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2013年10月10日 (木)

10月8日(火) ホシノ中年

  結局、科学特捜隊に入れなかったトラウマからホシノ少年はまともな職につけずに酒びたりの中年男になってしまった・・・。「ドクタースリープ」28パーセントまで。ダンは物置で見つけた黒板を部屋に置いている。患者の名前や状態を書いておくのに便利だからだ。エブラの誕生日前、部屋に戻ってきたダンは何者かが黒板の文字を消して、「hELL」と書き直したことに気づく。

 ダンのホスピスにおける役割の一つに死者の見送りがある。彼は「輝き」を使って死に行く老人の心を落ち着かせて死への恐怖をやわらげることができるのだ。そうやって一人の老人を見送ったダン。その時彼は部屋で何者かの存在を感じる。言葉をかけても反応はなく、すぐに消えてしまったけれども、確かに誰かがそこにいたのだ。

 エブラも同様にダンの存在を感じている。

 なお、この老人の死後、ダンは彼を乱暴に扱って傷付けた駄目看護士を父親譲りの癇癪で(笑)「今度、同じようなことやったらデスな!」と散々脅しつけるのであった。

 (ABRAをアブラからエブラに変更しました)

 さて、久しぶりにトゥルーノットの愉快な面々が登場。彼らはキャラバンを組んで年がら年中、ごくわずかの期間を除いてアメリカ中を旅している。皆、いろんな事情で急に若返ったり車椅子を使っていた老人が歩き出したり、逆に一夜で年を取ったりするので定住するとフツーの人々の疑いを招いてしまうためである。

 トゥルーノットのリーダーであるローズ、仲間から彼らの一人が謎の死を遂げたことを聞かされる。ある日いきなりぽんと消えてしまったのだ。昔、もっとたくさんいた彼らの仲間はもう40数人に減ってしまった。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にゆきみ家で味噌ラーメン+小ゴハン。やっぱりうんめえ。夕食は母親が買い物に行かなかったので冷蔵庫の残り物祭り。ソーセージの炒めたの、生野菜、そして豚肉みそ焼き。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。

 その後、シアタールームにて映画。WOWOWハイビジョン録画の『七年目の浮気』を見る。突然ですが白状します。私、やっぱりビリー・ワイルダー作品は好きになれません。この『七年目の浮気』はもとより『麗しのサブリナ』も『アパートの鍵貸します』もあまりピンときませんでした。唯一、『第十七捕虜収容所』が面白かったくらいです。

 大人の映画マニアからたいそうしかられそうな告白ですが、本当のことなので仕方ないのであります。

 と、これだけでは何なのでちょっとしたトリビアを。『七年目の浮気』でマリリン・モンローが地下鉄からの風でスカートを吹き上げられて「あふう」となる有名な場面はエジソンの映画会社が製作した短編エロもの、『ニューヨーク二三番地の出来事』が元ネタ。こうしたエロもの映画に対して1900年ごろから地方警察がフィルムを没収したり上映中止を命じたりしたのだが、これは「世界最初の映画に対する検閲」である。

 ちなみにこの検閲の直接原因は下品なフィルムに対する婦人団体や教会による非難であった。(「木村哲人 発明戦争 エジソン対ベル」)

 ハイビジョン画質は良好。落ち着いた発色が年代の古さを感じさせない。

 さて、この映画を見ている間にも外の風はどんどん強くなっていく。台風さまのお通りである。これ以上風雨が強くなるようであったら今夜は寝てなどいられない。一晩中自宅警戒態勢だと身構えたのだが、2時間も経過しないうちに風が弱まってくる。とりあえず自宅そばを見回ってみたのだが目立つほどの被害はなし。ああ、良かった。

 ほっとして「ドクタースリープ」に読みふけったのであった。

 就寝午前2時過ぎ。

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