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2015年1月 8日 (木)

1月6日(火) パイポパイポ、パイポのシューリンガンの猫

  

1月6日(火) パイポパイポ、パイポのシューリンガンの猫
 あまり頭の作りが上手くいっているとは言いがたい私はシュレディンガーの猫、無線LAN有線LANシステムの構築の仕方、サッカーのオフサイドがどうしても理解できないのだ駄洒落。「クリスマスキャロル@北朝鮮」 201X年、クリスマスイブの夜に金正恩は祖父、金日成の幽霊の訪問を受けた。「あっ、おじいちゃん!」 ちなみに金正恩は三角でてっぺんにぼんぼんが着いているおなじみのナイトキャップを被っていた。
 
 「独裁の欲に眼の暮れた男よ」と、幽霊は答えた。「お前は私を信ずるかどうじゃ?」 金正恩はあわてて答えた。「信じます、信じます」

 「おじいちゃんは鎖に縛られていますよね、どうしてですか」「私が存命中に鍛えた鎖を身に着けているのさ」と幽霊は答えた。「私は一輪ずつ、一センチずつ、拵えて行った。そして、自分の勝手で捲き附けたのだ。自分の勝手で身に着けたのだ。お前さんはこの鎖の型に見覚えがないかね。己の欲の赴くままに無辜の人民を苦しめ、搾取し、無実の罪で殺し、そればかりか他国の人民をも拉致してきたその報いなのだ」 怯える金正恩。

 「お前は3人の幽霊の訪問を受ける。そうして我らが一族の罪を雪ぐのじゃ。明日の一時には第一の幽霊が現れる」「あのー、おじいちゃん、3人いっぺんに来て貰うわけにはいかないのでしょうか」「馬鹿もーん!」なぜか上から盥が落ちてきて金正恩の頭に直撃する。「お前は3人の幽霊の訪問を受けて生まれ変わらなければならない。そうしなければ到底私の踏んだ道を避けることは出来ないよ」

 金日成の幽霊はそれからさんざん「お前は太りすぎだの、そのせいで左足を悪くするだの、みっともなくて仕方ない。もう少しやせろ」と文句を言って窓から空中へと抜け出たのであった。好奇心に駆られた金正恩は窓から外を眺めたのだが、その瞬間に自分の愚かな行為を後悔したのであった。空中は、落着きのない急ぎ足で彼方此方をうろつき廻り、そして、歩きながらも呻吟している妖怪変化で満たされていた。そのどれもこれもが金日成の幽霊と同じような鎖を身につけていた、中に二三の者は一緒に繋がれていた。一として縛られていないのはなかった。金正恩が知っている幽霊も沢山あった。ヒトラー、ポル・ポト、スターリン、パパ・ドク、チャウシェスク、マルコス、スハルト、毛沢東、李承晩、正恩の父たる金正日、その誰もがちょっとどうかとうぐらいの量の鎖に巻かれ悲しげな叫びを上げていた。死後まもない金正日の鎖はまだ新品に近くぴかぴかしていた。

 父親はともかく(笑)、金正恩にもっとも衝撃を与えたのは李承晩の惨めな姿であった。憎むべき米帝の傀儡首領ではあるが、大統領在任中に数十万の自国民を虐殺しながらその罪を問われず、現在でも日帝から竹島を奪還した英雄として祭り上げられることすらあるという独裁者の理想の姿。彼は密かに李承晩を尊敬していたのだ。

 そして金日成の予告どおり第一の幽霊が現れた・・・。

 クリスマスの朝、いつものように金正恩の居室を訪れた側近の何某は驚いた。いつも仏頂面の金正恩が輝くばかりの笑顔を見せていたからである。そして彼の口から発せられた言葉に何某はさらに仰天した。「僕はねえ、生まれ変わったんだよ、今までの僕は間違っていた。収容所に入れられている可愛そうな人たちをすぐに解放するんだ。僕の一族が溜め込んだ資産を国民みんなのために使おう。日本や韓国から拉致してきた人もみんな返してあげよう、そして北朝鮮のこの日を世界一のクリスマスにするんだ!」

 201X年、12月25日。北朝鮮で軍部による軍事クーデターが勃発。その後12時間で金正恩とその一族を含む北朝鮮上層部が総て粛清され軍部が実権を掌握した。この軍事クーデターの原因は現在にいたるまで不明である。(参考 http://www.aozora.gr.jp/cards/000914/files/4328_8144.html)

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にゆきみ家の味噌ラーメン+小ゴハン。夕食はかつおの叩きと生野菜。後は昨日の残り飯で作った炒飯。ビールを1缶飲む。

 その後シアタールームにてWOWOW『俺たちニュースキャスター史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』を見る。ウィル・ファレルの『俺たちニュースキャスター』の続編なのだが、前作とはうって変わったメタ的なギャグに大笑い。特にラストの各放送局の人気番組のキャスターが集まってきて大乱闘!にはびっくした。なぜか、BBC放送局もいるぞ(笑)。そして、リーアム・ニーソンやジム・キャリーのカメオ出演もあるぞ。

 ウィル・ファレルたちのキャスター四人組はバカで(どのくらいバカかというと車のクルーズコントロールを“自動操縦”と勘違いして運転席から離れて事故を起こすぐらいである。ちなみにこれは実際に起こった出来事をモデルにしている)まともなアンカーマンがつとまらないような奴ら。

 (註 現在の自動車メーカーが提唱しているクルーズコントロールは車間保持、レーンキープなどの機能を備えたハイテクなもの。この映画に登場しているクルーズコントロールは「速度を一定に保つ」ぐらいのことしかできない)

 そんな彼らが新設された24時間ニュースを流し続ける独立局に採用される。ただし、イロモノとしてだけど(笑)。ウィル・ファレルは開き直って正統的なニュースではない、まさにイロモノである「アメリカ愛国・可愛いペット・やたらに感動的な話」という派手で分かりやすいネタを流すことで視聴率トップの地位を得るのである。アメリカ初のカーチェイス生中継も彼らの手柄だぞ(笑)。

 紆余曲折あって、やっぱりそういうネタはいかんよ、やっぱりニュースはちゃんとしてないとという結論に至るのであるが、これを素直に受け取ってはいけない。西日本新聞を初めとしてとして大手マスコミのあり方に半ば絶望している私のような人間にとってはこの「正統的なニュース云々」そのものが大いなる皮肉にしか思えないからである。

 ハイビジョン画質は良好。解像度はあまり取れていないものの、すっきりとして破綻のないHD映像を楽しめる。音声はAAC5.1チャンネル。サラウンド効果はあまり感じられないがその分、BGMの品位が高い。

 終了後シャワーを浴びてあれこれ。午前12時過ぎにプロジェクターを再起動してチャンネルNECO HD録画の『大暴れマドロス野郎』を見る。和田浩二は相変わらず青臭いが内田良平がカッコ良かったのでよしとする(小学生みたいな感想ですまん)。最初からこの人は何かあるな、たぶん良い人だなとアカラサマに分かってしまうのがナンなのだが、こうした捻りのない演出が和田浩二主演映画には似合うのだ。

 就寝午前4時過ぎ。

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