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2015年1月 9日 (金)

1月8日(木) ポルトガルコレクト

 

1月8日(木) ポルトガルコレクト
 以前、アメリカにいた時(とは言ってももう30年近く前のことだが)ポルトガル語やスペイン語を話す人がいっぱいいて、「おお、大航海時代の余波が未だに!」と驚いたことがあったなあ駄洒落。いちおう、元ネタはポリティカルコレクトでございます。皇室ご一家の新年一般参賀のニュースをみてふと考えたこと。昔の御伽噺の「お姫様」は美しいと相場が決まっているのだが、この美しさの基準が現代とはまったく違っているのではないかと思うのである。一般庶民が支配階級から酷く搾取され、働きに働いてもろくなものが食えず、土気色で吹き出物だらけの肌、乱杭歯で陰気に過ごしていたような時代でもお姫様は美味しいものをいっぱい食べて十分な栄養を取っていた。肌はつやつや、カルシウムもふんだんに摂っていたから「私って歯がきれい!!」つまりはこの「美しさ」は必要十分な栄養をとって健康な状態を指すのであり、ブスとか美人とかはあまり関係なかったのではないか。庶民からすれば顔がおへちゃでもその健康状態の良さは顔がどうのこうのという価値感覚を吹き飛ばしてしまうだけの力があったと思うのである。

 お姫様=美しさは、庶民の富裕層に対する憧れのイメージであったのだ。

 ミュージカルとかでこういうお芝居やりませんかね。お姫様は、そうだな、オアシズの光浦靖子さんみたいな感じで。メイクで肌をつやつやにする必要はあるが(笑)。王子様は不細工でしかも、アメリカンな洋ナシ体型の人を希望。いや、アメリカの人の洋ナシ体型は本気と書いてマジと読むでスゴイから、あの雄大な下半身が動いているのを見るだけで感動するから。そして、登場する一般庶民の人は思いっきりみすぼらしくして、もうゾンビみたいにしたらよろしい。

 そうした登場人物が歌い踊りそして愛を語る。そんなミュージカル見てみたいと思いませんか。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に自室で食パン2枚、スライスチーズ一枚、ハム薄切り4枚、レタスたっぷりを使ったサンドウィッチ。レタスだけでは心もとないので冷凍ほうれん草も食べた。夕食はカワハギの刺身、ちゃんぽん。ビール500ml缶一本飲む。

 その後、シアタールームにてレンタルブルーレイ 『アメリカンハッスル』に再挑戦。途中、一度だけ画面が乱れてひやっとしたけれども、無事に最後まで再生することができた。あの再生ストップはやはりソフトのせいだった。私の愛機ブルーレイディーガ BZT-9300がおかしくなったわけではないのだ、ああ、心の底からほっとした!

 ストーリーそのものについては巷間言われるほどの意外性はなし。なぜかというとブラッドリー・クーパーのFBI捜査官がいまいち無能で、それでいてお調子のりで、いつかは「高ころびに、あおのけに転ばれ候ずると見え申候」であることが劇中で繰り返し暗示されるからである。いや、実直な上司を馬鹿にしてこき使い、「事件が解決したぞパーティ」で全身で嫌がっている上司の頭に無理やりキスするような男は失敗するに決まっているのだ(笑)。

 この映画はストーリーよりもむしろ、小心と慎重の間を行ったり来たりしているような詐欺師、クリスチャン・ベール(素晴らしすぎる禿メイクのせいで最後まで誰か分からなかった)、演技の力で生々しいエロスを表現したジェニファー・ローレンス、最初っから最後まで胸がばっくりと開いたいやらしいドレスを着ているエイミー・アダムスといったキャラクター造詣の巧みさを評価すべきであろう。
 
 ハイビジョン画質はあまり誉められたものではなし。ノイジーで発色も鈍い。音声はドルビートゥルーHD BGMの品位の高さに驚かされた。

 終了後シャワーを浴びて自炊作業。ウウーム、河合克俊先生の「とめはねっ! 13」には10数ページに筋が入った。ひーひー言いながら修正しなければならなかった。でも次に自炊した遠藤浩輝先生の「オールラウンダー 廻 15」にはまったく筋が入らなかった。いったいこれはどうした訳だ、世の中間違っとるよー。

 就寝午前3時過ぎ。

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