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2013年7月25日 (木)

7月23日(火) 七人のクルビット

 さすがにこんなことをやるアクロバットチームはなかろう。ふと思ったこと。世にストーカーの被害数あれど、そのイメージはだいたい独り暮らしの女性を電柱の影からジトっと見つめているというものが多いですな。まあ、既婚女性をやっぱりジトっと電柱の影から見つめているというパターンもあるそうですが、私が疑問に思うのはここに子供が存在いた場合はどうなるのかということなのであります。

 乳母車(今はこんな呼び方しないのかな、だったら乳幼児用カートというのはどうか)を押しているお母さんを電柱の影からジトっ、公園で子供を遊ばせているお母さんを電柱の影からジトっというパターンはあるのでしょうか。いや、おそらくそうした例は無数に存在すると思うのですが、なかなか耳に入ってこないもので。

 だいたい、当該異性に対するストーカーの妄執がいつまで続くのかも不思議です。相手が結婚したくらいで終わることはないとは想像できます。しかし、その先がどうも良く分からないのです。子供ができてもジトっ、子供が小学生くらいになってもジトっ、高校生ぐらいになってもジトっ、いやいや、子供が家にいなくなるから返って好都合・・・。こんなことを考えていたらなんだかとても恐ろしくなっちまうのです。

 昔、「ハルちゃん(春ちゃん?」という女性を主人公とした四コママンガ(NHKのニュースウォッチ9の気象情報に登場する萌えキャラではない)があって、同僚の渋谷さんが好きな彼女は「渋谷さん、すきすきー」という誠に漫画的なアピールをしていたわけです。そのマンガの中で近未来のハルちゃんが「渋谷さん、好きすきー」と言っていたら周りの人たちから「もう渋谷さん結婚しているんだから」と諭されるギャグがありまして、「うわあ、これは笑えねー、逆にこわー」と戦慄したなんてことがあったものですから、そんなつまらないことを考えてしまうのであります。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にゆきみ家の味噌ラーメン+小ゴハン。夕食は豚の味噌焼き、生野菜。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。

 その後シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『デス・リベンジ2』をみる。ドルフ・ラングレン主演のファンタジーアクションでいきなり異世界(よくあるファンタジー世界)に連れてこられたラングレンは王様から悪い悪い闇の聖母をやっつけるように依頼される。でも実は、悪いのはこの王様だった、しかも彼は病原菌を使って現代社会を滅ぼそうとしている・・・てな映画だ。

 あんまり言いたくはありませんが、恐ろしく安っぽくてたるい映画(笑)。語り口がへたくそで私を眠りの中に引きずりこもうとするし、ロケ地も同じようなところをぐるぐる回っているような感じでこれまた退屈。唯一、良かったのはラストで王様が投げた病原菌のビンをヒロインがナイスキャッチ!ぐらいだったか。あまりにもファンタジーの世界にそぐわないファインプレーだったのに思わず大爆笑してしまったけどな。

 ハイビジョン画質は良好。ややのっぺりとした感じがあるがこの綺麗な発色は悪いものではない。音声はAAC5.1チャンネル。頑張っているのは良く分かるけれども、やっぱり貧乏くさい。音数が少ない。

 シャワーを浴びてあれこれ。

 午後11時半からプロジェクターを再起動させてチャンネルNECOハイビジョン録画の『錆びたナイフ』 石原裕次郎の有名作なのだが、この作品のキーパーソンとなるのは石原裕次郎ではなく、彼の弟分を演じた小林旭の手柄だと大胆にも言い切ってしまおう(笑)。

 石原裕次郎の主人公にはレイプされて自殺した恋人の復讐のために人を殺しているという悔悟がある。それが元来、気の荒い彼の暴力衝動を抑制しているのだが、小林旭にはそういったかせがない。だから若い身でありながら地方都市の寂れたバーのカウンターに逼塞を余儀なくされている自分の立場が我慢できず、裕次郎と袂を分かち破滅への道を歩んでしまう。このあたりの人物描写は非常に巧みであり、小林というまだまだ未熟な役者を上手く使いこなしているといえる。彼の存在があってこそ、地方都市を牛耳る巨悪に独り立ち向かっていく裕次郎のカッコ良さが際立つのだ。

 モノクロハイビジョン映像はあまり誉められたものではなし。ノイズは少ないけれども、肝心の黒が沈みきってくれない。

 就寝午前2時半。

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