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2015年6月 6日 (土)

6月5日(木) フィッシュバーンライン

 

6月5日(木) フィッシュバーンライン
 5日放送の「池上彰緊急スペシャル 知っているようでよく知らない韓国のナゾ」(フジテレビ系) 韓国による日本漁船拿捕を伝えながらその元凶たる李承晩ラインについてまったく言及されなかったのが凄い。画面に映った当時の新聞にはしっかり李承晩ラインという文字が見えるのに。

 <西日本新聞2015年6月5日 金曜日 夕刊 第4面から抜粋して引用開始>論2015 法政大総長 田中優子氏 安保法制の国会審議 平和で安全な戦争とは 中略 これからの日本もまた米国だけではなく中国にも韓国にも東南アジア諸国連合(ASEAN)にも、インドにも中東にもアフリカ諸国にも関心を払い、独自の深い関わりをもつべきだろう。そうでないと、米国の軍・産・学複合体の時代遅れのミニチュア版になるだけで、戦争を続けることでしか経済を維持できないという泥沼に陥る 攻略<引用終了>

 今時軍産複合体(最近は軍隊、軍需産業、大学等の研究機関を合わせて軍・産・学複合体と呼ぶそうな)とか、戦争で経済が回っているとか、まあ、こんなあれなことを良くも。

 これは立派なアメリカに対する偏見であろう。

 それとも何か、ここで挙げられている米国とは現実のアメリカではなく「米国と書いてヨネクニと読ませる」みたいな架空の国か(ヨネクニってお前、「楡家の人々」じゃあるまいし)

 スティーブン・キング 最新作「Finders Keepers」をアマゾンよりダウンロード。さっそく読み始めて6パーセントまで読了。

 この作品は「ミスターメルセデス」に続く引退刑事ホッジス三部作の第2弾である。

 1978年 田舎に隠棲していた元ベストセラー作家(大学でその作品がアメリカ文学の代表として講義に使われたりするレベル)ロススタインは3人のスキーマスクを被った男、モリー、フレディ・カーティスに自宅を襲撃される。金庫を発見され中の大金ばかりかしかもノートに書き溜めておいた新作(ベストセラーになった三部作の続編2作)まで強奪されてしまう。

 やけになったロススタイン、わしゃ、あと少しで80じゃ、もうこの世に未練はない、アルツハイマーや癌で苦しむよりよっぽどましじゃと思い、リーダーのモリーを挑発する。「お前は自分のことを頭が良いと思っているのかもしれないが、生原稿とか売れそうにないものを持っていくのだからそれほどでもないな。てめ、だから、原稿返せ、お前の母ちゃんでべそ、電車にひかれて死んじまえ、お前のちんぽこ皮かむり、医者もびっくり手術もできずにそのまんま、死ね死ね、かーっぺっ!」ズドン!射殺されてしまいました。

 時は流れて2009年、トム・サーバーズは友人のトッドと共にあの就活イベントに参加。夜中から列に並んでいる。あっ、「ミスターメルセデス」に登場した赤ん坊を連れた女と寝袋持った男もいるぞ(名前を忘れた、すまん)。

 そしてメルセデス・ベンツが登場。もちろん、乗っているのはブラディ。彼は猛スピードでベンツを並んでいる人々に向けて突っ込ませる。トムはベンツが女と赤ん坊がもぐりこんだ寝袋を男ごと踏み潰すのを目撃する。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にボンカレーゴールド。そしてゆでもやしをたくさん。夕食はイサキの煮つけ、カンパチ刺身、生野菜、焼き飯。ビールはノンアルコールで我慢、我慢。

 その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『ファミリーシークレット』を見る。これはキングの中編集「フルダーク・ノースターズ」(邦訳は「1922」「ビッグドライバー」の2分冊で刊行)に収録された「素晴らしき結婚生活」をキング自身が脚本を手掛けて映画化されたもの。

 フツーだったらあの旦那さんが蘇生してわっと襲い掛かってくるような展開になりそうだけれども、このあたりは原作を大きく崩すことなく映像化されており、意外にあっさりと死んでしまう。これに不満を覚える人もいるだろうけれども、この映画の本当の怖さはそんなところにあるのではない。

 長年連れ添っていた夫が実は連続殺人鬼だった。夫が連続殺人鬼という事実がもし明るみになれば自分も、そして会社経営が軌道にのったばかりの息子、幸せな結婚をしたばかりの娘も破滅に追い込まれてしまうだろう。しかし、夫のいうように秘密を隠し今まで通りの生活を続けようとすれば、間違いなく次の犠牲者がでる。この相反した状況におさえようもなく膨れ上がっていく彼女の焦燥感こそがこの映画の決め手なのである。

 しかし、なんですな、原作からそうでしたけど、「ミスターメルセデス」のフランキー坊やもそうだったけど、転落して瀕死の状態の人間を窒息させてとどめを刺すというやり方はありなのかしらん。

 検視で絶対に何かおかしなところが見つかると思うのだが(笑)。

 ハイビジョン画質は発色は美しいが暗部に乱れがあったのが残念。音声はAACステレオ。なかなかの包囲感がありBGMの品位も高い。

 終了後、シャワーを浴びて前述の「ファインダーズ・キーパーズ」を読んでいたのである。しかし、キングの本を読むときはいつもそうであるように、どうも頭がコーフンしてしまったようで、午前3時過ぎまで寝付くことができなかった。

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