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2014年9月16日 (火)

9月15日(月) オタクメイド

 

 オーダーメイドの駄洒落ですが、何かちょっとエッチな香りがしませんか。「アオイホノオ」を見てて思い出したこと。あの頃の岡田邸には業務用の3管プロジェクターがあってかき集めたアニメスタッフに大画面で「イデオン」などのアニメを見せて慰労(笑)していたそうである。3管プロジェクターといえば、相模大野の焼肉屋「八起」 ここにも3管プロジェクターが天釣りされていて、100インチの大画面で落語などの映像を見ることができた。

 おかみさんに聞いたところ、この3管プロジェクターはNECの初号機か弐号機であったという。当然ながらそのお値段はン百万円した筈だ。しかしながら、プロジェクターの下で好き放題に焼肉を焼くのでその筐体は煙にいぶされて茶色になっていた。焼肉の脂でべたべたになっていた。私の知る限り、世界で一番贅沢な3管プロジェクターの使い方だと思う(笑)。

 レンズはレンズカバーで保護されているとしても、あの汚れ具合ではサービスマン呼んでレジ調整などしていなかったと思われる。それでちゃんと絵が出ていたのだから、とかく「調整が難しい機械」だといわれた3管プロジェクターもやりようによってはこんな武人の蛮用にも耐えるのだなあとメーカーの人が見たら腰を抜かすようなことを考えたものであった。。

 (註 現在、この3管プロジェクターは撤去されている)

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にうどんウェストの肉うどん+お握り1個。夕食はおでんのみ(笑)。ビール500ml缶一本を飲みながらおでんをつついて、後はゴハン一膳で仕上げ。おでんはヴァイタミン補給のために大根を三個食った。

 その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『アバター』を見る。原作があの山田悠介だから大して期待もせずというか、いやいや、またみょうちきりんな映画を見せてくれるのだろうと思って半分楽しみにして見たのだが、冒頭部分はやっぱり変。ヒロイン、橋本愛の父親が倒れる。救急車を呼ぶが洗車のために道路へはみ出していた車に邪魔されて橋本愛のアパートにいけない。

 母親に言われた橋本愛、慌てたあまりにはだしで外へ駆け出し、救急車を誘導しようとする。彼女は動けない救急車を見て立ちすくむ。その彼女を2階からにやにやと見下ろす少女がいた。彼女は車のスペアキーを見せびらかす。この少女は救急隊員がスペアキーがないかとインターホンで呼んでいるのを無視したのだ。そこへようやく父親が帰ってきた。彼はビールの缶を見せて「洗車している最中に喉が渇いたから」などとよく分からないことを言う。このせいで結局橋本愛の父親は死んでしまった。橋本愛は結果的に父親を殺した少女 坂田梨香子に復讐を誓うのだった。

 橋本愛の父親が発作で倒れた。恐ろしい偶然で、坂田梨香子の父親が車を道路にはみ出させて洗車、しかも車を放置してビールを買いに行ってしまう。立ち往生する救急車、はだしでかけてきたサザエさんじゃなかった、橋本愛。坂田梨香子はこれだけで総ての事情を察知、スペアキーを見せびらかすのである。偶然とかご都合主義とかをはるかに超えてほとんど超能力といっていいくらいだ(笑)。

 そして坂田梨香子は何しろこんな超能力を持っているから学園の女王となり、橋本愛やその他一名を激しくいじめる。教師も見て見ぬ振りだ。この坂田梨香子の権力の源は金に物を言わせて集めたSNSサイトのアバターアイテムにあった。いじめられていたその他一名は橋本愛をたきつけてアバターのレアアイテムを集めさせ、坂田梨香子を失脚させようとする・・・というストーリー。

 前半はしょーもないのだが(笑)、いや、その他一名は橋本愛に「あなたには強運がある。それでレアアイテムを集められるわ」というのだが、実際やったのは援助交際+枕・昏睡強盗。強運まったく関係ねーじゃんという矛盾があったりするから。しかし、この映画は後半になるとぐっと面白くなる。橋本愛がレアアイテムを金で集めて権力を奪取。坂田梨香子を追い落とす。しかし橋本愛の暴走は止まらない。彼女はアバターサークルを結成、高校内でどんどんその勢力を広げていく。彼女は日本中に自分たちの勢力を広げるつもりなのだ。

 このサークルのメンバーの印はなぜか良くわからないけれどもガスマスク。ガスマスクかぶった女子高生の集団が街中を闊歩する、さらに坂田梨香子をとっ捕まえるためにバットやテニスのラケットで武装したガスマスクをかぶった女子高生の集団が街中を駆け回る。オチはびっくりするくらいありきたりだったけれども、私はこの場面だけで許します。

 怒る人もいるかもしれないけれども、私は断言する。この作品は間違いなく山田悠介原作作品の中でも一番の傑作だ。まあ、他の映画があまりにも酷いから(笑)相対的に見ればそんなたいした作品ではないのだけれども、いいのだ。

 こういう映画ならもっと見てみたいよ。

 ハイビジョン画質は良好。多少ビデオっぽい映像であるが、暗部の乱れは最小限に抑えられている。音声はAACステレオ。包囲感はなかなかのものであった。

 終了後、シャワーを浴びていろいろ。就寝午前2時半過ぎ。

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