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2013年6月 3日 (月)

6月2日(日) 『オートマタはつらいよ』

 と、寅さんが自動人形になっちゃったんだって?意外と知られていないことであるが「真珠湾攻撃」で最初に砲火を開いたのは日本海軍ではない。現地時間12月7日午前6時40分(日本海軍航空隊雷爆撃開始直前)に、ウィックス級駆逐艦であった「ワード」がアメリカ領海内のハワイ・真珠湾周辺にある航行制限区域において日本海軍の特殊潜水艇を攻撃、撃沈している(ワード号事件)。ただしワードは当該潜水艇を日本海軍所属とは認識しておらず、またアメリカ領海内の航行制限区域内で国籍不明の潜水艦を警告なしに攻撃してもこれは国際慣習法上、正当な防衛行為(不審船の撃沈)に相当するとされる。

 「ヤマト 2199」における島の「地球側が先制攻撃したなんてウソだ!そんな筈があるか、うきいいい」騒動はこれがモティーフになっていると思うのですが、どうでしょう、出淵総監督!

 もうひとつ、第18話の篠原の憧れの偵察機ネタは「戦闘妖精雪風」のスーパーシルフではないのですか、どうでしょう、出淵総監督!

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に膳でラーメン+替え玉。夕食はまぐろとカンパチの刺身、生野菜、豚汁。そして炒飯。ビールを2缶飲む。

 その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『トランジット』を見る。現金輸送車を襲った4人の犯人グループが検問を突破するためにある主人公家族の車に荷物(金)を紛れ込ませる。検問を突破した後、主人公たちは訳も分からないまま犯人グループに追い回される羽目となるのだった。

 犯人グループがただでさえ目だって仕方のないスポーツカーをぶんぶん乗り回していたり、主人公たちの車を見失ってものすごく慌てたりという間抜けな部分があるのだが(笑)それを補ってあまりあるのが、主人公側の複雑な事情。彼は不動産詐欺の罪で18ヶ月服役して仮釈放されたばかり。この旅行には彼の犯罪でばらばらになりかけている家族を元に戻そうという目的があったのである。

 でも、だからと言って奥さんがモーテルで襲われた後も旅行を続けるのはどうかと思うけれども(笑)。

 この家族の不協和音は物語の展開にも大きな影響を与える。ある偶然で金を見つけてしまった奥さんは「あんたがまたやらかしたのね」と激怒。主人公を置き去りにしてしまうのだ。これが単調になりがちな追跡劇にメリハリを与えており、主人公が捕まったり、逃げたり、逆に家族が捕まったりという流れが見るものを飽きさせないのである。

 なお、この映画の舞台はおそらくテキサス、フロリダあたり。だからそこらの河川にワニがうようよしている。だから私はてっきり映画のラストで犯人グループのボスがワニに食われると思ったのだが、この予想は大はずれ。船付場に「刺してください、さあ、どうぞ」とばかりに突き出ている尖った木の棒で顔面を刺し貫かれて死ぬのである。

 これは新機軸ですな!(そ、そうか)。

 ハイビジョン画質はぺけ。暗部諧調がない(笑)。車や森林の陰になる部分が真っ黒になってしまう。音声はAAC5.1チャンネル。適度に誇張された重低音が心地良い。包囲感も十分で湿って重いべたりとした現地の空気がシアタールーム内に再現されたようだ。

 その後シャワーを浴びてお酒。お供はブルーレイ「サンダーバード 死の大金庫」である。これもサンダーバードお得意の暴走するメカ話。なんで金庫の空気を抜く!ねずみに札束かじられると困るからか。それとも銀行強盗を防ぐためか、でも金庫を破られたらどのみち空気が抜けちゃうだろ!ファイヤーフラッシュもあぶねーけど、この金庫も負けてねー!

 てなことを子供の頃に思っていましたな。

 ブルーレイ+プロジェクターの大画面だとぺネロープに問い詰められて狼狽するパーカーの顔面が凄くリアル。なんと言いますか、この奇妙な映像感覚は後年のゴクリ(ゴラム)に通じるものがありますな。

 就寝午前12時過ぎ。

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