5月18日(土) 「嘉手納からの手紙」
こういう歌を歌っていた人が離婚後いきなり「後ろから前からどうぞ」である。大変に驚いた。さらにその次の歌のタイトルが「もっと動いて」だったのにまた呆れた。思春期の思い出である。物件の掃除を先日購入したバッテリー式の掃除機を使ってやっているのだが、とかく掃除機というものは箒と違ってがーがーうるさいものである。午前中にがーがーやっていると夜勤明けで寝ている人から「うるさいんじゃ、ワレ!」と怒られてしまうかも知れない。いや、怒られるだけならまだいい。下手をしたら「うぉりゃあああああ」と破裏拳ポリマーのような気合とともにぶん殴られたりするかも知れない。
まあ、そんなことにはならないだろうけれども(笑)、掃除機の音にはもうひとつ困ったことがある。それは掃除をしていると近づいてくる人の足音・気配が分からないことだ。この間なぞ夢中でがーがーやっていたらいきなり背後から声を掛けられた。私はびっくりして文字通り飛び上がってしまったのである。あまつさえ口の端からよだれが零れ落ちてしまった。
人間は本当にびっくりした時にはよだれをたらすのだ。
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、ゆきみ家で味噌ラーメンと小ゴハンのゼット。今日はしょうゆラーメンとミニカレーのセットを食うつもりだったのだが店に入るとやっぱりあっちを頼んでしまう。夕食は金目鯛、ヒラメの刺身、生野菜たっぷり。ビールを2缶飲んでゴハンはなし。
その後シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『ファンタスティック Mr. Fox』を見る。ロアルド・ダールの「すばらしき父さん狐」を、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ダージリン急行」のウェス・アンダーソン監督が、ストップモーション・アニメで映画化した作品であるが、どうにもノレない。シニカルなストーリー、ストップモーションアニメの高い技術力、精緻に作りこまれたセットなど、私好みの要素が満載なのにたまらなく眠くなる。眠るまいぞ、眠るまいぞと身構えていても地獄のそこへ引きずり込まれるように眠ってしまう。そのたびに記憶の残っているところまで(笑)戻るのでぜんぜん話が進まない。30分見るのに一時間以上かかってしまう。
さすがにこれはたまらないので半分見たところで終了。後はブルーレイ「サンダーバード 原子炉の危機」に切り替える。のっけから原子炉がフッドのミスにより大爆発。ご陽気なことですなあ。あのねずみカメラの音楽もいいですな、トッテレトレトレトッテレトレトレ、心がうきうきしてきます。
この回のフッドはいつにもまして大間抜け。原子炉は爆発させるわ、それにこりずまた原子炉に潜入しておなじことをやらかしそうになるわ、せっかく手に入れたねずみカメラもラストで怒って叩き壊してしまうわまったくいいところがない。
その後はお酒。明日は校区の体育行事で午前6時半起きなので酔っ払ってとっとと寝た。
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