6月7日(火) 私が死んでもガガーリンがいるもの
6月7日(火) 私が死んでもガガーリンがいるもの
前に一度やったことがあるかもしれない駄洒落だけど、検索しても出てこないのでいいのだ。スティーブン・キング 「The Bazaar of Bad Dreams Drunken Fireworks」 しかし、今年のマッシモファミリーも気合が入っていた。彼らはプロの花火師集団を招聘してド派手な花火大会を繰り広げたのである。
今年も負けた!アーデンはがっかりするが、それでも究極の花火「the Close Encounters of the Fourth Kind 第4種接近遭遇」を打ち上げる。これが凄かった。ばひゅんと打ち上げられるとパラシュート方式で空中に滞空しむやみやたらにばちばちと光りはじめたのである。なんだかよく分からないが(笑)その迫力はマッシモのプロ花火師集団のショーを遥かに凌駕するものであった。
大喜びのアーデンとママ。しかし、風がぴゅうと吹いて究極の花火「the Close Encounters of the Fourth Kind 第4種接近遭遇」はマッシモファミリーの別荘に向かう。そして松の木に引火、その火はどんどこと燃え広がりついにマッシモファミリーの別荘も焼き払ってしまったのである。アーデンは逮捕される。
しかし、マッシモファミリーはアーデンたちを訴えなかった。まあ、いろいろお互い調子に乗っていましたからなということらしい。たぶん、別荘の損害も保険で賄えるだろうし。また、アーデンたちのバンガローも焼けてしまっていた。それはおそらくマッシモの息子たちが花火をストーブの傍に動かして発火するように仕向けたからだ。
アーデンたちにも火災保険のお金が入ってめでたし、めでたし(なのか)。
「Summer Thunder」 ピーター・ロビンソン。彼と犬のガンダルフ、友人のティムリンは世界を破滅させた核戦争後の数少ない生き残りである。他の生存者たちは自ら命を絶ったり、あるものはカナダはまだ放射能に汚染されていないという噂を信じて旅立ったりしている。
その彼らも放射線被ばくによってじわじわと体調が悪化していく。犬は死に、ティムリンも自殺。残されたロビンソンはバイクにまたがり戦争前にきわめて危険と評されていたコーナーに猛スピードで突っ込んでいく。
仕事はまあ、いろいろあった。これでおしまい。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドウィッチとコーヒー。昼飯はだいこんおろしぶっかけうどん。夕食はイサキの刺身とじゃがいもと筍の炊き合わせ。ビールは飲まずにゴハンを一膳。
その後、シアタールームにてWOWOWハイビジョン録画の『アリ』を最後まで。何分2時間45分の長尺作品の為、10日前ぐらいからちびちびと見ていて、その間にモハメッド・アリ氏本人の訃報に接した訳で何か、えらい偶然であった。
劇中のモハメッド・アリは始終何かに対して怒っているような印象なのだが、これは当時のアメリカの苛烈で直接的な黒人差別(アート・ブレイキーの来日時やローリングストーンズとマディ・ウォーターのエピソード(キース・リチャーズのホラだったという話もあり)参照。何、知らない、だったら検索しろ!)に対するものである。
この事情が分かっていないと、彼の改名、徴兵忌避の理由が理解できない訳です。まあ、私もそれくらいのことが分かるくらいのオトナになったということですな(笑)。
ハイビジョン画質はさほどでもなし。色がくすんでおり立体感に乏しい。音声はAAC5.1チャンネル。音自体のクオリティはけっして高いとは言えないのだけれども、空間の表現力に優れているサラウンドだ。
終了後シャワーを浴び、さてと姿勢を改めて米アマゾンよりスティーブン・キング最新作「エンド・オブ・ウォッチ」をキンドルにダウンロード。アマゾンで購入するとWiFi接続しているキンドルに自動的にダウンロードされる。これは何回やっても感激する(笑)。
もちろん、キンドルから直接アマゾンに接続することもできるのだが、これも儀式というやつでして・・・。
すぐに読み始めたのだが、「エンド・オブ・ウォッチ」やたらに面白い。午前1時半まで掛かって早くも16パーセント読了する。
入眠剤を服用して午前2時半に就寝。
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