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2014年12月26日 (金)

12月25日(木) 「コレヒドールはサンタクロース」

 

12月25日(木) 「コレヒドールはサンタクロース」
 クリスマス駄洒落。バブルの頃、クリスマスイブに彼女と一流ホテルでディナー、何だかよく分からないけれども、クソ高いブランド品のバッグや宝飾品(古い呼び方だね)をプレゼントしたりしてリア充決め込んでいた奴らの何割かは今頃、「ああ、あの時無駄金使わないで貯金しておけば良かった、しまったなあ」と後悔しているのだろうなあ。わははは、俺はそんなことがまったくなくって本当に良かったと強がりではなく、負け惜しみでもなく、心の底から(フロム・ボトム・オブ・マイ・ハート)、真剣にそう思うのだ。

 いや、ホントだよ(笑)。

 『 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ“叛逆の物語”』を見た。ほむらの悪魔化はテレヴィシリーズの一つの結論である「まどかの自己犠牲」に相当するのは明らかであるが、まどかの目的が総ての魔法少女たちの救済(必ずしもキュゥべえの意図をくじくことではないのが、いかにもまどかである)にあったのに対し、ほむらの目的はたったひとつ、円環の理という概念とかしたまどかの人間としてのパーソナリティを取り戻すことにあった。そのために行われた泥縄的な宇宙改変は再構築された世界をいささか不安定なものにしたのだが、ほむらはあえて悪魔という悪役を演ずることにより、その世界への介入を正当化させたのである。そしてほむらの願いは唯一つ、「まどかの幸せ」であった・・・、

 ということでいいのですかね(笑)。

 しかし、こうして考えると『反逆の物語』は徹頭徹尾、暁美ほむらの物語なのですなあ。キュゥべえもえらい少女と契約したもので、これがなければ、彼らの人間牧場はまだまだ続いていた筈である。時間遡行で因果の糸を束ねることによってまどかの潜在的魔法力が飛躍的に大きくなることもなかっただろうが、それでもキュゥべえの計画に齟齬が出るおそれもなし。その分、せっせと魔法少女の勧誘に励めばよろしい。少なくともほむらによってその存在を徹底的にコケにされ、コキ使われてずたぼろになった世界よりはよほどましであろう。キュゥべえ、「人間の考え方は理解できないよ」と上から目線で言っていたその裏で、ほむらを魔法少女にするという大失敗を犯していたのだ。

 私は大いに溜飲を下げました(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に久しぶりの三氣でラーメン+小炒飯のセット。夕食はチラシ寿司、生野菜、豆腐とわかめのみそ汁。ビール1缶飲む。

 その後、シアタールームで前述の『反逆の物語』を見たのである。画質はいいが、やっぱり早い動きでの破綻が気になるなあ。音声はAAC5.1チャンネル。精緻に作りこまれたサラウンド音場に感動。重厚さには欠けるが、一つ一つの音に説得力があるんである。

 終了後、シャワーを浴びてあれこれ。

 午前12時過ぎにプロジェクターを再起動。『猛獣大脱走』を最後まで見る。スペインの牛追い祭り(笑)とか、馬が群れの圧力でショーウィンドウのガラスに押し付けられ「ウマー、ウマー」と苦しむうちにガラスが割れて中に押し込まれるとか、やっぱ、すげーや。そして、こんだけグロい映画なのに、ラストのラストで「もう安全です」という役所の声明に対し(いや、PCP流し込まれたんだから安全なわきゃねーだろ)に対し、主人公たちが「いや、大都会はいつ狂うか分からない」といういまひとつピントのずれた文明批判を言い出すのに苦笑。

 いや、まあ、こういうセコさもこの手の映画の魅力の一つなのではあるが。

 ハイビジョン画質はおお、意外と遠景では立体感が出ているぞ。暗部のノイズが多く、諧調も上手く出ていないが、やっぱりハイビジョンはDVDとは違うのだよ、DVDとは。音声はAACステレオ。あまりサラウンド感はないけれども、音自体はなかなかの品位。いや、だからと言ってこのアレな映画がどうにもなるわけではないのですが。

 就寝午前4時過ぎ。何か寝られなくってベッドとシアタールームを2回も往復してしまった。
 

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