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2015年4月 5日 (日)

3月31日(火) 若いうちのクトゥルフは買ってでもしろ

 

3月31日(火) 若いうちのクトゥルフは買ってでもしろ
 「ネクロノミコン」を知らないようでは立派な大人にはなれないぞ。甥っ子K太郎の名言集 「僕夜行性だからもう寝る」、「アイ・ライク・なまはげ」(どうやら妖怪ウォッチ絡みらしい)、姪のY乃に向かって「(車酔いで気持ち悪くなって)吐くんだったら僕の手のひらに吐け!」「パパ雨男、ボク色男」「パパの仕事はママのヒモ」(もちろん違います)。彼がいろいろ言うのを聞いて姪のT子とY乃が大喜びしている訳で。

 そのY乃の腹黒さ(笑)。ホテルの部屋をつぶさに眺めて「あそこに染みがある、あそこは壁がすこし凹んでいる、あそこの壁紙がちょっと破れている。みんな合計したら12箇所もあったよ、一箇所2,000円として24,000円値引きしてもらえるよね」(もちろんしてません)、某動物園においてレッサーパンダに餌(有料 100円)をあげて大喜びのY乃。でもその後の人たちが飼育員の人が餌を上げているところをバックに写真を撮って貰っていたので、ムッとしたらしい。「あの人たち、お金も払わずに餌のところを写真に撮っているよ、100円もだして餌って小さな、小さなリンゴひとかけらだよ、ずるい」(もちろん、聞こえないような小さな声で」 一番慌てさせられたのは某魚関係の市場で「臭い!」(とっさに口をふさぎました)

 彼らと遊ぶのは大変に楽しいのですが、同時にちょっと疲れてしまうということでもあるのです(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に納豆ゴハンとインスタントのみそ汁。夕食は水炊き、マグロの刺身。ビール500ml缶一本飲んでゴハンを一膳。

 その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の「伊東四朗 吉良ですが何か」を最後まで。舞台は病院で、父親が何者かに切りつけられたことを聞いて駆けつけてきた三組の夫婦がかしましく騒ぎまわるという現代劇であり、途中から登場する伊東も彼らに対して実に現代の父親らしく振舞う。しかし、時折、彼が口に出す「刺傷事件」の様相はまさに「松の廊下」のそれ。このあたりからやや面倒くさくはあるが、いや、登場人物が多いからね(笑)、フツーの現代劇だった舞台にジジッ、ジジッとノイズが入り始めるのである。そして日常の中に入り込んでくるノイズはこれだけではない。父親の入院によって初めて家族の前に露見した愛人(戸田恵子)の存在も彼らの安寧をかき乱す。

 私が一番、面白く思ったのだが、この戸田恵子が妙にやり手で(南京玉すだれのトレーナー資格を持っていたりする)徐々に娘達の信頼を勝ち得ていくに留まらず、吉良(伊東)の対浅野長矩(内匠頭)戦略にも口を出していくところ。「どうせあやつは切腹じゃ、ひひひ」と笑っている吉良に「切腹させては余計なウラミを買い、後で復讐されるかもしれません。ここは助命嘆願をなさるべきです」とアドヴァイスするのである。

 このアドヴァイスの仕方が娘の浮気相談に対するそれとまったく一緒だという(笑)。

 正直言ってラストの落ちは不必要だったのではないかと思うが、この秀逸なアイデアによる「笑い」、そしてそれを広げていくためのプロセスの積み重ねの重厚さ、舞台喜劇の楽しさというのはこんなところにあるのだと改めて気付かされた。いや、観劇経験がそもそも少ないですからね(笑)。

 その後シャワーを浴びてお酒。明日からT子とY乃がやってくる、ウウーム、何をして遊ぼうと考えながらへろへろと酔っ払い、午前一時過ぎに就寝。

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