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2015年11月26日 (木)

11月23日(月) マイナンバーショー

 

11月23日(月) マイナンバーショー
 元ネタのストリップ劇場のまな板ショーなど今の若い人は知らんだろうなあというか、そんなところで衆人環視の中、セックスしていた人がいるとか想像もできないだろうなあ。

 ストリップの観客が“衆人”(大勢の人)にあたるかどうか、私にはよく分からないけど。

 スティーブン・キングの新作短編集 「The Bazaar of Bad Dreams」の第一話 「Mile81」があまりに凄かったので先行してストーリーを紹介します。例によってギガネタバレテラヤバス(こんな言葉、今となっては俺しか使ってないんじゃないか)なので注意せよ!

 小学生のピート・シモンズはお兄ちゃんとその友達に置いていかれちゃった。ピートはお兄ちゃんたちを見返そうとして、今は廃業状態となっているメインターンパイクのレストエリア(レストランやガソリンスタンドが併設されている)を探検しようと考える。

 そこへ抜ける道路は封鎖されているものの、小学生と自転車の組み合わせならなんとか通り抜けることができた。途中でピートは中身入りのウオッカの瓶を見つけるのだった。レストエリアに到着したピートはレストランに入り込みウォッカをぐいーっ。はい、たちまち酔っぱらって寝ちゃいました。

 その頃、レストエリア入口に奇妙なステーションワゴンが通行禁止のカラーコーンを吹っ飛ばして侵入してくる。そのステーションワゴンは泥まみれ。ここ2週間ほどメインでは雨が降っておらず乾ききっていたというのに。

 信心深い保険のセールスマン ダグ・クレイトンはステーションワゴンを発見。エンジントラブルとかドライバーが突然の心臓発作に襲われたのではないかと考え、助けようとする。ダグはワゴンにナンバープレートがついていないことに気付いた。ドアを開けようとしたら、がぶっ、ばくばくっ、ダグはワゴンに食われてしまった!

 えええっ!な、なに、これ!

 2011年に電子ブックとして発表されたオリジナルではここで終わっているらしいのだが、この短編集のヴァージョンではやっぱり親切なレズビアンの馬主がダグの車に気付いて停車、やっぱりワゴンにがぶがぶがぶり!その馬主の馬運搬車に気付いた家族の両親がやっぱり何かあったのではないかと降りてきてがぶっ、がぶっ、ばくり!幼い姉弟の目の前で食われてしまった。

 姉の通報で急行した警察官もがぶっがぶっ、ばくばく!食われてしまった。姉弟と食われる警官を目撃したピート、ワゴンにできるだけ近寄って虫眼鏡で燃やす。びるびると燃え始めたワゴン、ピート、姉弟、そしてもう一人駆けつけてきた警官が見守る中、びゅっと大空に消える・・・。

 キング自身の『回想のビュイック8』を思わせるハイストレンジなストーリー。警官の目の前で謎の物体が大空に消えるところなんざ、「ソコロ事件」みたいで、実に面白かったのだが、オレ以外の人が読んだら怒らないか(笑)。

 新人がこの作品を出版社に持ち込んだら「お前、作家なめとるじゃろ」と言われて叩き出されるのではないか。

 キング先生も64歳でよくもこんなバカバカしい話を考えられるもので、まあ、これが「骸骨乗組員」(1985年出版)あたりだったらぴったりだったろうが、何しろ前述したようにオリジナルの発表は2011年なのである。

 いろんな意味で凄い作品なのだ(笑)。

 本日から出勤。世間様は連休の最終日じゃ、あしたから仕事や学校だから今日目いっぱい遊ぶべえと浮かれているけれども、私は仕事。何しろ三日もあけておきますと各物件の玄関ホールがチラシなどでえらいことになっていますからな。

 朝飯はコンビニのお握りと麦茶。昼飯は回転寿司で6皿。夕食はマグロの刺身と生野菜、おでん。ビール500ml缶一本飲む。

 その後、映画も見ずに前述の「Mile81」を読んでいたのである。

 午後9時過ぎにシャワーを浴びていろいろ。就寝午前2時半過ぎ。

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