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2014年11月27日 (木)

11月26日(水) 「オーヴァー・ザ・蓮舫」

 

 結局、私はこの人が大嫌いなんだなあ駄洒落。前、一回やったことがあるような気がしないでもないけれども、検索しても出てこないのでいいのだ。「Revival」54パーセント読了。この「Revival」は伝道集会の意味みたいです。半分まで読んでようやく分かりました(笑)。レコーディングスタジオは牧場に併設された施設であったが牧場の方は経営者ヒューの趣味みたいなものであった。

 ある日、ヒューから呼び出しを受けたジェーミー。彼に「ジェイコブのヒーリング伝道集会」が評判になっていることを知らせる。仰天するジェーミー。そう、ヒューはもちろん、ジェイコブを知っていた。彼はジェイコブの紹介でジェーミーを雇ったのだから。電話だけでジェーミーを雇ったことから、彼はヒューがジェイコブに何らかの借りがあると考えていたのだが、それは当たっていた。ヒューもまたジェイコブの「治療」を受けていたのだった。

 ヒューはジェーミーと同じくギタリストであった。所属していたバンドがブレイクしかけた時、彼は突然の難聴、めまい、吐き気に襲われるようになったのである。彼はバンドから放り出されてしまう。失意の彼が偶然立ち寄ったのがジェイコブの店だった。彼はヒューの話を聞いてジェイコブの時と同じように助けてくれたのである。怪しげなリングを両耳にかけてスイッチをばちん、すると、あら、不思議、彼の病気が快癒してしまったではないか。ただ、やはり彼の場合も副作用があった。ジェーミーとは随分違っていて、その作用は主に視覚に現れた。世界が美しく彩られる現象が時折起こったのだ。しかも副作用はどれだけではなかった。ヒューは言う。「向こうの世界が見えることがあったんだよ」この“向こうの世界”が具体的にどのようなものであったか、まだ明かされない。

 なお、その後しばらくヒューはジェイコブのアシスタントとして働いていたそうな。ジェーミーはうなずいて「僕の時と同じだ。彼は治療後のあなたにどんな変化が起きるか観察していたんだ」

 さて、本日は休み。午前9時に起床してコーヒーを飲む。そしてプロジェクターを起動させて米国盤ブルーレイ『ヘラクレス 3D』を見る。ヘラクレスは神の子、デミゴッドであり不死の存在である!というのは実は彼を長とする傭兵軍団の箔をつけるための宣伝。ヘラクレスは超人的な強さを誇るが、剣で切られれば血を流すごくフツーの人間だったりする。その彼が魔術師軍団の猛攻を受けて王国壊滅寸前だというトラキア王に雇われるのだが、その魔術師軍団の猛攻もまた、トラキア王の虚構だった。彼は魔術師?を排除しようとするトラキア王に騙されていたのだという構造が秀逸。助けに来たはずの村人から逆に襲撃されトラキア王は「いやー、あれは魔術師に操られていたのだよ」と言うのだが、それは完全なる嘘っぱちで、侵略に来た軍勢をフツーに迎撃していただけだったのだ。

 総てが明らかになり開き直るトラキア王はヘラクレスがフツーの人間であることを全軍団にバラしてしまう。彼をその伝説ゆえに信頼し従っていた兵士たちはヘラクレスと傭兵たちに襲い掛かるのだが、そのピンチを救う方法がこれまた秀逸でヘラクレスは彼と因縁あさからぬヘラ(これもまた作り話だが)の巨大な像を人間とは思えぬ強力で倒してしまうのだ。トラキア王は倒れてきた像で潰され、兵士たちは再び、ヘラクレスを伝説の存在だと確信するのである。

 英雄がクライマックスで驚異的な力を発揮して建物や巨像を倒壊させてしまうのは剣とサンダル映画の定石なのだが(笑)、これを上手く使って偽りの王の最後を演出するとはなかなかやるではないか。

 ハイビジョン3D映画はやっぱり見はじめにクロストークが目立つ。これはやっぱりソフトやハードの問題ではなくて、私の目が原因なのであろう。音声はDTS-HDマスターオーディオ。大軍団が押し寄せてくる時の地響きがもーたまらん。

 終了後、昼酒。コンビニで買ってきたキャベツの漬物と、酢砂肝でビール500ml缶一本飲んだ後、ゴハンとレトルトのハンバーグ、豚汁で仕上げ。すいません、あんまりゴハンが美味しかったのでお代わりしてまで炊いた一合を全部食べてしまいました。すいません、すいません。

 その後一時間ほど昼寝してから、プロジェクターを再度起動、米国盤ブルーレイ『スターリングラード 3D』を見る。廃墟と化したスターリングラード、夜空を焦がす炎、河から奇襲を試みるソ連兵たちを襲うスツーカ。見事な立体映像で、まさに「戦場という地獄」を完璧に表現していると大コーフンしたのだけれども、どうもそれ以降の展開が盛り上がらない。制圧した建物に立てこもったソ連兵士とドイツ軍が対峙するという状況が延々と続き二人のロシア人女性をめぐった恋愛ドラマが展開される。こうした状況でドイツ軍がソ連兵士が立てこもった目障りな建物をいくら戦力に不足があるからといって、あれだけの長時間放っておく訳がなく、このありえないシチュエーションのお陰で随分と興がそがれてしまったようだ。

 しかし、この退屈もラスト近くの四号戦車H型の進撃で吹っ飛ばされてしまう。実車と見まがわんばかりの動き、重量感でしかも3D。物凄くカッコ良かったですよ(笑)。これが六両並んで進撃するのですから、もうたまりませんよ、件のソ連兵が立てこもる建物に向けてがんがん砲撃した時にはおもわず喝采をあげたくらいです(ウソ)。まあ、この砲撃はあまり役に立たず、あまつさえソ連軍の近接支援爆撃でやられてしまったりするのですが(笑)。

 なお、この映画の冒頭部分では東北大震災の救助活動が描かれる。参加したロシアの救助隊隊員がソ連兵とロシア女性の子供であり、瓦礫に埋まった被災者を励ますために母親の話を聞かせるという体裁になっているのだが東北大震災の状況は日本語ナレーションで語られるので、びっくり。言語設定を間違えて再生したのかと思った。

 ハイビジョン3D画質は見事の一言。今まで見てきた3D映画の中で一番「実景をそのまま見ている」という感覚が強い。音声はDTS-HDマスターオーディオ。爆発音、射撃音等々の効果音のレベルが高く、『プライベートライアン』以上の臨場感。多分、この映像、音声のレベルで『ブラックホーク・ダウン』のような映画を作られたら観客の半分が途中で逃げ出してしまうのではないか。

 夕食はカワハギの刺身、生野菜、豆腐のみそ汁、出来合いのチキンカツ。ビール350ml缶2本飲んでゴハンを一膳。

 その後はさすがに映画は見ずに音楽聞きながら「Revival」を読んでいましたとさ。午後9時過ぎにシャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 程よく酔ったところで三度プロジェクターを起動。日本映画専門チャンネルで放送されたばかりの『宇宙大戦争 ロングバージョン』を半分ほど。

 就寝午前1時過ぎ。
 

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