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2013年7月30日 (火)

7月29日(月) 「カナル型ヘッドホン忠臣蔵」

 元ネタは「仮名手本忠臣蔵」 まさか誰も忠臣蔵とヘッドホンの組み合わせを予期したものはおるまい。音楽刑事 ベンというものを考えた。音楽刑事は常にヴァイオリンを持っている。大変に邪魔臭いのだが、何しろ音楽刑事だから仕方ないのである。ベンという名前はベートーベンから。刑事さんたちはあまり音楽に詳しくないので、誰にでも分かるポピュラーな音楽家の名前をあだ名にしたのだ。

 もちろん、事件現場にももっていく。そこでヴァイオリンを奏でその調べにのって推理をめぐらせるのかと思いきやさにあらず、ヴァイオリンで犯人の頭をぶん殴って逮捕するのである。凄いぞ、音楽刑事ベン、これでまたひとつ悪が滅ぼされた!でもやっぱり楽器は大事にした方がいいと思うぞ。

 こういうキャラクターはどうか。い、いやどうかって言われてもなあ(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー。昼は吉野家の280円牛丼。夕食はカンパチの刺身、出来合いの鶏唐揚げ、生野菜。ビールを2缶飲んで納豆卵賭けゴハンを一膳。

 その後シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『バッドトリップ! 消えたNO.1セールスマンと史上最悪の代理出張』を見る。飛行機に乗るのは初めて、ましてや田舎から大都会に出かけていくなんて夢のよう、という純朴(すぎる)な保険セールスマンの騒動を描くコメディ。

 なにしろホテルの前で営業活動に余念のない娼婦にそれと分からず自己紹介してしまうような田舎ものである。田舎の生活、保険の仕事でそれなりに培ってきた己の価値観をあっという間にぶち壊されてしまう。彼が尊敬していたセールスマンの急死の原因は変態プレイ!彼が名誉ある賞を3年連続で受賞できたのは保険組合のえらい人を買収したからだ!ついでに妻子持ちの女性セールスウーマンと不倫セックスまでしちゃった。生真面目な彼はそれを年上の恋人、シガニー・ウィーバーに報告し、結婚を申し込むが「あなたとはそんな気になれない」と言われて大ショック。

 このあたりはちょっとイタくて素直に楽しめたとは言いがたし。いきなりのシガニー・ウィーバーのベッドシーンもドン引きしちゃったしね(笑)。

 彼は授賞式の席上でこのからくりを暴き、えらい人と四度目の受賞を機会に会社を売り払おうとしていた社長をこてんぱんにやっつけるのである。会社は辞めざるを得なかったけれども、新しい友人二人と会社を設立、これから頑張るぞというハッピーエンド。

 でも、何かしら主人公はそのまま田舎のねずみであった方が幸せではなかったのかと思わずにはいられない。さえない人生であまり派手なことはできないかも知れないけれども、ちゃんとした仕事があって、顧客にもそれなりに頼りにされていて、後で振られるけれども(笑)恋人もいる。

 これはこれで大事なことではないか。この映画はそうした部分への目配りが今ひとつ不十分であって、ともすれば独善的な押し付けが感じられてしまう。一言でいうならば「メガマウスの口」よりも「ダイソン球天体」よりも大きなお世話ということですな。

 ハイビジョン画質は駄目。暗部に盛大なノイズが乗り、時折点滅したりする。音声はAAC5.1チャンネル。にぎやかなサラウンド音場が楽しい。

 その後シャワーを浴びて自炊作業。その間録画しておいた「ゴリパラ見聞録」、「ラーメン総選挙」を見たりする。ラーメン総選挙、何か上のほうに行けばいくほど、最高級の材料を手間隙かけて作った旨みたっぷりのスープでぇす!と強調され、もうそれだけでげっぷが出てきそうな気分となる。

 いや、ラーメン屋さんに文句を言っているわけではありませんよ。食べてみれば美味しいのでしょうが、年を取って淡白になってくるとどうもその手の宣伝文句や映像がつらくなってしまうのです。ごめんなさいね。

 就寝午前2時過ぎ。

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