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2015年3月10日 (火)

3月9日(月) チビ魍魎

 

3月9日(月) チビ魍魎
 一文字変えただけで全然怖くなくなります。2015年3月8日の西日本新聞朝刊はいろんな意味で面白かったぞ。まず、5面の<ポスト朴槿惠 はや話題に>という記事。<抜粋して引用開始> 現時点で「ポスト朴槿惠」として最初に名前が挙がるのは、前回大統領選で朴氏に僅差で敗れた文在寅氏 ムンジェイン(62)だ。

 2月に最大野党の新政治民主連合代表に就任、メディアへの露出が一気に増えた。「次期大統領にふさわしい人物」を聞いたリアルメーターの世論調査では、2位以下を引き離してトップに立つ。

 文氏自身も再挑戦を意識した言動が目立つ。党代表の就任翌日には党内の反対を押し切り、独裁政権だった李承晩、朴 正煕両元大統領を墓参。<引用終了>

 次期大統領候補の筆頭に上げられる人が朴正煕はともかくとして、自国の人間を少なくとも30万人近く虐殺した李承晩の墓参りとはなんの冗談だ。いや、ひょっとしたら李承晩の数々の蛮行、保導連盟事件、済州島四・三事件、国民防衛軍事件は左翼の陰謀で、本当は存在しなかったのかも知れない。事件そのものがでっち上げだったのではないか・・・。

 とか、有り得ないことを思ってしまうくらいだよ。すげえな韓国。

 これでもう私なんぞはびっくりしたわけですよ、そしてその裏面6面を見たら今度は「幸福の科学」の全面広告(笑)。積文館書店 新天町本店店長の平尾隆之氏と一般財団法人「いじめから子供を守ろうネットワーク」福岡市東区代表 吉富和枝氏(大川総裁と繰り返して発言しており熱心な信者であることがうかがえる)が「智慧の法」(言わずと知れた幸福の科学出版」について語りあっている!

 <引用開始>

 吉富 表紙の帯には、大川総裁の書籍が1800冊を超えたとあります。1人の作家で書店でこれほど多くの著作が出た例は過去にないのでしょうか。

 平尾 いや、もうすごいですよね。桁が一桁違いますから(笑)。『智慧の法』はもっと重い感じの本だという先入観があったのですが、どんどん読めて、内容も濃い。数多い本のなかでも細かいところまで気が利いているというのが率直な感想で、ビジネス書としてもおすすめだと思います。

 <引用終了>

 いやいやいやいや(笑)。

さらに吉富氏はいじめ問題にも絡めてこう発言している。<引用開始> 私は“いじめ問題解決”に取り組んでいますが、幼い頃から心を養う内容の本や偉人伝を読んで高い志を持っている子は、容易にいじめに加担しない強さがあると感じてきました。<引用終了>

 それはつまり、「心を養う内容の本」とは幸福の科学出版の本であり、「偉人伝」の偉人とは大川総裁ということなのですかねえ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にうどんウェストでうどんとカレーのセット。夕食はマグロの刺身にまたもやカレー(笑)。ビールは我慢我慢。

 その後、シアタールームにてレンタルブルーレイで『グランド・ブダペスト・ホテル』を見る。どこを切り取ってもウェス・アンダーソン風味で一杯(笑)。雑多なキャラクターを縦横無尽に使いこなして人間の欲望を戯画的に描き、ハリウッドのスクリューボールコメディとグランドホテル形式という古典的作劇法をミックスしたような世界に落としこむ。こういうことをやってしかも素人受けさせるというのはこの人にしか出来ない芸当ではないかと思う。

 いろいろ魅力的なキャラクターが出てきたが、私が一番気に入ったのは性悪なゴブリンみたいな顔つきをした殺し屋ウィリアム・デフォー。その凶悪なまでの存在感はたとえ「ウォーリーを探せ」の世界に放り込まれても一目で分かってしまいうであろう。

 ハイビジョン画質は奔放な色彩設計についていけずノイズが目立つ。音声はDTS-HDマスターオーディオ。あの雪原大追跡の場面でのスピード感は比類なし。

 終了後シャワーを浴びて「ジョイランド」を読む。午前1時過ぎまで掛かって36パーセントまで読了。ディブ、ついにウェンディから徹底的な別れを受け取る。「ごめんなさいね、新しい人と出会っちゃったの。でも、私のことは嫌わないで、良い友人に戻りましょう。新学期になったら彼を紹介するからよろしくね」 ディブは愕然。「このクソ女め、何が良い友達になりましょうだ、良くそんなことが言えるな、なに、男を紹介するって俺をなめてんのか、この××××、×××!」

 トムとエリンは彼を慰めるがディブの心が晴れるはずもなし。ジョイランドの仕事は続けていたが食欲もなく、どんどんやせ細っていく。彼は時折、自殺さえ考えるようになった。

 そんな彼をお化け屋敷に隣接した不思議な鏡の館に呼び出したのがレーン・ハーディとフォーチュンテラーのロージー。2人はディブに鏡に映った自分の姿を良く見るのだという。ロージーは「女の子の問題で悩んでいるのは分かっているけれども、ちゃんと食事をして体重を取り戻さないと死んじゃうわよ」 ディブはびっくりして「なんで知っているんすか、トムかエリンに聞いたんすか」 あ、自分でばらしてやんの(笑)。「馬鹿ね、誰からも聞いてないわよ」

 さらにロージーは「あんた、今、ヘンなことを考えているでしょ、そんな考えは捨てなさい、ちゃんと前向きに生きなきゃ駄目」 ディブは自分が自殺を考えていたことさえ言い当てられ仰天。ディブは後でロージーと下宿屋の女主人が友達だったことを知る。ロージーは女主人からいろいろ聞いていたのかも知れない。

 2人に励まされてようやく立ち直った、まあ、まだ駄目なんですけどね(笑)、ディブであった。ロージーは彼に言う。「あんた、私があなたの前に赤い帽子を被って人形を持った女の子と車椅子の男の子が現れると言ったのを覚えている?気をつけなさい」 その“赤い帽子と人形の女の子”との出会いは意外に早く訪れた。

 その後はだらだらとテレヴィを見て午前3時過ぎに就寝。

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