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2013年12月 8日 (日)

12月7日(土) 「悪魔のイベリコ豚」

  元ネタは「悪魔の手毬唄」である。微妙に駄洒落になっていないようであるが、気にするな。うわあ、とびっくりしたこと。特定秘密保護法成立でのぼせあがっている西日本新聞がまたこんな馬鹿な記事を載せている。<2013年より引用開始>原発調査の検討だけで家宅捜査 法廷で弁護側が不利。 第25条 特定秘密漏えい行為の遂行を共謀し、教唆し、または扇動した者は、5年以下の懲役に処する 「脱原発を目指す市民団体。ある原発へのプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の搬入に反対するデモ活動の会議で、メンバーの一人が「搬入ルートを調べよう」と提案。別のメンバーが原発で働く労働者に尋ねてみたものの「よく分からない」と言われ、話はそこで終わった。

 しかし、数週間後、団体の事務所は警察から家宅捜査を受けた。パソコンや会員名簿が押収され、メンバーも事情聴取を受けた」

 秘密保全法制に詳しい日本弁護士連合会の清水勉弁護士によると、同法には実際に秘密を入手しなくても、それについて話し合っただけで処罰される「共謀罪」や、大勢の人に特定秘密の入手を呼びかけただけで罰則が科せられる「扇動罪」が規定されている。

 情報を聞き出そうとして結果的に教えてもらえなくても、秘密の漏えいをそそのかした「独立教唆罪」に問われてしまう。<引用終了>

 えー、まともな市民は核燃料の搬入ルートを知りたがったりしません(笑)。この市民団体はその搬入ルートを知ってどうしようというのでしょうか。だいたい、核燃料輸送のルート情報は「原子炉等規制法」によって明確に核物質防護秘密として厳重な管理を講ずべき情報と定められております。「厳重な管理」とは良く分からない市民団体に輸送ルートを教えたらいけないということであります。

 以前にも西日本新聞は「自衛隊の活動を調べる市民団体の人が最新のミサイルが配備された自衛隊基地の図面を親戚の建設会社の幹部を使って入手しようとしたら書類送検された」という無茶な想定をしていたが(拙日記 2013年10月25日参照のこと)、今回も同じでこれは「国民の知る権利」とやらを大幅に逸脱した行為である。

 こうしたスパイ行為とすら言われかねない想定を使って秘密保護法はけしからんのです!と訴える。私にはその意図がまったく理解できない。こんな特殊な想定が一般読者に受け入れられる訳もなかろう。西日本新聞はもうちょっと卑近な想定例を作った方がいいと思う。

 また弁護士の「それについて話し合っただけで処罰される」という文言も失笑もの。破防法をオウムに適用するか否かで論議が起こっていた時に「酒場でヤバイことを話していただけで逮捕される」と同じようなことを言っていた奴がいたけれども、実際にはあり得ない話。だいたい、誰がその会話を聞いて通報するというのだ。警察がそこらじゅうに盗聴器を仕掛けてありとあらゆる市民の会話にじっと聞き耳をたてているのか。

 想定の市民団体の家宅捜査や事情聴取は「核燃料の搬入ルートを調べよう」とか言い出したのを「これはヤバイ」と思った他のメンバーが警察に通報したからだったりして(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー。昼飯は日清のどん兵衛 生そば食感。フツーに作ってねぎ、卵を入れただけなのだが、異様に美味しかった。今度はざるそばを試してみよう。

 午後4時に事務所を仕舞ってバスで博多駅へ向かう。本日は某アバックによる大商談会に出席するのである。過去2年とは違ってAV機器購入はなし。見学だけになってしまったけれども、最近某アバックでニューフォースのReference18を購入したばかりなのである。某アバックの人は気を落とさないように。

 見たのは各社プロジェクターのシュートアウトのみ。いやいや厳密にいえば4Kプロジェクターのソニー VPL-VW500ESとビクター DLA-X700Rの直接対決ですな。いや、これが一番の楽しみだったので。解説つきでいろんなソフトを見せて貰ったのだが、意外なことにX700Rの圧勝。
 
 VPL-VW500ESは黒が浮いているし、動画解像度もいまひとつ。私が使っているX75Rなみにガタついた場面があった。肝心のネイティブ4Kの解像度もX700Rにはかなわない。解像度や奥行き感もまるで違うのである。唯一、スキントーンのスムーズなグラデーションにアドヴァンテージがあるものの、それ以外はボロ負けである。

 いや、実際、視聴が終わったらみんなX700Rの方に群がったという(笑)。

 私はX700RのMPCについて店員さんにいろいろとたずねる。X700RのMPC映像プロファイルにはX75Rにはなかった「オート」モードが追加されておりX75Rで言えば「高解像度」「フィルム」「HD」などの効果が映像状況に合わせて最適化されるのだそうな。X75Rの「高解像度」プロファイルは時としてスキントーンの描写などで破綻することがあったけれどもこの「オート」モードならそうした破綻を避けることができるのだ。

 昨年発売のX75Rも大きく前モデルから大きく進化したと思ったのだが、今年のX700Rも負けてはおらん。このMPC「オート」と格段に良くなった動画解像度はライバルたるソニーに大きく差をつけるものだと言っても過言ではないだろう。

 その後は九州AVメーリングリストの皆さんとの飲み会。ある中華料理屋で鯛の丸揚げあんかけ(料理の表現に威容という言葉を使いたくなったのは初めてだ)などを食べつつAVや映画、昔のテレヴィ番組談義に花を咲かす。いやあ、皆様、ありがとうございました。本当に楽しい時間を過ごすことができました。

 午後9時過ぎにお開き。私は皆さんとお別れしてタクシーにて帰宅する。

 その後ちょっと飲みなおしなどして午前12時過ぎに就寝。

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