4月19日(火) ツルゲーネフ、ツルゲーネフ、五香の擦り切れ
4月19日(火) ツルゲーネフ、ツルゲーネフ、五香の擦り切れ
えーっと、ツルゲーネフって何をした人でしたっけ?「キング・オブ・ザ・ヒル 13シーズン エピソード#13 Nancy Does Dallas」 地元ローカル局のニュースキャスターであるナンシー(もうみんな忘れているかもしれないけど彼女はデールの奥さんですよ)は常々自分の仕事に不満を漏らしていた。自分はローカル局のキャスターで終わるような人間ではない、もっと大きな仕事がしたい!
そんな彼女はとある事件がきっかけで大手テレビ局からスカウトされる。有頂天になるナンシーであるが、そのテレビ局の所在地はダラス。つまり、彼女はデールとジョゼフを残して単身赴任しなければならないのである。
ハンクたちの心配をよそに意気揚々とダラスに引っ越すナンシー。彼女のリポートは好評で、のぼせあがったナンシーは番組の看板ニュースキャスターの地位を密かに狙うのであった。パーティなどでニュースキャスター二人の悪い噂を流しまくるナンシー(笑)。その甲斐あって、年に一度のなんとかかんとかフェスティバルのパレードでテレビ局の山車に乗る権利を獲得。
この山車には本当に一番てっぺんに椅子が置いてあるのだ(笑)。
一方、ハンクたちの危惧は的中。デールは自宅にエアコンをたくさん設置し、冷蔵庫状態にするのであった。「これから地球温暖化で気候変動が起こって氷河期になるから、今のうちに慣れておくのだ」ということらしい。彼はロシアの業者から怪しい機械を仕入れているようだ。流暢なロシア語をしゃべるデールに大笑い。
エアコンをたくさん稼働させたから当然デール家のブレーカーが落ちてしまう。デールは深夜にハンクの家へ忍び込んで電源を繋ごうとするが、ボビーに見つかって逃げようとして足を骨折するのであった。
ナンシーはナンシーで嬉しさのあまりでろでろに酔って山車の椅子に座っている。観客の中にデールとジョゼフを見つけて立ち上がった瞬間、彼女は転げ落ちてしまうのであった。これで彼女は首となり地元テレビ局へ戻ることになる。
ナンシーはこういうところで働いた方が自分の力を思い切り発揮できるのだと思うハンク。彼は考える。デールはナンシーがいないと破滅的な奇行へ走ってしまう。そんなデールの面倒を見られるのはナンシーだけ。ナンシーはデールの世話をしなければならないから、大きなテレビ局では働けない。この夫婦は共依存の関係にあるのではないか・・・。
意外と深い「キング・オブ・ザ・ヒル」なのであった。
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドウィッチとコーヒー。昼飯は冷凍うどんとお握り。夕食は米国産ステーキと生野菜たっぷり。ゴハンを2膳食べてビールはなし。
その後シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『レッドファミリー』を見る。北朝鮮のスパイが仲睦まじいフツーの家族を装って韓国で絶賛活動中!という映画。
自分たちは祖国の家族を人質にされていて、望まぬ人殺しまでやらなければならない立場である。そんな彼らは隣の家族がものすごく羨ましい。その家族は奥さんが浪費家でサラ金に借金作って夫と毎晩のごとく大ゲンカなのに、それでも自由な彼らにあこがれている。
自由と言う概念をやや稚拙ではあるが(笑)実に強く訴えかけてくる映画だ。だからスパイなのに北朝鮮の軍服をわざわざ家に持ち込んでいるとか、家族の振りをしようがどうしようが軍事施設を撮影するとかできんとか、野暮なツッコミはご法度なのである!
ハイビジョン画質は良好。ノイズがほとんどないすっきりした映像。音声はAAC5.1チャンネル。何気ないちょっとした環境音の表現が巧み。
終了後シャワーを浴びていろいろ。午前1時過ぎに睡眠導入剤を服用して午前2時過ぎに就寝する。
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