« 6月21日(金) やめろと言われても今では遅すぎた 激しい恋の風に真紀子が産まれたら最後さ | トップページ | 6月23日(日) ブラウザコンプレックス »

2013年6月24日 (月)

6月22日(土) 「トリスタンとイゾルデ本の世界」

 どんな本だ。アニメ 『図書館戦争 革命のつばさ』で違和感を覚えた場面がある。それは笠原と当麻先生の逃避行で悪漢から(メディア良化隊の諸君には誠に申し訳ないが、こう呼称させてもらう)追われた笠原が車をスタートさせる際にわざわざシートベルトをしめること。一刻を争う事態なのだからとにもかくにも車を出すという描写に大変にそぐわないのである。

 シートベルトは危険防止のために着用が義務付けられている。2007年からは後部座席のシートベルト着用も義務化された。かくいう私も車を運転する際にはもちろん、タクシーの後部座席でもシートベルトを必ず着用することにしている。現実なら当たり前の話だ。こうした映像作品についても通常のドラマならそうした描写を入れることに何の異議を唱えるつもりもない。

 しかしスピード感を身上とするアクション映画なら話は違ってくる。何も律儀にシートベルト着用の動作を見せることはない。急いで車に乗り込む、車が急発進、次の場面ではいつのまにかみんなシートベルトを着用している(笑)という流れで何の問題も無い筈だ。わざわざもたもたとシートベルトを着用させて流れを途切れさせる必要はなかろう。

 ひょっとしたらこのシートベルト着用に関して何らかの規制があるのか。「真似をする馬鹿が出てきて危ないのでとにかく必ずシートベルト着用の場面を挿入するように、分かりましたね」的な通達が来ていたりして(笑)。そのうち、銀行から飛び出してきた銀行強盗たちが車で逃走!という場面でもゆっくりシートベルトを着用するようなことになるのではないか。

 そうなったらもはやそれはギャング映画ではない、ギャグ映画だ。

 (註 例によってかなり誇張と冗談が入っております。あまり本気にしないで下さいまし)

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パン、コーヒー。昼飯は時間がなくてセブンイレブン謹製のカレーヌードルで済ませる。夕食はまびきの刺身、生野菜、じゃがいもの煮っ転がし。ビール2缶飲んでふりかけと海苔でゴハンを一膳。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『幸せへのキセキ』を見る。イギリス人ジャーナリストが廃園の運命にあった動物園を買い取り大変な苦難を乗り越えて再開にこぎつけたという実話を元にした感動の映画。いや、確かに良く出来ている良い話なのだが、感動を誘う手法がちょっと鼻についてしまって、素直に楽しむことができなかったのが残念。

 だいたい、あの檻の鍵はマズイでしょうが、調子の悪いのをだましだまし使うというのだけれども檻の中に入っているのは松島トモ子を襲ったライオンなんだぞ(笑)。

 唯一、すげーっと思ったのが父、マット・ディモンと息子 コリン・フォードの口げんか。お互い、妻・母の死後、はじめて本音をさらけ出した言葉のぶつけ合いなのだが、この時の二人が奇妙に似通っており、まるで本当の親子のように見える。これはもう二人の演技力、特にコリン・フォードを誉めるしかあるまい。

 ハイビジョン画質は今ひとつ。破綻が多く、豊富な色彩が台無しである。音声はAAC5.1チャンネル。サラウンド音場の厚みに驚かされる。でもあまりに動物の鳴き声などがリアルすぎて、なんだかアマゾンのジャングルにいる気分になってしまった(笑)。

 その後、シャワーを浴びて校正・赤入れ。あ、これは対象の本を電子化する必要があるな。

 午後11時過ぎからプロジェクターを再起動。WOWOWハイビジョン録画の『前橋ヴィジュアル系』を見る。大鶴義丹の原案・監督作ということなので、「作家が映画監督ゥ、それどんな椎名桜子なんだよ」と思っていたのだが(あるつまらない理由で私は大鶴義丹が嫌いなのである)、これがなかなかどうして面白いではないか。この手の映画にしては多い登場人物たちをたくみにコントロールしており、ところどころに洒落たギャグを入れてくる。これが商業映画四作目とは思えぬ巧みさである。

 そして何より、あの女の子(八代みなせ)の存在がいい。自分が挫折しようとしている時に現れて(多少、行動が奇矯であるが)一生懸命励ましてくれる。こういう女の子が心の底から励ましてくれる、こういうのがオトコノコのツボを突くのでありますよ(笑)。

 まあ、あの傑作『埼玉のラッパー』シリーズと比べるとキャラクターにシブトサが感じられず、安易な自己容認に走りすぎていると思ってしまうけれども、それはもう比べる方が間違っているということで。

 ハイビジョン画質は今ひとつ。時折現れるジャギーが凄く目障り。暗部のノイズも多め。

 その後、「めしばな刑事タチバナ」のCM抜き編集など。

 就寝午前2時半。

|

« 6月21日(金) やめろと言われても今では遅すぎた 激しい恋の風に真紀子が産まれたら最後さ | トップページ | 6月23日(日) ブラウザコンプレックス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 6月22日(土) 「トリスタンとイゾルデ本の世界」:

« 6月21日(金) やめろと言われても今では遅すぎた 激しい恋の風に真紀子が産まれたら最後さ | トップページ | 6月23日(日) ブラウザコンプレックス »