7月1日(水) パーカッションのパパ
7月1日(水) パーカッションのパパ
「バカボンのパパ」の駄洒落なのだ。何か文句あるかなのだ。新幹線放火自殺、識者各位は「こんな時代になった、もう今までのような安全意識ではいけない!」と勇ましいが、君たちゃ、地下鉄サリン事件を忘れたのかい。すでに今回の事件の何千倍もヤバいことをやられているんだけど。
キチガイオウムがサリンにこだわったからあれぐらいの被害で終わったけど(決して事件を過少評価している訳ではないので誤解なきよう)バカな信者だまくらかしてダイナマイトで自爆なんかさせていたら人的被害は何百人単位になったはずだ。
しかし、それにしてもマスコミは「安全神話の崩壊」が大好きだよなあ。福知山事故の時も「安全神話崩壊」って言ってなかったか。
俺のハードボイルド 「リトルトーキョーの土産物屋のおやじから、「お客さん、アレなビデオはいらないか。『白雪姫』のカセットに巻きなおしてあげるから税関でも見つからないよ」と言われて仰天したこともあったなあ。
当然ながら即座に断固として断ったがね」
こういう話をバーボンのロック片手にバーのマスター相手に喋っている私立探偵のオレはいやになっちゃうくらいにハードボイルドだと思うのである。
本日は休み。午前9時に起き出してゆっくりとコーヒー。外はしゃばしゃばと雨降りで今日は1日部屋でのんびりだらだら過ごそうと決意って、いつものんびりだらだらですな、雨は関係ありませんな(笑)。
午前10時過ぎにプロジェクターを起動。WOWOWハイビジョン録画の『偉大なる、しゅららぼん』を見る。午前11時半にいったん映画を中断、シャワーを浴びて昼酒、昼飯。
今日のおつまみはベーコンと笹かまぼこ(笑)のバターソテー。細かく切ったベーコンと四つ切にした笹かまぼこ、そしてみじんに切った長ネギを例の不思議なお皿に乗せてチューブのバターをむにょむにょと掛ける。ベビーホタテとは違って飛び散ったりしないだろうと思ったが念のためクッキングペーパーで覆って3分加熱。
あつあつのところにコショー、レモン汁、醤油を適宜掛けて頂くと、これがびっくりするほどの良いお味。なんですな、笹かまぼこの中心には細い穴がありますな、バターソースがその中に入り込んでいて、それがかみしめるとにちゅーとしみだしてくるのです。
うん、こりゃあベビーホタテより美味しいか。
これで缶ビール500ml一本飲んで仕上げはトマト、茹でもやし、茹で卵、チャーシューを乗せた豪華ざるラーメンで仕上げ。
その後2時間ほど昼寝してから『しゅららぼん』の続き。謎の力を授かった一族・・・・、人々のためになることをするのかと思えばさにあらず。人の心を操る能力を使って圧倒的に有利なビジネスを展開、財を築いてその地に君臨するという生臭さには大いに期待させられたのだが。
後半は酷かったなあと(笑)。登場人物がやけに多くて整理しきれず、どうでもいい人物がどうでも良いことに拘泥したりする。あっちの一族のおかあさんは一般人で一族の秘密を知られたら琵琶湖に生贄としてささげなければならない掟とか、いったい何のために設定されたのかと思う。深田恭子先生は深田恭子先生でいきなり「龍に聞いた」とか言い出すし訳が分からん。
そして一番酷いのは濱田岳の「私には本当は能力がない」宣言。ないって実際に不良をぐるぐる巻きにしてバスケットボールのゴールポストに乗せていたじゃないかよ。後で何らかの種明かしがされるかと思いきや、そのまんまほったらかしなのだ。
なぜこういう明らかな不合理をそのまんまにしてストーリーを進ませてしまうのか俺には理解できん。
なお、主人公と深田恭子先生がお城の庭で会う場面。座る石の下に水筒?空き缶?のようなものが置いてある。2回目に主人公と深田恭子先生が同じところで会話する場面でもそのまま。ところが、直後に深田恭子先生が石に座るとその水筒だか空き缶だかが瞬間移動するという・・・(笑)。
ハイビジョン画質もダメダメ。全体的にノイジーで黒も浮く。主人公たちの髪の黒が緑被りしていたのにも呆れた。音声はAAC5.1チャンネル。こじんまりしていて迫力のない音場だ。
夕食はマグロの刺身、万願寺唐辛子の炒め物、生野菜。ビール 500ml缶一本飲む。その後、まぐろを使った鉄火丼でゴハンを1膳。
午後7時すぎよりプロジェクターを三度起動。今度は米国盤ブルーレイ 『アナコンダ』 画質は決して良くはないのだが、ドルビートゥルーHDのサラウンドは十分現役で通用するレベル。
濃密なジャングルの環境音再現に息苦しくなってくるほどだ。
終了後シャワーを浴びてお酒。お供は2007~2009年のトンデモ本大賞DVD。「サザザさん」2作を続けてみたら悪酔いした(笑)。
就寝午前1時過ぎ。
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