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2014年10月 9日 (木)

10月8日(水) カジモドの馬鹿力

  馬鹿力というのはまだ放送禁止用語になっていないっすよね。さてと本日は休みなのでいつものことながら映画三昧。レンタルブルーレイで午前中にニコラス・ケイジの『トカレフ』 午後にエドガー・ライト監督の『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』を見て、さらに夜に米国盤ブルーレイ 『モンスター・ホテル 3D』を見たのである。なんと有意義で心豊かな休日であったことか。いや、これは本気だからね、決して50の独身中年男が部屋でさびしく一人で過ごしていたという悲しさを隠すための強がりなんかではないからね。  午前8時半に起床し、コーヒーをゆっくりと飲む。午前9時過ぎに早くもプロジェクターを起動。前述の『トカレフ』を見たのである。これは一言で言うと「勘違いしたバカの暴走 ちょっとカッコいいけど」という映画か。昔、ギャングでぶいぶい言わせていて人だって殺したぜというニコラス・ケイジが更生して大出世。お金持ちとなって美人の後妻と高校生にしてはえげつないほど色気のある娘(死んだ前妻の間に生まれた子ども)と三人で幸せに暮らしている。  しかし、留守宅でボーイフレンド2人とパーティをしていた娘が謎の武装集団によって誘拐される。数日後、死体となって発見される娘。怒り狂ったニコラス・ケイジは「娘殺害に使われた拳銃がトカレフだった」だったという理由だけで、昔、因縁のあったロシアマフィアの仕業と断定、昔の仲間2人と組んで復讐を開始。しかし、所詮は多勢に無勢、次第に追い詰められ仲間の一人はロシア・マフィアにとらわれて拷問の末に殺される。疑心暗鬼にかられたニコラス・ケイジはもう一人の仲間を自らの手で殺してしまうのだった。  そしてロシアマフィアのボスが一言。「いや、おれ、娘なんて知らんけど」  事件には意外すぎる真相が潜んでいたのである。この真相がもう痛くてツラくて悲しくて。これをネタバレしてしまうと、この映画の価値は20パーセント以下になってしまいます。後はご自分の目でお確かめください。  ハイビジョン画質は良好。素直な暗部の表現が好ましい。高い解像度によって描き出される街並みの立体感はブルーレイソフトとしても最高のレベル。音声はDTS-HDマスターオーディオ。音の一つ一つが明確でリアリティに飛んでいる。銃撃戦など思わず身をすくめてしまうくらいだ。  こういう内容が良くてしかも高画質・高音質のソフトを280円で借りると物凄く得した気分になってしまいますなあ。  終了後、車で外出してTSUTAYA某店で『相棒3』、『トカレフ』を返却。『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』を借りてきたのである。  昼飯はまあ、ビールを飲みましたよ(笑)。つまみはスーパーで売っている生食用のボイルホタテ。これの半分をワサビ醤油、後の半分は例の不思議なお皿に乗っけてこま切れのベーコンをちらしバターを2かけ乗せて電子レンジで2分加熱する。はい、素敵なホタテのバターソテーができましたとさ。わさび醤油で食べるのもいいものだが、こちらのバターソテーはたっぷりのレモン汁、ちょっとの醤油でやるとたまらないほどの美味しさ。特にホタテのエキスが染み出したバターの汁は絶品で、うう、これをバタールにしみ込ませて食べたいようと手足をばたばたさせたほどであった(半分ウソ)。  ただ、加熱中にホタテがはじけたので掃除が大変なことになった(笑)。ぬらしたティッシュで丁寧にぬぐったのだが、ホタテ臭さが全然抜けん!  仕上げはスライスしたトマトを乗せたピザトースト2枚。  その後、ビールの酔いを利用して一時間半ほど昼寝。午後3時から再びプロジェクターを起動させ『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』を見る。いや、救ってないし(笑)。ううーん、やっぱりエドガー・ライト監督作品は私には合わん。ソダーバークとはまた違った意味で何か根本的なものが合っていないような気がする。評価の高い『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』も米国盤ブルーレイを買った『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』もぴんとこなかった。  この人の関わった映画で面白かったのは『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』(脚本)、『アタック・ザ・ブロック』(製作総指揮)ぐらいのものか(『アタック・ザ・ブロック』と同じく製作総指揮を担当した『サイトシアーズ 殺人者のための英国観光ガイド』は未見)。  今回の『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』でついに私の蒙が啓かれるかと思いきや、やっぱり退屈してしまったという(笑)。途中で見るのが物凄く面倒くさくなるのであった。悪い作品ではない、いやそれどころか良く出来た作品の範疇に入れるべき映画だと思うが、とにかく私には合わなかったということでどうもすみません。  ハイビジョン画質は良好。ノイズが少なくすっきりとした映像が楽しめる。音声はDTS-HDマスターオーディオ。終盤、パブの地下にがーっと降りていく場面での包囲感と迫力が素晴らしい。  夕食はスズキの刺身、おでんの残り、生野菜。缶ビール500ml缶一本飲む。  それからシアタールームにて三度プロジェクターを起動させて米国盤ブルーレイ 『モンスター・ホテル 3D』を見たのである。やっぱり面白いなあ。こうした全方位の観客に向けて向けて笑いと感動で楽しませるという映画の基本コンセプトのレベルの高さにわずかの例外を除いた邦画アニメはもうついていけてないと思う。『もののけ姫』以降、“名作”たることを義務付けられ自ら閉塞していったジブリなどその良い例であろう。  終了後シャワーを浴びてお酒。お供はWOWOWハイビジョン録画の『帰ってきたウルトラマン』 そして午後11時過ぎから四度プロジェクターを起動させてブルーレイ『ラドン』を30分ほど。  就寝午前12時過ぎ。

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