8月17日(水) 夜はハプニングバーで運動会
8月17日(水) 夜はハプニングバーで運動会
鬼太郎、ハプニングバーとはなんじゃ。いやだなあ、お父さん、ハプニングバーって性的にいろいろな趣味を持った男女が集まり客同士で突発的行為を楽しむ、バーの体裁をとった日本の風俗のことですよ。僕もこの間猫娘と行って楽しみましたよ。くくくくー、なんてことじゃ鬼太郎、お前ほどの妖怪が都会の世俗にまみれて堕落するとは。
日本映画専門チャンネルハイビジョン放送の『サザエさんの婚約旅行』(1958年東宝)を途中まで見たのだが、まあ、サザエが北九州の若松の実家で巻き起こす騒動の後は完全な観光案内映画となっている。
まず、北九州の観光スポット 高塔山公園のロープウェイ。小泉博のマスオは江利チエミのサザエと白田肇のカツオを連れて行く。現代の感覚なら絶景かな、絶景かなというところであるが眼下に見えるのは北九州工業地帯。カツオ、「わあ、煙があんなに」公害云々以前に戦後日本の復興のシンボルだったんでしょうなあ。
長崎のグラバー邸ではカツオが「僕は何だって知ってらい、海からピンカートン、空からピカドンっていうんだろ」 言うなあカツオ。直接の破壊を免れたとはいえ、このグラバー邸周辺は原爆投下のたった13年後なのに立派に観光スポットとして機能している。福島がどうのこうのというアレな人たちに見せてやりたいもんである。
なお、私がピンカートンとお蝶夫人の悲恋?物語を知るきっかけとなったのは三木のり平がやっていた桃屋の塩辛のCMであった。
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドウィッチとコーヒー。昼飯は野菜ジュース。夕食は珍しく焼肉。ビールは飲まずにじゅうじゅうと焼けたお肉と野菜でゴハンを2.5膳。
その後、シアタールームにてレンタルブルーレイの『ヴィクター・フランケンシュタイン』を見る。ジェームズ・マカヴォイのフランケンシュタインはピーター・カッシングと比べるといかにも小物で狂気の演技もわざとらしいとか、ダニエル・ラドクリフのイゴールはイゴールのくせにリア充だったりとか、『フランケンシュタインの復活』の名物男だったクローグ警視(本作ではロデリック・ターピン)の役割が著しく矮小化されており義手になった意味がないとか、まあ、いかにもうっせえマニア(お前みたいな奴な)に文句をつけられそうな映画だな(笑)。
それでもクライマックスの大仰な機械装置とか、歴代のフランケンシュタイン映画の中でもいちばんぴかぴかしていたのではないかという派手な電光とかには感動しましたよ。こういう映像はやっぱりたまらんのですよ。
ハイビジョン画質は大変に高解像度であるが、暗部の乱れが目につく。音声はDTS-HDマスターオーディオ。音自体の品位は高いがサラウンドフィールドの広がりが今一つ。ちょっと窮屈な音場になってしまっている。
終了後シャワーを浴びてダビング作業。ようやく「赤影」全話をブルーレイにコピーすることができたよ。午後11時過ぎからプロジェクターを再起動させ前述の『サザエさんの婚約旅行』を50分ほど見たのである。
午後11時半に入眠剤を服用し午前1時半に就寝。
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