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2014年4月16日 (水)

4月15日(火) おいでよここにうたおううたおう、キルリアン

 福岡ローカルCM駄洒落。歌詞はこちら<http://www.exblog.jp/blog_logo.asp?slt=1&imgsrc=200601/29/81/f0033881_2116311.jpg>。レンタルブルーレイで『天地明察』を見た。史実を題に求めているとはいえ、前半の起伏のない展開はやや退屈である。原作との兼ね合いもあるとは思うのであるが、ようやく安井算哲(岡田准一)が北極出地の旅から戻ってみれば、あれほどツンデレめいた言動を見せて兄、佐藤隆太をにやにやさせていたおえん(宮崎あおい)があっさりと他家へ嫁いでいたという展開にはがっかりさせられた。おえんという女性は算術、天測に熱中するあまり周囲の状況が見えなくなってしまうという典型的なオタクである安井算哲と現実とを繋げるフックとなっており、すぐに夫婦の契りを交わせとは言わないが、どこかに彼女の存在を匂わせておくべきだったと思う。

 (映画は原作とはずいぶん違っていて、この二人の男女関係はかなり現代的なものにアレンジされているそうである)

 このあと、二人はようやく結婚。数度の挫折を経て夫婦が協力して地球儀を作製し(史実とは違うようだ)、それを照らす蝋燭の火から時差の存在に思い当たる展開は見事。ルーティーンの手法であるとはいえ、改暦の複雑な経緯を映画的に分かりやすく視聴者に提示してみせた。

 まあ、それでも私にはよく分からんところもあったけれども(笑)。

 ハイビジョン画質はぺけ(笑)。暗部にノイズがのって諧調を塗りつぶしてしまう。明るい場面も解像度がたりず細部がぼんやりした眠い映像だ。音声はDTS-HDマスターオーディオ。映像に比して見事なサラウンドである。特に遠くから響いてくる鐘の音やカラスの鳴き声の距離演出が上手い。日食時に舞い上がる鳥の群れも頭上にきちんと定位してくれた。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。昼飯は久しぶりの安全食堂でラーメン+替え玉。地味たっぷりのスープはやっぱりたまらん、全部飲んじゃった。でも消費税増税のおかげでまた値上がりしたようで、ラーメン一杯が600円、替え玉が100円!替え玉を頼まないことなどありえないから実質700円のラーメンとなったのである。

 夕食はちょっと事情があってコンビニ飯。にらの卵とじ、生野菜、電子レンジでつくる牛蒡天肉入りうどん。ビールは飲まなかった。

 その後シアタールームにて前述の『天地明察』を見たのである。

 終了後シャワーを浴びていろいろ。

 午後11時半からプロジェクターを再起動させて今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『何がジェーンに起こったか』を最後まで。私なんぞはこういう映画に慣れておりますから(笑)「良く出来たスリラー。さすがスティーブン・キングの「ミザリー」の元ネタになったといわれているだけのことはある」と冷静に見ることができたのだが、公開時(1962年)の観客にはそうとうショッキングだったのであろう。ティーンエージャーの「チョーネズミ!」とか「チョー小鳥!」という悲鳴が劇場を満たしたのは想像に難くない(笑)。

 そんな私にとってこの映画の一番恐ろしいところは海岸で半死半生の姉、ジェーンの口から事故の真相が語られる場面である。「実は自分が加害者であった」という告白で、これまで語られてきたキチガイの妹に支配・迫害される可哀相な姉という図式が、180度ひっくり返り、この姉妹に愛憎がないまぜとなった強固な、そして同時に恐ろしく不健全な共依存関係が形成されていたことが明らかになるのだ。

 グロテスクなメイクでベティ・デイビスがにやりと笑い「私たちは無駄に憎みあってきたのね」という。この台詞でようやく二人の異常な共依存関係に終止符が打たれたのだが、それはあまりにも遅すぎた。

 ハイビジョン画質は良好。コントラストのはっきりしたモノクロ映像が好ましい。

 終了後、ドラクエ。ようやくちょっとだけ話が進んだ。でもまたこれからレベル上げをしなくちゃならないの、ああ。

 就寝午前3時過ぎ。

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