7月17日(日) 「オルデラン三人娘」
7月17日(日) 「オルデラン三人娘」
アイラビュアイラビュフォエバモー!まあ、デススターに木端微塵にされちゃいましたけど。『キングコング対ゴジラ』 多胡部長の有島一郎はやっぱり良いんであって、東宝サラリーマン喜劇の洗礼を受けたせいか、子供の頃より、今のほうがもっと好きになっている。
「宣伝に“もういい”はない!」とかコングのいかだに仕掛けられたTNT火薬(ダイナマイトと言っちゃわない高島忠夫がいいんである!)の発破器(あれを起爆装置とか言っちゃったらいけないんである!)のハンドルに手を置いてしまい、「それ押したら爆発するっすよ」と注意されてあわてふためく演技とか、またその後にちょろっとハンドルをなでるしぐさとか、昭和の喜劇俳優の趣がたまらないのだ。
これは立派な文化遺産なのだ(ちょっと何を言っているのか分からない)。
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー。昼は抜き。夕食は出来合いのハンバーグともずく。ビール500ml缶一本飲んでコンビニ謹製のカレーヌードルで仕上げ。
その後、シアタールームにて米国盤ブルーレイの『モーテル』を再見。いわゆるアメリカの田舎は怖い!ホラーなのだが、あのモーテルのマネージャーの気持ち悪さといったらない。さびれたモーテルの事務所に入ったらぎゃーぎゃーという女の悲鳴が聞こえてくるのもとってもイヤだぞ。
いきなりモーテルにやってきて「どう、いいのできた?」とか尋ねるトラック親父もいい味出しているよなあ。裏ビデオ借りようってんじゃないんだから。
終了後、ようやく『恋するヴァンパイア』を最後まで見たというか、処理したというか(笑)。戸塚祥太がヒロインの桐谷美鈴(こんな名前だっけ)を連れて悪い悪いヴァンパイアの屋敷から脱出。「さあ、もうすぐだ」でも5歩と歩かないうちに壁があることに気付いて「だめだ、戻ろう」 いや、もう屋敷から出てきた時に分かるよね、壁があるの。
いや、だからさ、なんでこんな一目でオカシイと分かる場面をそのまんま使っちゃうの?
悪い悪いヴァンパイアをたおしていきなりカップルの結婚式、桐谷美鈴と戸塚ナントカと思いきや、それは桐谷美鈴のパン屋で働いていた女性店員と中盤からうろちょろしていた謎の中国人(イーキン・チェン)だった。
この中国人、悪い悪いヴァンパイアの手先だったんだけど(笑)。操られていたとかそういう言い訳はまったくなし。確かに女性店員が彼に恋焦がれていたという描写はあったのだが、これはあんまりいきなりすぎるだろ。
何考えて映画作っているんだか。
あきれ返っているうちにようやく映画が終了。シャワーを浴びる。その後、WOWOWハイビジョン録画の「ベルセルク #3」を見たりする。あの、ベルセルク世界で一番イタいキャラ、ファルネーゼさんがもう漫画以上にやらしいんだけど、こういうの大丈夫なんすか(笑)。
後は「そこまで言って委員会」など。
入眠剤を服用して午前1時過ぎに就寝。
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