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2015年7月20日 (月)

7月19日(日) 「波止場鬼太郎」

 

7月19日(日) 「波止場鬼太郎」
 ど、どうしたのじゃ鬼太郎。急に縞のジャケツ着てパイプなんぞ喫かしたりしおって。お父さん、僕はマドロスになるんですよ。いつまでも妖怪ポストで妖怪退治の相談なんてやっていても、この高度経済成長の世の中、やっていけませんからね。

 俺のハードボイルド。「この前、昔、デパートの無人ビデオ編集コーナーを使わせて貰って東宝怪獣映画のダビングをやっていたという話をしたよな。

 こんな時代だから友達に貸して貰ったテープも当然ダビング。これをさらに自分用にダビングしたのだから、画質、音質もまあ、ぐだぐだだった。特に『三大怪獣地球最大の決戦』は酷かった。大隕石からキングギドラが登場するという劇中屈指の見せ場で画面が盛大に乱れぐにゃぐにゃになったんだ。

 この映像の乱れはダビングの上流の方で発生したらしいドロップアウトと呼ばれる現象のせいで、それがダビングされるたびに継承されていったんだなと思う。その後なんども別のダビングの同作品を見る機会があったけれども、みんな同じところで画面がぐにゃぐにゃになるのには笑わされたなあ。

 この体験のせいか、俺は今でもブルーレイソフトで『地球最大の決戦』を見ていると例の場面で画面がぐにゃぐにゃにならないかとハラハラしてしまうよ」

 こういう話をバーボンのロック片手にバーのマスター相手に喋っている私立探偵のオレは尿酸値がお医者さんも青ざめるほどの勢いで急上昇するくらいハードボイルドだと思うのである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドウィッチとコーヒー。昼飯にイナバのチキンカレー・グリーン。

 夕食は米国産牛肉のステーキ、餃子、生野菜、炒飯。ビールはノンアルコールで我慢、我慢。

 その後シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『ゾンビリミット』 対して期待もしないで見始めた映画なのだが、いや、これはなかなかの秀作ではないか。

 過去、すでに2度の地球的なゾンビパンデミックを体験している人類。現在、ゾンビ病に感染しているものの、ゾンビの死体から摂取したワクチンで症状を抑え込んでいる人々が存在する。彼らはリターンドと呼ばれ毎日のワクチン接種が必要なものの、フツーの人間とほとんど変わらぬ生活が可能となっていた。

 しかし、現在、そのワクチンが枯渇しかけている。この事実に動揺した人々の中にはリターンドを敵視し、「収容所で管理しろ」と公然と発言するものもいる。さらに過激なグループはリターンドの殺害を強行するのであった。

 このあたり、冒頭のほんの数分(しかもモノクロ処理)しかゾンビ映画らしいグロ場面は出てこないのだが、実にイヤーな気分にさせてくれる。

 ゾンビ映画の重要な要素である「未来が否定された徹底した絶望感」をこういう形で提示したのはこの映画が初めてであろう。

 ただ、この後の展開はややお手軽になりすぎた感あり。ゾンビワクチンの争奪戦という分かりやすいストーリーになってしまい前半の斬新な部分がスポイルされてしまったか。あの親友の裏切りも、ほとんど意外性がなかった。

 まあ、親友の奥さんがどうやってリターンドであることを隠し続けてこれたのかちょっと疑問ではありますなあ。この世界ではリターンドは公的に登録しないとワクチンの配給を受けられないことになっていますから。ベストセラー作家の豊富なマネーソースで闇の薬を買っていたということなのかもしれませんが、それも限界があるでしょう。

 やたらに誉められている衝撃のラストも、『ザ・ミスト』を見た後ではちょっと・・・。

 ああ、自分で秀作だと言っているのに案外けなしておりますなあ(笑)。

 ハイビジョン画質は良好。すっきりした暗部の佇まいが好印象だ。音声はAAC5.1チャンネル。サラウンド感がやや不足しているのが残念。

 その後シャワーを浴びていろいろ。一挙放送された「ちはやふる」アニメを3話ほど見る。競技かるたのルールがさっぱり分からん、私のような人間でもついつい見ちゃうのだから、上手いアニメなんだろうとは思うのだが(笑)。

 就寝午前2時半過ぎ。

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