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2013年4月11日 (木)

4月10日(水) 「空手アカ一代」

 フランスかどこかで結果的にトラック会社に労働争議を起こすことになったというエピソードがあったと思う。面倒くさいので調べません。間違っていたらごめんなさい。「サンダーバードで少々生き方を学んだ」という本がある。国際救助隊内の人間関係をヒネた視点で見た本であるが、その中で「スコット 無能・無用」という説がとなえられていた。

 いちいちスコットがサンダーバード一号で先乗りしなくても2号が基地と連絡を取り合いながら救助活動をすれば十分ではないかというファンの昔ながらの疑問を具現化した説である。しかし、これには異論がある。たしかに救助作戦の観点から言えば、スコットの存在はあまり重要ではないように思える。しかし、彼とサンダーバード一号の組み合わせには実は国際救助隊の宣伝隊という要素があるのだ。

 その良い例が#1 ファイヤー・フラッシュの救助作戦。ただでさえ着陸できないファイヤーフラッシュ対策で忙しい空港管制塔にいきなり「僕たち、国際救助隊です、救助活動をさせてください」と連絡しても相手にされる訳がない。無視されるのが関の山、悪くすると「火星ロケットの危機」のブレインズのようにキチガイ扱いされかねない。

 そんなところへドバーッと噴射しながら降りてくるサンダーバード一号。「ああ、物凄いのがきた」 この勇姿でこいつらは凄い、こいつらならやってくれると思わせているのである。

 国際救助隊の存在・活躍が世界に知れ渡ってもスコットの任務の重要性は変わりなし。事故現場の関係者とのコミュニケーションは常に大切なのだ。何しろ、国際救助隊は身元さえさだかならぬ謎の存在である。今まで救助活動をしているけれども、いつ、その強力なる航空機・メカを利用して地球侵略に乗り出すかわかったものではない。こんなことを考えて反対する市民団体(笑)もかならず存在するはずだ。日本なら銀座で「反国デモ(反国際救助隊)」が行われたとしてもおかしくはない。

 スコットは現場と濃密なコミュニケーションを取ることによって自分たちが正義の存在ですよ、人命第一ですよ、皆様のご都合も可能な限りお聞きしますよということを対外的にアピールしているのである。

 (ええと、これはウソですからね、今、5分で考えたんですからね、本気にしないでくださいね)

 本日は休み。午前8時半に起床しコンビニのコーヒーで一息。外は晴れているけれども冷たい風がぴゅーぴゅー、この時点で本日のルーフバルコニー飲食は諦める。気を取り直してレンタルブルーレイで『デスレース3』を朝っぱらから(笑)鑑賞。

 シリーズも三作を数えてすっかり最初のコンセプトからはずれちゃったなあと。ただ、輸入ブルーレイで買ったファーストエピソードはレースの描写が単調でお世辞にも面白いとは言えなかったから、この路線は私的には大歓迎。レースとは関係ないところで唐突に挿入される女性ナビゲーター争奪、キャットファイトで本気と書いてマジと読むで殺すわよ!には大笑いしちゃったよ。

 「身体」ではなく「肉体」と書いて“からだ”と読ませるような映画はこの位の開き直りが必要なのだ(笑)。

 ハイビジョン画質は『黄金を抱いて翔べ』とは対照的なかりかりの高解像度映像。DTS-HDマスターオーディオのサラウンドも迫力十分。「ビート・たけしのお笑いウルトラクイズ」で見たようなインチキ臭い追跡ミサイル(笑)の軌跡を必要以上に正確に描き出してくれるぞ。

 楽しめた映画だったけれども、あの南アフリカの住民の描写はちょっとマズいんじゃないの。1日目のゲリラが走ってくる車に銃撃してくるのは『スターウォーズ エピソード1』のタスケンレイダーみたいでいいけれども(いいのか)、2日目の暴動はまるで『ブラックホーク・ダウン』のソマリア住民みたいだ。

 終了後は事務所へ行ってメールのチェックなど。

 午前11時過ぎから昼酒。缶ビール500mlをコンビニのマカロニサラダ、酢モツで飲んだのである。仕上げは久しぶりのUFOカップ焼きそば。モーレツに食いたくなって買ってきたのだけれども、いざ食べたらそんなたいしたものではなし。私はこの体験を数年に一度繰り返している(笑)。

 午後3時過ぎから輸入ブルーレイの『ウォンテッド』を再見。ストーリーをほとんど忘れていたので新作のような新鮮なキモチで楽しめた(笑)。ストーリーをろくすっぽ覚えていないのも無理はないくらいテキトーな映画であった。

 夕食は鰹の叩き、生野菜、炒飯。ビールを2缶飲む。

 その後シアタールームでコーヒーを飲みながら音楽を聞いたりする。午後8時過ぎからブルーレイ「サンダーバード 太陽反射鏡の恐怖」を見る。パーカー、「火事になったら客に消化を手伝わせる」とか惨いこと言ってないで避難させろよとか、海上を疾走するぺネロープ号をみた客船の酔っ払いが「ピンクの象ならぬロールスロイスってか」と驚く洒落たギャグが日本放送版ではカットされていたのだなとか、何も巨大な反射鏡を動かすことはない、ぺネロープ号やサンダーバード一号の機銃をがんがん撃ち込んで穴だらけにすればいいのではないかとか思ったりする。

 その後シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 あんまり面白くない(笑)。午後11時過ぎからプロジェクターを再起動。輸入ブルーレイの『大魔神逆襲』を40分ほど。暗部が浮いていたので映像モードをフィルム、ガンマをフィルム4に設定。これで暗部が締まりぐっと奥行き感が出てくる。

 鮮鋭感もまして、木の葉の一枚一枚がまるで手に取るようじゃ。(by 若林映子)

 就寝午前1時過ぎ。

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