2月18日(火) 「シャーリー・天麩羅」
時事駄洒落。後は「風船少女天麩羅ちゃん」とかな。なお、この問題に最初に噛み付いた元民主党の三宅雪子、17日の記者会見で安倍首相を批判した民主党の松原仁国対委員長にはネットでさっそく「テンプル騎士団」ならぬ「天麩羅騎士団」というかっこいいニックネームがつけられたぞ。
今日は何を考えたか40分ほど早起きした。なんと愁傷にも朝飯を作って食ってから仕事に行こうと思い立ったのである。材料は先週の水曜日で使って余っていたとろけるチーズ4枚、ピザソース、そして冷凍してあった食パン。これで何が作れるのかというと、まあ具の入っていないプレーンピザトーストしかないわけで。
パンを焼きながらコーヒー豆を挽き、実に贅沢な気分となって食べ始めたのだが、ウウーム、やっぱり朝一番のピザトーストはちょっとつらいなあ。まだ目を覚ましきっていない私の体に濃厚なピザソースは合わないようだ。
ならばどうするか。パンを焼いてバターを塗って食べるだけだと簡単だけれどもそれはあまりにも悲しすぎる。学生さんくらいならちょうどいいのだが、50を過ぎた独身親父にはわびしいじゃありませんか(笑)。ハムエッグぐらいはつけたいじゃありませんか。でもキッチンが狭いのでガスコンロでフライパンを使って調理するのは避けたい。なんとかならないのかなと思って「電子レンジ ハムエッグ」で検索してみたらこんなものが見つかった。
<http://news.mynavi.jp/articles/2010/12/03/morningcup/>サラダ油を塗るという手間が掛かるものの、後始末は楽だし、1セット5カップ入り、262円という安さも魅力的だ。ハムがぱりぱり、目玉焼きはうっすら白い幕が黄身にかかるという理想的な仕上がりになるかは分からないけれども、この値段ならいっぺん試してみるっぺという気持ちになる。
将来のことを考えて(笑)、今からいろいろ試しておきたいのである。
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯に前述のピザトーストとコーヒー。昼飯は時間がなかったので事務所でカップラーメン+お握りで済ませる。夕食はイカ、クロの刺身、昨日の残りのまぐろのづけ、出来合いのひれかつ、生野菜、野菜の煮物。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。
その後シアタールームにてレンタルブルーレイの『アンチヴァイラル』を見る。クローネンバーグの息子の初監督作。父親の遺伝子を色濃く受け継いだような作風でなかなか面白い。しかし、私は不覚なことに冒頭30分ほどで寝込んでしまい何だか話がよく分からなくなってしまった。これではクローネンバーグの息子に申し訳ないので後日、見直すことにする。よってこれ以上の評価はなし。
印象的だったのは主役を演じたケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。日本人の感覚からするとうわああっと悲鳴を上げてしまいそうになるくらいそばかすが濃い。白い肌だからよけいに目立つ。顔なんかこのそばかすのお陰でカメのダイヤモンドバックテラピン(画像は検索すべし)みたいに見えるぞ。
この人は後半、どんどんやつれていって目が充血してくるのだが、そのさまは今度は「謎の円盤UFO」の宇宙人にそっくりだと言う・・・。カメと宇宙人に似ているってどんな役者なんだ(笑)。
ハイビジョン画質は作風にあわせたかのような冷徹なタッチ。白の輝きが鋭く、目に痛いほどである。音声はDTS-HDマスターオーディオ。ある場面で使われる重低音の音圧にびっくり。シアタールームのパーティションがびりびりと震えたぞ。
その後はシャワーを浴びていろいろ。
午前11時半からチャンネルNECO HDの『新忍びの者』を見る。秀吉打倒に燃える五右衛門、いろいろな策を講じて秀吉をおびき出そうとするものの、どれもこれも失敗。服部半蔵に「いや、お前の挑戦状、秀吉気づいていないし」と突っ込まれる始末である。次に朝廷から来た使者に化けて幼い秀頼をさらおうとするがこれまた失敗。
直接的な手段の限界を感じた五右衛門は、忍者の本分に立ちかえり秀次、秀吉の離間工作を敢行。秀吉、秀次、北の政所にあれこれあることないこと吹き込んで(笑)豊臣内部の結束はもうむちゃくちゃだ。このあたりは史実の豊臣家のどたばたに上手くリンクさせており、地味な展開ながら緊張感に溢れる作品となった。
モノクロハイビジョン映像は甘い。もったりとした映像でシャープさが感じられない。暗部諧調は良好。けっして良好の状態であるとは言えないマスターから最大限の諧調情報を引き出している。
終了後はだらだらテレヴィと読書。就寝午前3時過ぎ。
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