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2013年10月11日 (金)

10月10日(木) シージャック浪人

 10月10日(木) シージャック浪人
 くそ、就職できなかった、むしゃくしゃするから瀬戸内でプリンス号でも乗っ取るか。実に不謹慎な駄洒落。なお、プリンス号を乗っ取った主犯少年Kは当初、2人の少年A、Bと共に行動していた。こいつら三人組がまた凶暴で「車を盗んで逮捕されるも逃亡。この際警官がAに胸を刺されて全治二週間の怪我。少年Bが拘束される。

 軽トラックの運転手をたてに警官を脅し拳銃、弾丸を奪う。この際少年Aが拘束される。Kは銃砲店でライフル銃3丁と弾丸80発を強奪、警官一人を負傷させた挙句プリンス号を乗っ取る。人質は乗員乗客46人。Kは警備艇に発砲し、警部補の胸に貫通銃創を負わせる。マスコミの取材用セスナを銃撃、燃料タンクを撃ち抜かれあやうく墜落するところであった。

 Kは父親、姉の説得をも受け入れず逆にライフルを乱射、警官一人が重傷を負う。警察のヘリコプターも銃撃を受けた。その後Kは狙撃手によって射殺される。

 Kは射殺までに実に散弾54発、ライフル弾50発を使用している。まさに日本版テキサスタワー事件。こんな凶暴な犯人をやむなく射殺したのに、アレな弁護士によって発砲を許可した須藤博忠県警本部長と狙撃手が殺人罪で告発されている。まあ、アレな人は今も昔も変わらないようで。

 「ドクタースリープ」36パーセントまで。トゥルーノットのメンバーが衰弱している。それは一重に飢えのためだ。彼らは「輝き」を持つ人間が発する物質 スティームを取り込んで生きている。ローズはやむなくスティームの貯蔵缶を開けてみんなに振舞うのだった。歓喜に咽ぶトゥルーノットたち。しかしローズはもうスティームがつきかけていることを知っている。早急に補充しなければならない。

 しかし、彼らは幸運だった。その後ほどなくしてある街で「輝き」を持つ少年を発見したのだ。彼は12歳で体も小さいのにリトルリーグのベストヒッターだった。なぜなら「輝き」で相手が投げる球が分かるから(笑)。彼はトゥルーノットのメンバー三人からテレパシーでおびき寄せられ捕まってしまう。

 少年を殺害するローズ。生贄が苦しめば苦しむほどそのスティームは浄化される。ローズはナイフを使って少年を散々に切り刻む。少年の悲鳴は声帯を切り取られるまでやむことがなかった。その後も拷問は続き少年が死を迎えたのは夜明けのことであった。うへえ。

 この時、何者かの「輝き」を感知するローズ。誰かが私たちのことを「輝き」で見ている!

 それはもちろん、エイブラ。10歳になった彼女は久しぶりに恐ろしい夢を見て泣き喚く。彼女はルーシーに「野球少年がエライ目に会わされた」と訴えるのだった。最近は少なくなってきたけれども、彼女の悪夢はしばしば起こる事件を言い当てていた。言いようのない不安におびえるルーシーである。

 その不安はあたっていた。ローズたちはエイブラの存在を感知したのだ。彼女達はその「輝き」のあまりの強さにもう少し放っておいて、もっと育ったところでスティームを採取しようと企んでいる。

 ダンは例の黒板を使ってたびたびエイブラと交信?している。エイブラは彼女の元に訪れるトニーを友達と考えている。そして、トニーを通じてダンの存在を知るのであった。エイブラは大喜びでルーシーに報告する。「ママ、ママ、トニーのお父さんはダンって言うのよ」 ダン、何か複雑な気分(笑)。

 しかし、ダンと彼女の交信は途絶えてしまった。そして2年が経過する。

 ダンは久しぶりにビリーを訪ねる。職場は違っていたけれども二人の友情は続いていたのだ。ビリーの上司、ケイシーにもAAでお世話になっているし、ダンは人間関係に恵まれていますな。ダンはビリーの顔を見るなり持ってきていたコーヒーを落っことす。ビリーの顔に死の蝿が飛んでいたのだ。これもダンの「輝き」の力の一つ。彼の母ウエンディの時はもう顔が見えないくらいびっしりたかられていた。しかし、ビリーはほんの数匹だけ。これならまだ間に合うかも知れない。ビリーはケイシーに助けを求め、いやがるビリーを病院へ引っ張っていく。

 今まで書き忘れていたけれども、ダンはAAでエイブラの主治医、ジョンと知り合いだったのだ(笑)。彼に紹介してもらった内科医の先生は、ビリーを診察し、「ああ、これは大動脈瘤ですな、破裂しなくて良かったですなー、さっそく手術しましょう」ほっと胸を撫で下ろすダンである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー。昼飯は時間がなかったのでカップうどんでさっと済ませる。夕食はブタ汁、生野菜、カワハギ刺身、ビール2缶飲んでゴハンはなし。

 その後シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『任侠ヘルパー』を見る。ヤクザ映画としての完成度の高さに一驚。しかしながら、介護問題等の社会派的要素が強すぎ、そして何よりこのような題材でありながら134分という尺の長さによって娯楽映画としては大変に重苦しいものになってしまった。

 批判を承知で言わせて貰うならば、こうした映画こそ、もっと単純で悪いヤクザが老人ホームを乗っ取ろうとするが、ホームに愛着を持っていた草薙剛が阻止しようとして戦うという単純なプロットにするべきではあるまいか。こうした問題を訴えようとする監督の気持ちが強すぎていて、観客の目線という大事なものをないがしろにしているように思えるのである。

 ハイビジョン映像は暗部のノイズの多さがいかん。昼間の明るくすっきりとした映像は大変好ましいものの、夜の場面になるとこの印象があっさり覆ってしまうのだ。音声はAAC5.1チャンネル。火災場面の重量感がいい。

 シャワーを浴びて後はずっと「ドクタースリープ」に読みふける。就寝午前3時過ぎ。

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