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2015年2月 5日 (木)

2月3日(火) マッカーシー伸二

  

2月3日(火) マッカーシー伸二
 信号機は赤青黄色、二日酔いの顔色青い、だけどアメリカは赤ばかり、あ~あぁ やんなっちゃった、あ~あぁ おどろいた すいません、いまひとつうまくいきませんでした!私が子供の頃は防波堤で釣り人が「撒き餌じゃ」いうて海水に凍ったオキアミブロックをぶち込んで解凍したのをひしゃくでばんばん海に放り投げたり、帰り際にそのオキアミを溶かした赤黒い液体をばしゃあとブチまけていったりしたものだけど、いまでもやってるんですかいの、このプチ海洋汚染。

 パパがそういう趣味の人だったので私もいろいろ連れて行ってもらったですよ、そういう場所。基本的には立ち入り禁止の防波堤とかあっても釣り人は気にしないで張り巡らされた金網の破れたところからみんな堂々と入っていた。それでいて、取締りもへったくれもなく、また、事故が起こったというニュースも聞いたことがない。そうした防波堤で記憶に残っているのが某ゴルフ練習場の隣にあったやつ。時々ゴルフボールが飛んでくる(笑)。

 私は一度、飛んできたゴルフボールが目の前でかきんと跳ねて左腕に直撃したという経験がある。パパは心配するどころか、「お前がボケっとしとうけんたい!!」と怒った。私はさすがにボケっとしてなかったら素早く横に飛んでボールをよけられるのかと激しくイラっとしたものである。右に飛べばいいが、左に飛んだら海だ、海。今でも激しくウラミに思っているので、近い将来、パパが死の床についたら「あの時はあんなことを言っていたよねえ」とその耳元でささやいてやろうと思っている(マジ)。

 逆に美しい記憶(笑)もある。作りかけで工事がストップしたと思しき未完成の防波堤。一段目が作られて、その上に四角の二段目の基礎となる部分が置いてある。普段は水中に没しているのだが、干潮時にその部分が水面に現れるのである。この四角の部分が潮だまり、タイドプールになっていて、海中さながらの様相を見せてくれていたのだ。それはまるでアクアリウムのようであり、幻想的なまでに美しかった。釣りの趣味はないし、防波堤は嫌いだけれども(笑)、この光景だけはまた見てみたい。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に久々の一蘭でラーメン+替え玉。美味いこたぁ美味いんだけど、安全食堂などと比べるとなにか邪悪な感じがする。ラーメン+替え玉で980円という値段(自動販売機に最初からそのセットが設定されているのがまた憎らしい)、これがあの一蘭の森 建設・運営費用に当てられているのだ!、そして下痢、豚骨ラーメンを食べると下痢をするのは常だけれども、一蘭の場合はこの下痢がしつこく続くのである。今回は翌日の午前2時過ぎまで腹がごろごろ鳴っていた。

 やはり、一蘭のラーメンは滅多に食べるものではない。

 夕食はマグロの刺身、生野菜、野菜の炊き合わせ、白菜のみそ汁。ビールは飲まずにゴハンを2膳。

 その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』を見る。いやあ、新薬認可における副作用の可能性の隠蔽、その副作用に苦しんだ患者の遺族が巻き起こしたテロと、大鑑巨砲的なMRIの導入によるAI(オートプシー・イメージング、死亡時画像診断)の開始という二つの事象が見事なばかりに乖離しておりますなあ(笑)。影響を与えたのはサイバーテロによって病院のコンピューターシステムがダウンして、MRIも壊れちゃったようというぐらいで、後はまったく関係がなかったりするのでありまして。「バチスタシリーズ」のもう一つの通奏低音であるAiを外すわけにはいかなかっただろうけれども、それゆえに映画の完成度を低めてしまっていることは否めない。

 せっかくの栗山千明様の役が宙に浮いてしまったじゃないかなあ。

 ハイビジョン画質は明るい場面は大変にきれいなのだが暗い場面になるととたんにざわつきだすという典型的な東宝画質(笑)。音声はAAC5.1チャンネル。病院の喧騒音の表現がリアルだ。

 その後、シャワーを浴びてあれこれ。午前12時過ぎからプロジェクターを再起動。1時間ほど見ていたWOWOWハイビジョン録画の『トト・ザ・ヒーロー』を最後まで。いやもう、青年期の姉を思わせる美貌の人妻との不倫あたりから、老人の都合の良い幻想ではないかと。街で出会った女性をストーキングしていたら、なぜか気に入られ不倫関係へ発展。しかも駆け落ちしようなんて話になる。しかし、その人が実は幼少時代、自分の家に引き比べると途方もなく裕福であり、それゆえに自分がその男と火事のどさくさで産院で取り違えられたという「ふたり鷹」みたいなことを思い込んだ男の妻であることを知って逃げ出してしまう。

 いやあ、なかなかそんなことはおきませんて(笑)。

 老人となった主人公は養老院を脱走。ついでにバカな警備員が引き出しに入れておいた拳銃を奪う。そして、「ふたり鷹」みたいなことを思い込んだ男を殺そうとするのだが、家は留守。どうもそこには住んでいないようだ。がっかりした主人公は家の倉庫で夜を明かすのだが、その際、男を狙う暗殺者の存在を知る。彼らは住んでもいない男を狙って夜な夜なライフル銃片手に張り込んでいるごくろーさんな暗殺者だ。

 主人公は別の家にいる男を訪ねる。男は妻に逃げられたとしょんぼり。そして主人公に「実は君のことがうらやましかった」と語る。そして、その後、あの人妻とも再会。人妻は一方的に自分との駆け落ちを反故にした筈の主人公を詰りもせず「ああ、あなた、なつかしいわ」と今の夫の前でキスをしてくれる。その後主人公は男に成りすまして別の家へ行き暗殺者の手に掛かって命を落とす。彼は男の身代わりとなったのである。

 ところどころに見え隠れする“ありえなさ”と主人公の夢想、「スーパー探偵ヒーロー トト」とを考え合わせると、前述したとおり幻想であるのは明らかだと思うのだが、ネットを漁っても誰もそんなことは言ってないなあ、こんなことを考える俺がおかしいのかなあ。

 ハイビジョン画質は発色も鈍く、解像度も低いのだが、妙に奥行き感があって心地よい映像である。

 終了後はテレヴィと読書。就寝午前3時過ぎ。

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