーンソーの出番はそこまで。次の場面になるとチェーンソーのチの字もなく使おうとしていた奴が開かない扉に体当たりしているのであった。

 このあたりはきちんとしてもらわないといけませんなあ。

 ブルーレイは非常に高品位。画質は物のテクスチャーを丁寧に描写する優等生画質。濡れたタイル、使い古されたエレベーターの内部など写真と見紛わんばかりのリアリティである。これで暗部がもっときっちり沈んでくれていたら100点満点だったのだが。

 音声はドルビートゥルーHD。この音質も非常に宜しい。ぐっと沈み込んだ重々しい低音がこの現実離れした物語にしっかりとした基盤を与えている。

 シャワーを浴びて原稿書き。

 午後10時半からプロジェクターを再起動して前述の『イースターパレード』を見たのである。HD化の効果は冒頭からはっきりと分かる。アステアがおもちゃ屋に入って子どもからウサギのぬいぐるみを奪う(笑)「ドラムクレイジー」でその子のお母さんの洋服が実に色鮮やか。ショーケースに並んでいるおもちゃが陶器であることがはじめて分かったりもした。

 それから一時間半に渡って繰り広げられた目にも鮮やかな色彩の奔流に私はもうくらくら。私は思わず「これは竜宮城だ、オレは亀も助けていないのに竜宮城に招待されて接待されているのだ」と訳のわからないことを呟いたのであった。

 この映像体験は忘れられないものになるだろう。

 その後は読書とテレヴィ。就寝午前3時過ぎ。

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