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2014年1月30日 (木)

1月27日(火) 「芦田愛菜がいない」

  フィクションなのに放送途中で「現実とかけ離れているから放送やめろ!」と抗議されてスポンサーが下りてしまうという風潮はちょっと危ういのではないかと思った駄洒落。まあ、私というものはテレビドラマをまったく見ない人間で今回の騒動でもその内容をまったく把握していなかったりするのだが。

 こういう風潮の下では昔の孤児院ドラマとかもはや存在を許されないかもしれませんなあ。井上ひさし先生の「四十一番の少年」とかもっての他だし、孤児院文学の傑作、あの「あしながおじさん」でもジュディ(ジェルーシャ・アボット 初めて読んだ少年少女文学全集ではジョルーシャだったと思う)は決して孤児院での生活をエンジョイしていたわけではないですし。

 なにより「あしながおじさん」はその高い文学的な評価の裏で孤児院で好みの娘を見つけ、金を出して大学に行かせてその成長振りを慎重に(にやにやしながら)見つめ一人前のレディに育ててついに嫁にしちゃっているのであります。男の本懐これに極まれリというか、一歩間違えたら「ロリコンの変態!」と言われても仕方がない行為ではないですか・・・それは今回の騒動に何の関係ないだろ!

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドウィッチにコーヒー。昼飯は昨夜の残り飯を使った作った炒飯。夕食は出来合いの寿司、鉄火巻き。美味しいことは美味しいのだが体がちんちんに冷えてしまった。ビールは2缶飲んだ(これも体を冷やす原因だ)。

 その後シアタールームにて本日届いたばかりの米国盤ブルーレイ 『キックアス2』邦題『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』を見る。

 ネタバレです。ネタバレです。ちゃんと警告しましたからね、間違って読んじゃった、日本公開は2月22日なのにどうしてくれるとか言われても知りませんからね、それは接骨院行きですよ(筋違いという意味。井上ひさし先生の小説で学んだ小粋なギャグ)。

 やはりこの物語の主役はクロエ・グレース・モリッツ演ずるヒットガールである。前作で父親のビッグダディによる間違った薫陶により9歳ながら立派な殺人兵器となった彼女が後見人のマーカスによってフツーの人間に戻るためのリハビリを開始。でも学園の女王様との対立などがあってやっぱり馴染めず、今度は自分の意思で「ヒットガール」に戻ることを決意する。

 モラルの点からいえば非常にけしからんのではあるが(笑)もう私は大拍手。知らず知らずの内に目に涙がにじんでいたくらいだ。

 彼女はどう言いつくろうがキチガイの父親によって作り出されたモンスターである。史上最も魅力的なフランケンシュタイン博士のモンスターと言っていい(笑)。そして彼女自身もそのことを自覚していて、盟友たるキックアス(ディブ)にも別れを告げ、孤独な戦いの中に身を投じていく。この「危うさ」こそがヒットガール最大の魅力なのである。

 興行成績も振るわず、前作との方向性の違いにぶーぶー言っている奴らもいるけれども、俺には関係なし。むしろ、この『キックアス2』は前作と補完しあう最良の続編だと言わせて頂こう。

 ハイビジョン画質は良好。高い解像度によって創出される立体感が素晴らしい。音声はDTS-HDマスターオーディオ。前後の移動表現がぴか一。銃弾の飛跡まで見えるようだ。

 終了後シャワーを浴びてドラクエ。ああ、単調なレベル上げの作業がつらい。昔はこの作業がそれほど苦ではなかったのだがなあ。

 就寝午前3時過ぎ。

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