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2015年2月27日 (金)

2月26日(木) 「泥レス・クレイボーン」

 2月26日(木) 「泥レス・クレイボーン」
 ああ、す、すいません、キングさん、あなたの名作をこんな下らない駄洒落にしてしまってほんとにすみません、ごめんなさい。昨日見た『ミュータント・タートルズ』 亀たちのお師匠であるラットのスプリンターは下水に落ちていた忍術の本を読んで日本文化を学んだ。この忍術の本はアメリカ人によって書かれた、あるいは翻訳されたものであり、ここから得られた知識は多分に擬似的なものと言える。ハリウッド映画で描写される日本文化も観客の娯楽のためといういささか狭窄な視野の中で再構築されたものであり、本来の姿とはかけ離れた擬似的なものである。

 『ミュータント・タートルズ』はこの構造を映画の中で皮肉っているのではないか。ああ見えてもこの映画、意外に深いところがあるのでは・・・・はい、考えすぎです(笑)。

 川崎の中学一年生リンチ殺害事件、犯人が逮捕されないのは未成年で彼らが高校、中学を卒業するのを待っているからなどという人がいる。未成年はまあ、そうなのだろうけれども、卒業云々はどうしてそんな馬鹿なことを考えられるのかと思いますな。おそらく、犯人のめぼしはついているのであろうが、複数であり、殺害に各自がどのように関わっているかを見極めているという状況ではないかと思う。容疑者たちが未成年なのでいきおい、その判断も慎重にならざるを得ず、時間が掛かっているのではないか。

 これはあくまで私の予想です。間違っていたら、ごめんなさい。(27日に殺人容疑で18歳の少年1人、17歳の少年2人が逮捕された)。

 「卒業まで待っている」派の人たちの言い分は彼らが在学しているであろう中学・高校への影響を心配してということであるが、卒業したらその影響がリセットされるとでもいうのか。まったく世の中には不思議なことを考える人がいるものです。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に膳でラーメン+替え玉。夕食は刻みキャベツたっぷり(笑)、ヒラメの刺身、出来合いのちらし寿司。ビール500ml缶一本飲む。

 その後、シアタールームにて米国盤ブルーレイ『ボックストロール』を見る。ボックストロールたちに対するいわれなき偏見とそれゆえの差別という構造は非常に普遍的なものである。これをことさら、ナチスによるユダヤ人迫害や、日本やアメリカの格差社会(笑)になぞらえるのは、かえって事の本質から遠ざかってしまうのではないかと思う。差別の下にあるのはまったくの非合理で非論理的で無意味な醜い感情でしかない。この映画はそうした差別の本質を鋭く突いている。

 まあ、こういう鹿爪らしいこと言っていますが、実は私はこの映画の悪趣味なギャグに大笑いしていた訳でして。

 この映画の悪役はボックストロールたちに言われなき罪を着せて彼らを駆除しようとしている。彼の最終的な目論見はボックストロールの撲滅という功績により、街のチーズギルド、チーズ利権に食い込み果ては街を支配することにある。でも、彼は酷いチーズアレルギーで(笑)、ひとかけらでも食べると体中が晴れ上がり二目と見られぬ姿になってしまうのだ。

 こうなってしまうと直す方法は一つしかない。無数のヒルを彼にぶっかけて血を吸わせるのだ!私は思わず「禅智内供の鼻の治し方かよ!」と訳の分からないツッコミを入れてげらげら笑ってしまったよ。

 3D映像は闇の深さがいいですなあ。きっちりと沈んでいるけれども、立体感はそのまんま。これはなかなかできることではないですぞ。音声はDTS-HDマスターオーディオ。街の喧騒音の表現が実にリアル。これが逆にストップモーションアニメの映像と合っておらず、いや、あまりにも真に迫っているから、なんとも不思議な感覚を味わうことができるのだ。

 終了後シャワーを浴びてダビング作業。昔の「テレビチャンピオン インテリアコーディネート選手権」 テレビ東京のくせに900万もの予算を3人のインテリアコーディネーターに与えるという恐ろしく贅沢な番組作り。テレビ東京にもそんな時代があったのだ。

 就寝午前3時過ぎ。
  

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