7月28日(木) ミヤネ屋女に風邪引き男
7月28日(木) ミヤネ屋女に風邪引き男
「情報ライブミヤネ屋」を熱心に見てあれこれいう女性はモテないと思う(偏見)。さあ、『シン・ゴジラ』公開前の露払いとしてWOWOWハイビジョン録画『ゴジラVSキングギドラ』を40分ほど見たぞ。
ああっ、ワタシタチハミライカラキマシタというチャック・ウィルソンに心がざわめく。わざわざ劇場まで行ってこんなの見せられたら、そりゃ忘れられんわ。あのアンドロイドのしょぼい特撮、パクリにもまるで私の特撮心がやすりでがじがじ削られたような思いがしたものであった。
この後、見れば見るほどゴジラ映画というのはダメになっていったのだが(笑)、当時、ゴジラ映画に否定的な意見というのがほとんどなく(パソコン通信、インターネット以前であった)、ひょっとしたら俺の感覚自体がおかしいのか、世間はあれはあれで認めているのかと思ったくらいである。
あの時の疎外感といったらなかったね(笑)。
この疎外感は「オタクアミーゴス」の本で眠田直さんが紹介した<『スペースゴジラ』を見ていた樋口監督がげらげら笑っていたら休憩時間にトイレでゴジラファンと思しき人から「お前のキモチは分かる、だけど、笑うなああ」と絶叫された>というエピソードを読むまで続いたのであった。
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー。昼飯はトマト1個。夕食は缶ビール350ml一缶と出来合いの寿司。今日は本当にカロリー摂取してないな、こりゃ。
その後シアタールームにてレンタルブルーレイの『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』を見る。久々のファレリー兄弟監督作品であるが、相変わらずキツイギャグの連発に大笑い。腎臓を患って移植手術が必要になった(?)ジェフ・ダニエルズがドナーを探して右往左往。適合者は親族に限るということで親を訪ねるジェフ・ダニエルズ。どこをどうみても中国人な両親に「いや、お前は養子だから」と言われて驚愕。見りゃ分かるだろっての。
ひょんなことから娘(?)の存在を知ったジェフ・ダニエルズ。彼女から腎臓の提供を受けようと考える。ジム・キャリーがはしゃいで曰く「キッドを探してキドニー(腎臓)を貰おう」悪趣味な駄洒落だなあ(笑)。
その娘(?)を演じたレイチェル・メルビンは凄く可愛いのに有名な科学者のところに養子に来たのに、親譲りのバカというギャグも凄かったなあ。ジム・キャリーとのかみ合わないやりとりとかリアルすぎてちょっと引いてしまったくらいだ。
ハイビジョン画質は良好。高い解像度によってもたらされた奥行き感、立体感が見事。音声はドルビートゥルーHD。BGMの粒立ちの良さが印象的。
終了後シャワーを浴びてあれこれ。「ケンミンショー」 福岡の一口餃子が紹介されていたが、オレ自身はあんまり食ってないなあ。
入眠剤を服用して午前一時半就寝。
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