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2015年3月13日 (金)

3月12日(木) 「ハングルベリー・フィンの冒険」

 

3月12日(木) 「ハングルベリー・フィンの冒険」
 久々のと学会のイデオロギー的駄洒落。西日本新聞の社説<http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/154231より引用開始>安保法制協議 「存立危機」広げすぎるな 2015年03月07日(最終更新 2015年03月07日 10時39分)  政府は6日、安全保障法制整備に関する自民、公明両党の協議で、集団的自衛権の行使容認を踏まえた法制の素案を示した。 それによると、昨年7月の閣議決定で定めた武力行使の新3要件に該当する事態を、集団的自衛権を行使できる「新事態」として、武力攻撃事態法などに盛り込む。政府と与党はこの新事態を「存立危機事態(仮称)」と定義する方向で調整中だという。 こうした法整備が出来上がれば、政府が「存立危機事態」にあたると判断した場合、自衛隊に防衛出動を命じることができる。 政府は存立危機事態に基づく集団的自衛権行使の具体例として、シーレーンの機雷掃海などを想定している。中東・ホルムズ海峡の機雷封鎖を念頭に置いている。 しかし、ここで疑問が湧く。ホルムズ海峡に機雷が敷設された事態を、本当に日本の「存立危機事態」とまで言えるのだろうか。 根拠となる武力行使の新要件はこう明記する。「日本の存立が脅かされ、国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある」。それほど重大な事態の発生が条件だ。 ホルムズ海峡が封鎖され、石油の輸入が一時的に途絶えれば、経済や市民生活は混乱するだろう。しかし、日本には約6カ月分の石油備蓄がある。輸入先やルートを変更する努力もできるはずだ。 衆院予算委員会で民主党議員は「ホルムズ海峡の機雷封鎖は、日本が武力攻撃を受けたのと同列には扱えないのでは」と質問した。これに対し安倍晋三首相は「石油がドンと遮断されるわけだから相当なパニックになる。ちゃんと備蓄があると説明しても一時的なパニックになると経験している」と答え、機雷掃海に意欲を示した。 石油の輸入ストップに伴う一時的なパニックまで「存立危機事態」と位置付けるのは、拡大解釈が過ぎはしないか。どんな事態が「存立危機」なのか、政府は明確な基準を示すべきだ。「日本の危機だ」と言えば何でも通る-などと思ってもらっては困る。<引用終了>

 “石油の備蓄が半年もある!”とか“輸入先やルートを変更する努力もできるはず!”とか(地図みたことあんのか)とか、先の枝野幸男さんも凄かったけど、どうしてどうして、西日本新聞も負けてはおらんぞ(笑)。

 この手の人々は「ああっ子供がばらばらに!!」と地雷に関しては物凄くうるさい。日本も防衛上極めて有効な兵器となりうるクラスター弾を2008年に破棄したほどである(防衛省では、航空爆弾にはレーザー誘導対応型JDAM爆弾を、多連装ロケットシステムにはM31単弾頭型GPS誘導ロケット弾を導入し代替すると発表している)。でもこの手の人々はこと機雷に関してはなぜか鈍感なようだ。機雷もいったん敷設されたら地雷と同じように掃海されない限り半永久的な脅威であり続けるのに。

 「ジョイランド」44パーセント読了。ディブにまた眠れない日々が戻ってきた。眠れない理由は今はウェンディだけではなくなっている。ある決心をしたディブはロージーの占い小屋へ。そしてロージーに「あなたには本当に未来を見通す力があるのですか、それとも・・・」と伊佐坂先生のところの甚六さんに「甚六さんは何年生でしゅか?」と聞いたタラちゃんのごとくストレートな質問をぶつけるのであった。
 
 ロージーは現金収納箱を引っ張り出す。あ、一言、言っておきますとロージーの占い自体は無料です。彼女がお客様から頂くのはあくまでチップ(心づけ)なのです、分かりましたね。その中にはお金に混じって封筒が入っていた。ディブはその封筒に自分の名前が書かれているのを見てびっくり。ロージーは言う。「あなたが本来やるべきことをやりなさい。そしてそれが終わったら封筒に入っている手紙を読むのです」

 うなずいたディブ、占い小屋を出てジョイランドの管理棟へ行く。そしてイースターブロックに面会し、正式に従業員として雇ってもらうことになった。その後、ディブはロージーから貰った手紙を読む。「この後あなたはイースターブルックに会ってレイバーディの後も仕事を続けられるように頼むわ。彼はその願いを拒否することはないでしょう」大当たりであります(笑)。その手紙には続きがあって「あなたは少女を救った。でもあなたは誰でも救えるわけではないのよ」

 ディブはパパに電話。大学を1年休学してジョイランドで働くことを告白する。パパは「あの女のせいか」といぶかるが、ディブは「それもないわけじゃないけど、とにかくここでいったん立ち止まって自分を見つめなおしたいんだ」 あまり説得力のない説明ではあるがパパは納得したようである。

 やがて夏が終わり夏季アルバイトたちがぞくぞくとジョイランドを去っていく。トム、エリンもそれぞれディブに別れを告げにきた。トムは「いや、ここだけの話、実家に戻る前にエリンとホテルへ泊まるんだ」などと言っている。ディブはちょっとイラっときて「幽霊見たってビビッてたくせに」と思う(ウソ)。エリンは「ディブのことが心配よ。私とトムが案じているのはあの女の子の幽霊じゃなくって、あなたとウェンディの幽霊についてなの」

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に久しぶりに膳でラーメン+替え玉。夕食はイサキの刺身、鯵の南蛮漬け、生野菜。ビール500ml缶一本飲んでゴハンを一膳。

 その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『フィルス』を見る。このフィルスという言葉は「汚物、不潔、不浄」「卑猥な言葉、みだらな考え」「道徳的堕落」、俗語として「警察」などを指す名詞であり、主人公のジェームズ・マカヴォイはそれを体現したかのような最低のゲス野郎である。冒頭で「おれは警部補になるんだ、ライバルは多いけれどもそいつらはそれぞれ間抜け、コカイン中毒、チンコが小さい、ゲイ、上司に股開いて出世した女刑事などろくな奴がいない。この俺様が最右翼よ!」と威張っているのだが、ちっともそんなことはない。仕事に関しても無能であり、元気なのはチンコだけだったりする。

 そしてさらに幼少時代に弟を失ったというトラウマ(周囲からこいつが殺したと思われた)と、奥さんと娘に捨てられたショックとで彼の絶望はいや増すばかり。同僚を誹謗中傷したり、フリーメーソンで知り合った気の良い男を手ひどくからかったり、そいつの奥さんにエッチないたずら電話をしたり、アルコールと麻薬に溺れたりして、どん底へまっさかさまに落ちていく。冒頭で起こった日本人留学生殺人事件に関して重大な事実が発覚したりもするが、このあたりにミステリー的な妙味はまったくなく、ただ負け犬が自分をひたすらに追い込んでいく姿を見せられるのだ。

 なんてたって最後は主人公の自殺で終わるんすよ、自殺で。

 よく出来た映画であるけれども、ちょっとみていてつらくなってくるのが最大の欠点でありますな。

 ハイビジョン画質はフォーカスが取れておらずぼんやりした映像。音声はAAC5.1チャンネル。品位の高いBGMに聞きほれてしまう。

 シャワーを浴びていろいろ。就寝午前2時半過ぎ。

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コメント

勉強になりました。

投稿: 日本共産党大嫌い | 2016年4月18日 (月) 00時14分

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