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2015年2月22日 (日)

2月21日(金) 闇夜のカットラス

 

2月21日(金) 闇夜のカットラス
 F-7Uカットラスとは1951年7月に運用が開始されたチャンスボート社の艦上戦闘機。当時としては十分すぎるほどラジカルなスタイルの機体で大変にカッコいいので、皆さんも機会があったら是非、検索して画像を見てみるが良かろう。妻が残した2千冊、私設図書館に 遺影、本棚を見守る (朝日新聞デジタル - 02月21日 23:15) http://mixi.at/a3zq7Pu 長年連れ添った本好きの奥様が残された2,000余冊の蔵書。ご主人は図書館へ寄付することも考えたが奥様が大切にしていた本を手放すのは忍びないと考えた末に、蔵書が収められたリビングを私設図書室として開放することになった・・・というお話。

 この旦那さんは大変に生真面目で誠実な方なのであろう。こういう人はとかく本をただ並べておくだけではいけない、人に読んでもらって何らかの役に立って欲しいと考えてしまうもの。この思いは奥様との本に対するスタンスとちょっと違うのではないかと思うのだ。本好きはたいていの場合、楽しむために読んでいる。自分の勉強のために使うという場合もあるかも知れないが、それはあくまでも二次的なもの。そうでなければ、こんなに本ばっかり買わないですって(笑)。私設図書室というカタチをとらなくても、奥様の残された蔵書を丁寧に管理し(一ヶ月に一回の虫干しとか)、少しでも長く完璧な状態で残しておくことが故人の思い出のよすがになるのではないか。

 それでも非常に感動的なオハナシであることには変わりないのだが、しかし、私はあえて言わせて頂く。 「2,000冊の本、俺に自炊させて!」

 40を過ぎたビブリオマニア(こういうと聞こえはいいが、要するに本キチガイのことである)の蔵書とはその人の心の鏡だと言っていい。その人となりを情け容赦なく映し出す。たとえば「あ、こいつの蔵書はブックオフの100円本ばかりだ、ケチだねー」(俺のことか!)「あ、こいつ、フツーのちゃんとした本に混じって山田祐介とか金沢明の「王様ゲーム」とか熱心に集めているぞ、好きモノだねえ)というように。個人の蔵書は何らかの事情で四散したとたん、持ち主との関係性が壊れ、ただの本の集合体でしかなくなってしまうのだ。

 しかし、実際問題として3,000冊以上(このあたりがフツーの人が手に負えなくなる分水嶺だと思います)の蔵書をそのままの形で引き継いでいくなど、一般人にとってはまず不可能。後継者に恵まれるなどの幸運がなければいつかは四散してしまう。

 一般人の我々が蔵書を保持しようとするのならば、それはもう「自炊」しかないのである。

 (このあたりの考え方は「自炊の存在」自体が前提になっております。「自炊」を知らなかった頃、唐沢俊一さんの本処分イベントに参加したりもしてましたが、自炊のおかげでその頃とは本に対する考え方が大きく変化したのです)

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にリンガーハットでちゃんぽんとセットの炒飯。ちゃんぽんはぶれない味で美味しかったのだが、初体験となるセットの炒飯がなあ(笑)。具が少なくってまるでゴハンの醤油炒めだ。夕食はマグロの刺身、出来合いの寿司、鉄火巻き、昨晩の残りの根菜たっぷりみそ汁。ビール1缶飲む。

 その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『ベン・ハー』を2時間。3時間45分(放送時間)の超長尺作品なので残りは後日のお楽しみ。アカデミー賞記念特集だというので高画質に期待していたのだが、まあ、それほどでもありませんでしたな(笑)。音声はAAC5.1チャンネル。高品位なBGMがキレイに広がってくれるのにうっとり。

 午後9時まで見てからシャワー。後はテレヴィと読書。

 就寝午前3時過ぎ。

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