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2014年7月17日 (木)

7月15日(火) 『王将の物語』

 ええっ、「O嬢の物語」ってSMなんすか、この駄洒落のために検索かけてみるまでちーっとも知らなかった。「ミスターメルセデス」読了65パーセント。一気に読んだので粗筋紹介も2日間に渡ってやらせてもらいますぜ。ジェニーとミセス・トレローニの母親が急死。病院に駆けつけるホッジスとジェニーである。一方、ブラディはジェロームの愛犬毒殺計画を実行に移し、ハンバーガーのパテに毒薬を練りこむ。彼はその肉を自分のコンピュータールームの冷蔵庫に隠しておいたのだが・・・。

 はい、彼の母親が焼いて食べてしまいました。帰宅した彼はぐげーぐげーと呻きながら痙攣している母親を見て愕然となる。病院にいけば彼が多量の毒薬を肉に混ぜていたことがばれてしまう、ああ、どうしよう。ついに彼は叫んだ。「ママ、がんばって、ネットでいい方法がないか検索してみるから」彼は地下のコンピュータールームへ駆け込む。あまりにも動揺していたせいで音声起動システムが上手く働かないほどだった。手動でパソコンを起動させたブラディ。しかし、いまさらどうにもなるものではない。アレは彼のいいわけだった。彼は母親の断末魔の姿を見たくなかったのだ。

 ついに息絶えるブラディ・ママ。彼はママの遺体を毛布に包んで2階のベッドルームへ運び上げる。そして彼は寝袋を持ってきてコンピュータールームで眠ることにしたのであった。

 彼は思う。「何もかも、あの太っちょの引退刑事のせいだ。奴を殺してやる。コンサートでの爆弾テロも断固やってやるぞ」 それは逆恨みというものですよ、ブラディさん。

 彼は夢を見る。それは彼の死んだ弟、フランキーについての夢だった。彼らのパパは電柱工事の最中、事故で感電死していたのである。ブラディが8歳、フランキーが3歳の時だった。ママは悲しんだけれども電力会社からたっぷり保証金を貰って、別の男とデートし始めた。金持ちの男を捕まえてこれからの人生ハッピーとなる筈だったのだが、フランキーがリンゴのスライスを喉につめて窒息してしまう。なんとか命は取り留めたものの、酸素不足で今までの彼が「天才に思えた」ほどのアレになってしまったのだった。オムツへ逆戻り、そしてまともに歩けなくなったフランキー。2人は彼の面倒を一生懸命見たのだが、やがて限界が来た。トイレットペーパーを持ってくるために地下室へ降りたブラディがなぜかドアを開けっ放しにする。お気に入りの救急車で遊んでいたフランキーが入り口へ近づいていく。

 「ぶーぶー」ぐいと押し出した救急車の玩具が階段を落下していく。フランキーは下を覗き込む。これに気づいたママとブラディが駆けつけてきた。しかし、ママはフランキーを抱き上げようとはしない。彼女はブラディに向かってかすかにうなずいて見せる。ブラディはフランキーの尻を蹴っ飛ばした。どて、ぽき、ぐしゃ、地下室へ落ちたブラディ。彼の体は変な具合に捻じ曲がっている。

 しかし、彼はまだ生きていた。ママはブラディにとってこさせたクッションを彼の顔に押し付けてとどめ。うううう。

 ママは血にまみれたブラディの顔を丁寧に拭いてやる。この時、ブラディはママのこの行為をフランキーに対する憐憫の情からと思ったのだが、後から改めて考えてみると「ああ、あれはクッションの布屑が万が一にもフランキーの顔に残らないようにしたのだなあ」と分かったのであった。フランキーの死は事故で処理され、ママとブラディは重荷から逃れることができたのだった。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に膳でラーメン+替え玉。夕食は生野菜とちゃんぽん。ビール500ml缶一本を飲む。

 その後シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『レイジング・コップス』を見る。ドルフ・ラングレン主演が大きくうたわれているけれども、実際の彼は単なる傍観者、あ、いや、それなりに大物っぽいオーラを発しているがストーリーの要からは遠く外れているのだ。実際の主演は野心に満ちた二人の若きドラッグディーラー。彼らはライバルを排除し、この世界でのし上がるべく血の抗争を繰り広げるのだ。

 そしてその野望はとうぜんかなえられるはずもなく、志半ばで警官との銃撃戦で最後を迎えるという、どこか『スカー・フェイス』を思わせる物語なのである。

 まあ、実際には2人の死に憐憫など感じないけどね。だって、一人は失神した女性警官を必要もないのに情け容赦なく射殺するような悪党だし、もう一人はもう一人でいたいけで女子大生のお金持ちのお嬢さんをたぶらかせて結婚しようとするのだから。しかもお嬢さんとそのママは巻き添えになって殺されてしまうのである。こっちのほうがよっぽどかわいそうだ。

 ハイビジョン画質はビデオ的で発色が浅い。暗部にもノイズが目立つ。音声はAAC5.1チャンネル。音数が多く、ゴージャスなサラウンド音場を楽しませてくれる。

 その後シャワーを浴びて午前3時過ぎまで前述の「ミスター・メルセデス」を読んでいたのである。
 

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