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2013年10月19日 (土)

10月18日(金) 「セシウム YES !」

 業界初の菊池桃子駄洒落って、これは分かりにくいだろう。吾妻ひでお 「失踪日記2 アル中病棟」を読了。「ドクタースリープ」でケイシーがAAにおいてダンのスポンサーを務めているという描写があったのだが、このスポンサーをどう訳したらいいのか良く分からなかった。まさか、ケイシーがダンに小遣いやっている訳でもあるまい(笑)。しかし、この小さな疑問も「アル中病棟」のおかげで解消することができた。AAにおけるスポンサーとはいわゆる助言者のことだったのである。おそらく夜中に「ウウーム、飲みたい」となった時、電話で助けを求められるような助言者を持つことをAAで推奨しているのだろう。

 (例によってかなりの推測が入っております。いやいやそれは違うぞという方、どうぞ、やさしく教えてくださいませ)

 「ドクタースリープ」71パーセント。とりあえず補足情報を書いておく。トゥルーノットのメンバーは人間のような死に方をしない。彼らの生命が危機的なステージに入ると、彼らの体は消えたり実体化したりを繰り返す。この再実体化の際に大きな苦痛を伴うようである。これを何度も繰り返した挙句(サイクル)彼らの体は最終的に消滅するのだ。

 ダンは「輝き」の力でエブラと交信。このことを彼女の両親に知らせるべき時が来たと告げる。いやがるエブラ。しかし、ダンはトゥルーノットのやつらが彼女の両親を見逃したりするとは思えない、何も知らせなければ彼らを返って危険にさらしてしまうといい、なんとか彼女を説得する。

 決意して父親デヴィッドの前にたつエブラ。「パパ、大事な話があるの。もう当分学校にはいけないわ」 デヴィッド、愕然として「ひょっとして一回でも妊娠?」(笑)。エズラ、苦笑して「違うわよ、それにパパ、一回でも妊娠ってそれなぎらけんいちの「一本でもにんじん」の駄洒落?とても分かりにくいわ」

 彼女は自分の能力がまだ健在であること、謎の集団が彼女を狙っていること、つかまれば殺されてしまうことなどを説明する。あまりのことに目を白黒させるデヴィッドである。そしてそこにアイオワから帰ってきたダンとジョンがやってきた。エブラの小児科医として旧知のジョンはともかくとして、ダンは思いっきり怪しまれる。ダンがエブラと会っていたことを知ったデヴィッドは逆上(笑)。「け、け、けけけ、警察に通報してやるぞ」まあ、そうなるよね。

 ダンとジョンは辛抱強くエブラに現在起こっていることを聞かせる。エブラも「輝き」の力をデモンストレーションだ。そしてダンとジョンが苦労して掘り出した野球少年のグローブを見たとき、デヴィッドの態度は変わり、「逆上」から「半信半疑」となったようである。

 エブラはグローブを嵌めてみる。そして彼女は叫んだ。「やつらはこっちに向かっているわ」

 遠征隊のメンバーはバリー・ザ・チンク(もちろん、あだ名で中国人ではない)、アンディ、コンピューター担当、そして医療担当のクロウ、そしてもう一人だ(名前を忘れちゃったんだよ)。エズラはグローブを嵌めたことのあるバリーの意識を通して彼らの動きをみることができたのだ。バリーは「輝き」を探知する遠征隊唯一のファインダー。しかし、彼もまたはしかに冒されていた。

 ダンたちは遠征隊を迎えるべく作戦を立案。名づけて「エブラ分身誘導迎撃作戦」である。エブラは「輝き」の力でダンの体をまるで腹話術人形のように使うことができる。この状態のダンを父親とピクニックに行かせて遠征隊をおびき寄せようというのだ。使われるのはあの遊戯施設のミニ機関車。コースの途中に設けられているキャンプ場が決戦場となるだろう。エブラはその間、友達の家に避難することになった。その警護役はビリーだ。

 避難といっても事情を話すわけにはいかないので、遊びに行って泊まるということになる。エブラは友達とそのお母さんとスクラブルをやることになった。ダンを操りつつ、スクラブルもこなさなければならず、なかなか大変である。

 ここで遠征隊は奇手を繰り出す。車の中でポルノビデオを流し始めたのだ。少女・少年がいきなりえげつないポルノを「輝き」の力で見たら当然ショックを受ける。その時にぼろをだすということらしい(笑)。実際、エズラもびっくりして多少の思念を放出したようだ。

 最終的なサイクルに囚われたバリー、苦痛に悶えながらクロウを呼んで何か耳打ちをする。その直後、バリーは消滅。エブラはファインダーがいなくなったことで遠征隊は彼女の存在を感知することができなくなった。これで面倒くさいことを続ける必要もなし。エブラは体の具合が悪くなったからという口実で友達の家を出て自宅に戻るのだった。ビリー、びっくりして「打ち合わせと違うじゃん!」

 遠征隊はまんまと彼らの罠にひっかかってキャンプ場へ来てしまう。車から降りてきたトゥルーノットの面々は口をあんぐり。13歳の少女がいるはずなのにそこにいたのは2人のおっさんだったからだ。「少女はどこ?」叫びながら催眠能力を発揮するアンディ。ダンはあやうく眠り込んでしまいそうになるが。その時握りこんだ拳銃グロックが暴発。目を覚ます。そして反撃が始まった。ダンとデヴィッドの銃弾がコンピューター担当、もう一人(だから名前を忘れちゃったんだってば)を撃ち倒す。ジョンは「どうりゃあああああ」と破裏拳ポリマーのような気合を発してライフルの銃床でアンディの頭をごしゃっ!

 3人は死んだ。しかし、この様子を「輝き」の力で見ていたエズラは「3人しかいないわ、クロウはどこ?」

 実は瀕死のバリーがポルノビデオをみたショックでもれ出たエブラのわずかな思念を捕らえていたのである。バリーはクロウに「間違いかも知れないが、万が一ということもある。お前チェックしに行け」と耳打ちしていたのだ。みんなと別れてエブラの家の近所に潜んでいたクロウは彼女が友達の家を出て帰宅するのを目撃する。しめしめ、ほくそえんだクロウはビリーを注射で眠らせてエブラの自宅へ向かう。

 その時、ローズがエブラの意識に襲い掛かった。3人のメンバーを殺されて逆上したローズが後先考えずに飛び込んできたのだ。エブラは彼女をなんとか放り出すが、「輝き」の力を消耗してしまう。裏口から侵入したクロウ、彼女を捕まえ薬液を注射。エブラは拉致されてしまったのだ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にうどんウェストでカレーとうどんのセット。夕食はカレイの煮付け、カンパチ刺身、ナスの煮物。炒飯。ビールを2缶飲む。

 その後ずっと映画も見ずに「ドクタースリープ」を読んでいたのだ。シャワーを浴びた後もずっと読み続けて午前2時過ぎに就寝。

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