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2015年5月15日 (金)

5月14日(木) キンドル感謝の日

 

5月14日(木) キンドル感謝の日
 文字が大きくできてありがとう、いつでもどこでも電子書籍をダウンロードできてありがとう、ライト付で暗いところでだって読めてありがとう。朝鮮人の強制連行で奴隷労働なのだ!という主張をする人の頭の中からは「日本人妻」という存在は何者かの陰謀によって消し去られているのだろうなあ。<西日本新聞 2015年5月14日 朝刊5面より抜粋して引用開始> 半島の日本人妻たち 芙蓉会の半世紀 「内鮮一体」とは耳に聞こえの良い言葉だった。内地と朝鮮。両民族は協力し団結するのだ、と。

 「だから戦争中は朝鮮人とか日本人とか関係なかった。それに日本の男は戦争に行っていなかったし」。北海道出身の青木恒さん(88)は戦争末期の1944年、18歳で結婚した。相手は道内の炭鉱で働く10歳上の朝鮮人男性だった。

 終戦後、夫は故郷に帰ることを望んだ。「朝鮮人の子どもだといじめられる」と、長男の行く末も気にかかった。両親の反対を押し切り、函館から船で半島へ。45年暮れのことだった。

 夫の実家は韓国南西部全羅北道の農村。一目で貧しいと分かった。風呂はない。便所は屋外の、大きな石が二つ置かれただけの穴。夫が日本から仕送りした金は義兄が賭け事で使い果たしていた。「親の言うことを聞いておけば良かった、北海道に帰りたい・・・。よく思ったもんだよ<引用終了>

 この後、夫が朝鮮戦争が始まったあたりから酒を飲んで暴力を振るうようになり、仕事もしないで極端に貧乏になり挙句に乳飲み子の三男を餓死させてしまったという話が続くのだが、あまりにも悲惨なのでカット。

 朝鮮人と日本人がまったく同格に扱われていたとはさすがに言えないが、差別的な事象も随所に存在したと思うが、少なくとも「娘を奴隷と結婚させる親」はおらんよなあ。

 先日の「戦前の朝鮮で地元の人たちのお祭りに紛れ込んだら「こら、日本人は出て行け」と怒られた女性の話」とか、この日本人妻の連載記事とか、ひょっとしたらこれらは西日本新聞に残された最後の良心かも知れない(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー。昼飯はレトルトのカレー、これに解凍した冷凍ほうれん草をつけた。夕食は縞鯵の刺身と生野菜、それに母親が買ってきていたどこぞの名産品みたいな牛肉弁当。ローストビーフとやわらかく煮込まれた筋肉?がゴハンの上に乗っかっているという奴でなかなかのお味。これに紅しょうがが入っていたら完璧だったのに。

 その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『オフィサー・ダウン』を見る。悪徳刑事が麻薬と金を奪おうとして逆襲され、銃で撃たれて瀕死の重傷を負う、でもそれが上手い具合に隠蔽されてなぜかヒーローになっちゃった。その後、酒と麻薬を抜いて「俺は更正したぜ、今じゃ全うな刑事だぜ」といい気になっていた彼に、あることがきっかけで過去の因縁が襲い掛かるという話。

 ストーリーが進むにつれてその過去の因縁が詳細に解き明かされていく有様は圧巻。ストリップバーの悪い奴が主人公に対して、「もうこんなところに戻ってくるんじゃない」と言う台詞は事情を知らないと「あれ、こいついい人?」と思ってしまうのだが、その真意は「お前、こんなところに来るんじゃないよ、いろいろヤバいだろ、バカヤロー」であったことが次第に分かっていく。そして実際には彼は更正などしておらず、その悪い奴の手のひらで転がされているのに過ぎなかったのである。

 このあたりの絶望感の描写に私はノックアウトされてしまいました。

 でも、主人公が「あの男が自分の娘を狙っている」と思い込むきっかけとなった“物凄い偶然”とか、冒頭の連続性犯罪刑事の逮捕とか、ちょっとほめられない部分もありましたけどね(笑)。

 ハイビジョン画質はあまり良くない。目だった瑕疵はないのだが、どこかもったりしていて垢抜けない。音声はAAC5.1チャンネル。こちらも地味だなあ。音数が少ない貧乏なサラウンドだ。

 終了後シャワーを浴びて読書とテレヴィ。就寝午前2時過ぎ。
 

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