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2014年11月20日 (木)

11月18日(火) ナースの与一

 

 ナースが来れば思い出す、「あ、おれ、入院しているんだっけ」 みたいなナース駄洒落。「Revival」 20パーセント読了。ジェイコブ牧師の家族を襲った大悲劇。それは交通事故であった。パッツィは息子を連れて車で買い物に出かけたのだが、てんかん発作を起こした農夫の車に追突されてしまったのである。農夫は助かったものの、パッツィと息子は死亡。それも息子は顔面を削りとられ、パッツィは片腕をもぎ取られて片方の眼球が飛び出したというひどい死に様だった。1975年がんで死の床にあったジェーミーの母親は付き添っていた彼に話す。「葬儀屋で奥さんと息子の死体を見たジェイコブは凄い悲鳴をあげてねえ、あれは人間の声だとは思えなかったよ」

 近隣の人々は深い悲しみに包まれる。牧師が事故後、初めての説教をするまでは。

 説教台に立った牧師は開口一番「わてなあ、ほんまのこと言うと、もう神様信じられへんねん。わてはキャッスルロック(出た、出ましたよ)の図書館で新聞記事を調べてきましたんや。そしたらぞろぞろあるやないですか、神も仏もあらへんで!という事故が。ハリケーンに直撃された教会で40人も死にました。みんな集まって神様に祈っていたんですわ。ボートから犬が落ちた、息子2人が犬を助けようと飛び込んだ、親父が2人を助けようとして飛び込んだ。そしたら三人とも土左衛門や。犬はどうなったと思います?自分で岸に泳ぎ着いてぷるぷる体を震わせて水を落としよる。うちのワイフと息子の事故もそうですけど、神様、何してはるんや、みんな一生懸命祈って信仰して神様、助けてください、神様、天国へ行かせてくださいいいよるんに、これじゃ何のために祈っていたのかわからへん」

 「これはあれですわ、神様いうたらカタ屋といっしょですわ、頑張って高いカタ買って色塗って点数券ためても4日ぐらいたったあたりでふいと消えよる。ほんま神様、神様いうてもしょうむないで。あれやったらわてらの暮らしを明るく照らしてくれる電気の方がよっぽど役立ちますわ」

 神様をカタ屋扱いされて激怒した教区の人々は彼を上部組織にチクり、罷免させてしまうのであった。その中でただ一人、「牧師さんナイスジョブ、そんなことじゃないかと思っていたんだ」と密かに考えていたのは何を隠そう、主人公のジェーミーであった。信仰心の喪失と電気に対する妄執、こんなところから、フランケンシュタインに繋がっていくのでしょうか。

 ああ、無論、原文にはカタ屋は出てきませんよ(笑)。キングは「宗教とはインチキな保険会社みたいなもの、一生懸命信仰という掛け金を払っても結局得るものはない」という具合に表現しています。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にパン2枚、チーズ一枚、スライスハム2枚を使ったホットサンド。後は冷凍食品のほうれん草とコーヒー。昼飯はサッポロ一番味噌ラーメンとゴハンでラーメンライス。そして朝と同じく冷凍のほうれん草。サッポロ一番味噌ラーメンはめんつゆを多めにプラスして、スープを薄めにするとインスタント味噌ラーメン特有のとげとげしさがなくなって別物となる。夕食はカンパチの刺身、生野菜、昨日の豚汁の残り。ゴハン一膳、発泡酒350ml。

 その後シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『危険なプロット』を見る。人様の家の様子をフィクションという形でのぞき見る快感に目覚めた高校教師と、その手先となって、自分の「熟女好き」という性的嗜好を大きく花開かせる男子高校生の物語。いや、ほんとなんだって(笑)。この高校生にその気はなかったようだが、覗きのために近づいた友人からアレをされたりとBLの要素もあり、腐女子への目配りも怠りなし。そりゃ評価が高くもなる訳ですな(ウソ)。

 でもあの一家ってそんなに面白いか。波風が多少立っているとはいえ、ごくごくフツーの一家にしか思えないが。数学の試験問題を盗み出してまでその先が知りたくなるものかね。

 ハイビジョン画質は良好。暗部の嫌なノイズも目立たず実に見やすい映像である。音声はAAC5.1チャンネル。少年がさ迷い歩く家の中の環境音がリアルでこんな映画なのにちょっと怖かった(笑)。

 終了後、シャワーを浴びていろいろ。前述の「Revival」もたっぷり読んだぞ。就寝午前2時過ぎ。

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