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2014年8月12日 (火)

8月11日(月) ももクロ三年柿八年

 

 相変わらずももいろクローバーZというアイドルグループ(なの?)が良く分からないまま考えた駄洒落です。ロビン・ウィリアムズ、自殺により死去。この人の仕事で一番印象に残っているのは何と言っても『グッドモーニング ベトナム』であった。この頃のウィリアムズは俳優というよりは濃密な芸人としての雰囲気を漂わせていており。特にそのDJ芸は絶品。10喋る間に12のギャグを入れてくるような濃い話芸はそれまでのDJというものに対する概念を根本から変えてしまったといっても過言ではない。回転数を間違えてかけてしまったレコードの音声を37回転から78回転まで声質を変えながら完璧に再現した音声模写にも仰天したものである。

 私が今でも使っている小粋なギャグ(笑)、「ベトナムでコンドームのことはなんと言うか コンドム」はこの映画からのいただきなのだ。

 この芸人としての姿が強烈すぎて後年、本格派俳優として高い評価を得た彼にはあまり興味が持てなかった。評価の高い『グッドウィルハンティング』も『フィッシャー・キング』もぴんとこなかった。『グッドモーニング ベトナム』の直接の続編になるとささやかれた『グッドモーニング シカゴ』も企画が立ち消えとなり、私が熱望した芸人としてのウィリアムズの復活はついにならなかった。私にはそれが残念でならない。

 ご冥福をお祈りする。

 今頃、彼は天国で神様と天使たちを相手にDJをやり、皆を大爆笑させていることであろう。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に回転すしで7皿、756円なり。最近、回転寿司にいくといつも醤油をシャツにこぼしてしまうなあ。夕食はこれまたスーパーのパックのお寿司。ビール500ml缶一本を飲む。

 その後、珍しく映画も見ずに自炊。満田拓也先生の「武勇伝」を4冊。その後、ドラクエやるが強制終了が3回続いて頭にきて放り出す。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎからプロジェクターを起動させてチャンネルNECOハイビジョン録画の『海賊船 虎の船』を見る。宍戸錠・二谷英明の海賊船もの。とはいっても外見はフツーの貨物船だけどね(笑)。宍戸錠を頭とする海賊たちはフツーの客船は襲わない。もっぱら密輸船のみを相手としてその密輸品を奪うのである。貨物船じゃなかった海賊船同士の海戦はなかなか迫力があって、こりゃあ面白いと思ったのであるが、ううーむ、途中で密航してくる松原智恵子とその2人の幼い弟たちによって雰囲気ががらりと変わってしまったのがなんとも残念。

 荒くれ男たちが幼い子供たちに意外な優しさをみせる(一人、高品格のみが松原智恵子を犯そうとするが宍戸錠によって海に放り込まれてしまう)という演出は悪いものではないのだが、それがちょっとやりすぎている。二人の男の子を背中に乗せてお馬さんごっこする宍戸錠は気味が悪いし、いや、松原智恵子も止めろよ(笑)、水葬場面で「七つの子」をみんなで延々歌うのもつらかったぞ。

 なお、密航しているのを見つかった時の松原智恵子は男装でしかも自分のことを僕と呼ぶ。おお、これは日本の歴史上初めて現れた「僕っ娘」ではないのか。彼女は自分が女であることが知られてしまうと野獣のような男たちにどんな目に会わされるかしれたものではないと考えて男を装っていたのだ。はっ、ここで私はある恐ろしいことに気づいた。これは戦時中の日本軍と強制連行された慰安婦との関係のアナロジーとなっているのではないか。朝鮮の女性たちは悪鬼のような日本軍に強制連行されるのを恐れて男の衣服を身にまとい、そして自分を「僕、僕」と呼ぶことで日本軍の手から逃れようとしたのだ。

 オタクカルチャーの一事象だと思われている「僕っ娘」のルーツは実はこんなところにあったのだ・・・とか言い出す人がいたら愉快でしょうなあ。

 ハイビジョン画質は良好。明るい海の色が実に自然で、美しい。なにやら潮風の匂いさえただよってきそうなリアリティである。まあ、放送規格の限界で波間にブロックノイズがてんこ盛りになっていますけど。

 終了後、読書とテレヴィ。就寝午前2時半。

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