« 6月20日(土) キチガイにハモンセラーノ | トップページ | 6月22日(月) 「ロボットゲイボーイK」 »

2015年6月22日 (月)

6月21日(日) 博多モッツァレッラ鍋

 6月21日(日) 博多モッツァレッラ鍋
 モッツァレッラチーズなるものの存在を知ったのは小林信彦先生の「大統領の晩餐」 オヨヨ大統領がグランドホテルのバーでピッツァを注文する場面から。彼は「いま注文したピッツァだがね、こんな時間だから具は何でもいい。ただ、上にのせるチーズを、ふつうのじゃなくして欲しい。日本にはめったにないが、水牛の乳からとれる豆腐みたいなチーズでな」とホテルのコックに指示するのであった。

 これがモッツァレッラチーズのことだったのである。

 こんな時代にモッツァレッラチーズの存在を知って特注するというオヨヨ大統領の食通ぶりに今でも驚かざるを得ない。翻って我が家ではどうだったか。たまのスペッシャルオケージョンに近所の当時としては結構本格的だった洋食レストランに家族でいってスパゲティミートソースに入っていた月桂樹の葉を見て「葉っぱが入っとう、葉っぱが入っとう」と騒ぐぐらいが関の山であった。あ、今思い出した、その時、わざわざウェイターさんを呼んでこの葉っぱは何?とパパが聞いたりしていたんだ。わああ、は、恥ずかしい。

 とほほだけれども何せ40年も昔(だいたい1974年くらいか)のことなのでまあ、勘弁してください。

 「ファインダーズキーパーズ」 ピートはもうやけくそ。「くそう、もう警察に行っちゃる、僕も捕まっちゃうかも知れないけれども、あんただってロススタインのノートブックを手に入れられなくなるぞ」

 電話を切るピート。そして彼はようやくホッジスに連絡を取るのであった。ホッジスは「よし、今迎えに行くから、そこにいろ、え、ジェローム、何、そこにいるって場所を聞かなくっちゃだめだって、あ、そうか、ピート、いま、どこにいる」「中央公園です」

 「すぐ迎えに行くからそこで待っているんだ」電話を切ったホッジス、ベンツ(ホリーの車 前作で就活イベントの行列に突っ込んで多数の死傷者を出した奴)を運転するジェロームに「よし、飛ばせ、飛ばせ」

 ホッジスの到着まで10分ほど掛かる。しかし、ピートはその時間が待ちきれない。そこに偶然、自宅の地区に向かうバスがやってきた。矢も楯もたまらず飛び乗ってしまう。そしてバスに乗ったピート、彼はホッジスに「例の男が自分の家を知っている」ことを伝え忘れたことに気付く。あの男はノートブックを探すために家に向かうに違いないのに。

 彼は電話を掛けなおそうとするがそこへママからの電話。「あんた、いったい何やってんのよ、早く帰ってきなさいよ、話し合わなくちゃならないことがあるのよ!」

 ピートはそんなリンダを遮って「いいから、話を聞いて、ママ!すぐティナを連れ戻して家中を施錠して、僕、すぐ帰るから、訳はぜったい話すから!」

 この時、ピートが自宅を知られていることをホッジスに伝えていたら、彼はすぐに警察に通報し、リンダ・ティナの警護を依頼しただろう。そうなれば、後の展開はよほど違ったものとなり、あんなにややこしいことにはならなかった筈だ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー。昼飯は冷凍ごはん(自分で炊いたものを冷凍したもの)と丸美屋の麻婆豆腐の素で作った麻婆豆腐。粉末鶏がらスープで味を強化してやると意外においしい。でもさすがに豆腐一丁は食えず(三人前だからね)残りは冷凍。

 夕食は鯛の刺身、生野菜。これでビール500ml缶一本飲んで後はカップ焼きそば。いや、ちょっとコメがなかったものでた(笑)、いや、凄く家が貧乏になったということではないのでご心配なく。

 しかし、初めて後からマヨネーズをぴゅーっと掛ける式のカップ焼きそば食べたけど、幸いなことにあまり味的には感心しなかった。やっぱりカップ焼きそばというものは強めのふりかけとソースの相乗効果で食わせてくれないと。

 その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『馬車馬さんとビッグマウス』を見る。麻生久美子のヒロインは34歳になった今もビイ・ア・シナリオライター!の夢を捨てきれずシナリオ学校に通う毎日。

 彼女はシナリオコンクールに毎回出品しているのだが、一次予選も通ったことがない。しかし、彼女は自分はいろいろ頑張っている、シナリオのためにいろいろやって経験を積んでいる、あたしは今に成功する!と思い込んでいるというか、思い込まざるを得ないという非常に痛いキャラクター。

 そんな彼女はシナリオ学校で安田章大という男と知り合う。彼は一本のシナリオも完成させたないくせに自分を天才であると称し、他人の作品を「迎合している、斬新なものがない」とこきおろす。

 ウウーム、この根拠のない自身、そんな奴がやってしまうこういう評価の仕方、これも痛いキャラだなあ。まあ、こういうのはネットの世界に山ほどおるけどなあ。

 麻生久美子はそんな彼に激怒し、「そんなこというのは100年早い、自分もくやしかったらシナリオをちゃんと書いてみろ」というのであるが、次第にそんな男の中に自分との相似形を見出していくのである。

 「なんだ、結局あたしもおんなじじゃん・・・」

 麻生久美子の上手さも相まって、実に、実に痛切でしたよ。オタクと生まれたからには誰でも一度や二度はそんな夢を持つだろう、そして、その度に自分のあまりの才能の無さに絶望を味わってきたような私のような人間はこんなことをされるともうたまんなくなっちまうのだ。

 凄く良くできた映画であったが、その分、しんどさもひとしおでした(笑)。

 ハイビジョン画質はやっぱり暗部に乱れあり。解像度はブルーレイなみにあって奥行き感など見事なものだったのに、この暗部ですべてがぶち壊しだ、ふん。

 音声はAAC5.1チャンネル。やや大味なサラウンド。生活音、喧噪音の表現に繊細さが感じられない。

 終了後シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「そこまで言って委員会」 李 承晩ラインのことまで言及しておいてその後の虐殺事件などまったくスルーというのはやっぱりおかしいだろっと思うのである。

 就寝午前一時過ぎ。

|

« 6月20日(土) キチガイにハモンセラーノ | トップページ | 6月22日(月) 「ロボットゲイボーイK」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 6月21日(日) 博多モッツァレッラ鍋:

« 6月20日(土) キチガイにハモンセラーノ | トップページ | 6月22日(月) 「ロボットゲイボーイK」 »