6月20日(月) 「カーネルサンダースの舟板」
6月20日(月) 「カーネルサンダースの舟板」
私はカーネルサンダースさんのチキンをたぶん、50余年の人生の中で一回しか食べていないと思います。さて、スティーブン・キングの「エンド・オブ・ウォッチ」であります。バビユゥ=ブラディはフレディ・リンクラッカーに自動的に例のゲーム機を探知、ネット接続する中継機器を設置していた(私にも何だかよく分からんので上手く説明できん)。フレディ・クラッカーは撃たれた後意識を取り戻したものの、装置を止める勇気はなし。止めたらブラディに気付かれ今度こそ息の根を止められる。彼女は逃げ出す支度を始めた。
バビユゥ=ブラディはネット接続を介して複数の少年少女の意識に潜入。ゲイで父親から罵倒されていた青年、極度の肥満で社会生活からはじき出されていた少女などの自虐感をあおり次々に自殺させていくのだった。同時に、あのネットの自殺サイトも起動開始。これはヤバい!
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドウィッチとコーヒー。昼飯はマルちゃんの北の味わいざるラーメン。ゆでもやしが悪くなっていて廃棄せざるを得なかったのが残念至極。
夕食は鮭のソテー、生野菜、マグロブツ。後はナスと豆腐のみそ汁。ゴハンを2膳食べてビールはなし。
その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『スティール・ワールド』を見る。異星ロボット軍団に占領された地球。地球人は屋内にとどまることを強制されている。そんな不条理から脱出するべく奮闘する少年少女!という事前の予告で「ああ、こりゃダメだな、B級で特撮のCGもしょぼしょぼだろう」と思っていたのだが(だったらなぜ見る!)、意外や意外。特撮はしっかりしているし、ベン・キングスレーやジリアン・アンダーソンといった有名どころも出演していて、なかなか見ごたえのある映画でしたよ。ロボットたちに埋め込まれたセンサーを使って主人公が逆に敵メカを操ったり、ロボット軍団のスポークスマンである小憎らしい少年タイプのアンドロイドがあっさり破壊されたりとかいろんな意味で面白かった(笑)。
ただ、欠点も多く、例えばロボットによる占拠は昔ながらの抑圧的なアンチユートピアのメタファーにすぎないし、主人公たちが父親に巡り合って以降の展開はあまりにご都合主義的でありすぎる。俺みたいなこの手の映画に関して酸いも甘いも噛み分けた・・・じゃなくって噛み分けすぎた(笑)人間じゃないと素直に面白がれない映画かもしれない。
ハイビジョン画質は透き通ったような発色の美しさ。森の描写など実に清らかである。音声はAAC5.1チャンネル。移動感はぴたりと決まるし重低音の迫力もなかなかのもの。
その後、シャワーを浴びてダビング作業など。途中、雷が鳴りだしたのであわててAVシステムのコンセントを引っこ抜く。
午前12時半に入眠剤を服用して午前1時半過ぎに就寝。
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