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2015年5月17日 (日)

5月16日(金) 不幸の振り子

 5月16日(金) 不幸の振り子
 どんな実験だ。2ちゃんねるの大藪春彦スレッドより<と学会に、亡くなってからミソを付けられた先生。まぁと学会の本がそれほど売れてないので別にどーってことないんだろうけど、「死んだから(飢狼の原稿を)書いた」という非常識な山本弘。社会性のない「空想のための空想」の SFやファンタジーばっか書いてるのにちゃんと取材したりする先生に意見するなよと思う。 多分、「餓狼」もモデルになった権力者は言いがかりだけじゃなかっただろう。偉そうにしてる権力者なんてこんなもんだ!という意識を持つのは健康なことだと思うが。  2013/04/24(水) 20:39:03.91 >

 SFやファンタジー小説に関する偏見の酷さというのははまあ、置いといて・・・。

 この日記を読んでくださっている人は分かっていると思うけれども、私は大藪春彦先生の大ファンである。それも先生の文章や思想が血肉となっているレベルのファンである。今でも鹿肉と聞いたら反射的に「オー、ヴェ二ズン!」と叫んでしまうくらいである。

 そんな私だけれども、「トンデモ本の世界R」で大藪先生の「飢狼の弾痕」が紹介された時には喝采した(笑)。晩年の大藪文学はもはやまともな小説とは呼べなかった。この「飢狼の弾痕」のみならず、「アスファルトの虎」シリーズでも同じような描写を延々と繰り返し、その繰り返しのみで一冊が終わってしまったこともあった。遺作の「暴力租界」ではその同じことの繰り返しに大藪先生がさすがにまずいと思ったのか、「女を最初に犯す権利を争ってチンピラたちがじゃんけんする」という描写が加えられてさらに失笑を買ったものだ。

 そんな作品ばかりでありながらまっとうな批判が聞こえてこない。そうした馬鹿げた状況に呆れていたところに「トンデモ本の世界R」が飛び込んできたのである。そりゃ私が喜ぶわけですわ。

 この大藪春彦先生批判はと学会(山本弘氏)攻撃の材料にされることが多かった。しかし、私は言いたい、この件でぐずぐず言っていた奴は大藪春彦先生の「飢狼の弾痕」や「アスファルトの虎」、「暴力租界」を読んでいたのかと。これらを読んでなお、同じことが言えるのかと。

 特に「アスファルトの虎シリーズ」は14巻もあって長くてつらいぞ、最初はともかく、10巻過ぎるあたりではえんえんおんなじことをやっていて、悪夢を見ているような気分になっちゃうぞ。

 大ファンだからといって、いや、大ファンであるからこそ、そんな暗部を批判しないということはありえないのだ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー。昼飯は大根オロシゴハン。冷凍しておいたゴハンを解凍して大根おろしをぶっかけたってそのまんまやんかい。でもコンビニの刻みネギをばっと掛けてぞるぞる食べるとこれがまた結構なもの。夕食は弟家族との会食。某焼き鳥チェーン店で焼き鳥と刺身盛り合わせ。生ビール二杯と日本酒(その店で一番安かった吟醸酒)を二杯。焼き鳥は砂肝が美味し。

 そのまま県内某所に帰る弟家族と別れて帰宅。私はだらだらとテレヴィと読書。午後9時を過ぎてから飲み直し。プロジェクターを起動させて届いたばかりの米国盤ブルーレイ『バンドワゴン』を30分ほど。うーん、やっぱり綺麗だわ。この画質の良さは30年近く前、MGMミュージカルの世界に嵌っていた私が今は亡き秋葉原の石丸電気でLD売り場の一角に設けられていた米国盤コーナーを異様な目つきで熱心にあさっていたころを考えるとまさに夢のよう。

 プロジェクター ビクターX75Rのテクニカラー用映像プロファイル フィルム3もこの高画質にぴったり。同社のe-shiftテクノロジーを似非4Kと馬鹿にする奴は多いけれども、わたしゃこの色再現がある限り、他社のプロジェクターに浮気することはできないなあ。

 へろっぺろ酔って午前1時過ぎに就寝。

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