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2013年7月11日 (木)

7月9日(火) 女は時給で考える

 やっぱりバイトは時給よね!あるテレビ番組で「女は子宮で体当たり」と訳の分からないことを言って物凄く得意そうな顔をしていた川島なお美さんにささげる駄洒落。日曜日の雨の後、なぜか大発生した羽虫。物件の廊下に恐ろしい数の死骸が散乱していた。私は泣きながら掃除機でそのすべてを吸い取ったのだが、ゴミ箱に捨てる時に掃除機内部から固まりになった死骸がどさと落ちてきてそのあまりのキモチ悪さにあやうく失神するところであった。さらに後から、その死骸が生き返って事務所中に溢れたらどうしようかと本気で怖くなった。

 こんなことは二度とごめんである。私は今、某国の大統領から「羽虫を絶滅させましょう」と言われたら喜んで彼の手を握って何度もうなずいてみせるね(某国の大統領って誰?)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー。昼飯に冷麦2把。夕食はイカの刺身と出来合いの鶏から揚げ、生野菜たっぷり。ビールを2缶飲む。

 その後シアタールームで米国盤ブルーレイ 『ヘンゼル&グレーテル ウィッチ・ハンターズ』を見る。お菓子の家事件で魔女を首尾よく退治したヘンゼル・グレーテル兄弟。彼らはその経験を生かしウィッチハンターとして大活躍。12人の子供がさらわれた町の人々が最後の望みとして彼らを召還するというお話。町の人々に「あたいはグレーテル、そしてあっちは弟のヘンゼルさ」とカッコ良く名乗る場面で早くも大笑いだ。

 魔女の描写も今までのイメージを大きく覆すもの。人間とは完全に別種の化け物で箒というか節くれだった木の枝に乗って飛ぶときもジェット戦闘機のような爆音を発する。形状もさまざまで中には「あー、これはちょっと地上波では放送できませんなあ」みたいな奴もいる。親玉であるファムケ・ヤンセンの魔女もその美しい素顔を見せるのはごくわずか。そのほかは醜悪なメイクで暴れまわるのである。

 本当は恐ろしいグリム童話「白雪姫を助けたのは本当は7人の人殺し 小人になったのは二版以降、白雪姫の王妃は真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされ死ぬまで踊らされたってどんな死に方やねん!シンデレラの姉はガラスの靴に合わせるために自分の足を包丁で切る、ひーっ、妹はかかとを包丁で切る、ひーっ、継母と二人の義姉は小鳥に目を抉り出される etc,etc」を地で行ったような映画だ。

 ラストは仲間に引き入れたトロルと弟子の4人で魔女退治の旅。これはもう実写版「ベルセルク」みたいなものですな。

 3D画質は変換ながら効果抜群。森の奥行き感のリアリズムは3Dでしか表現しえないものだ。こっちに飛んでくる銃弾などの飛び出し感も素晴らしく何度となくよけてしまったくらい。そうです、3D映画というのはこれでなくてはいけないのです!

 音声はDTS-HDマスターオーディオ。頭上を左から右へちゅっちゅと鳴きながら飛び去る鳥が不気味なまでにリアル。低音の量感も申し分なし。

 シャワーを浴びてからいろいろ。

 午後11時過ぎから途中まで見ていたチャンネルNECOハイビジョン録画の『激流に生きる男』を見る。元は石原裕次郎主演の企画が彼のスキー事故により頓挫、主役を赤木圭一郎に変え撮影が始まったものの、これまた赤木の急逝により撮影中断、さらに主演を高橋秀樹に変えようやく完成したという曰くつきの映画。

 ストーリーには一貫性がなく、笹森礼子の父親と高橋秀樹を弟の仇と狙う二谷英明がからりと心変わりしてしまうのはいかになんでもご都合主義というのもの。高橋秀樹の元ボクサーという設定(八百長を強要された彼は心ならずも二谷の弟を殴り殺してしまう)も本編にまったく生かされていないのにもびっくりだ。

 ラストで船の上で仁王立ちになっている高橋秀樹にも笑わされた。彼は新米の船員で乗船した直後なのだ、それなのに何もせずに突っ立っていたら周りから「きみ、きみ、ちゃんとまじめに働きたまえ」と言われてしまうと思うよ。
 ハイビジョン画質は鋭く沈む黒が魅力的。ただ若干のフィルム傷や発色の不安定さなどが見受けられたのが残念である。

 就寝午前2時過ぎ。

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